十年に一度の暑さのなか、土曜の牧場は何をしている?
冒頭は、天気とその日の予定の話から始まります。川上さんによると、この日は7月5日の土曜日で、最高気温は32度。
さらに気象庁から、8日から19日までの10日間ほど「10年に一度の暑さ」になるというニュースが出ていたそうです。
本当に10年に一度の暑さになるよっていうニュースが出てました。嫌です。本当に怖いです。
土曜日の仕事は、毎週恒例の種付けの日。育成舎の掃除や堆肥の圃場への運搬、堆肥配達の対応などが予定されていました。
この日は堆肥が5台分の注文が入っていたそうで、近くの大量に頼んでくれる場所へ届ける予定だと話されています。
応援の形はいろいろ。NOTEメンバーシップと未来の牛乳
乾杯の前に、川上牧場のお知らせが紹介されます。ブログや記事を書くアプリ「NOTE」で、メンバーシップをやっているそうです。
メンバーシップでは、オンラインや現地での牧場体験ができたり、過去の有料記事が読み放題になったりするとのこと。月初めに入るとお得だと案内されています。
さらに「ファームエコ」という新しいプランも紹介されました。酪農業界の問題や課題を、川上さんとAIがタッグを組んで解決していくというものです。
従業員、新規就農を考える人、利益が上がらず悩む経営者、商品が売れない営業マンなど、酪農に関する悩みを持つ人が対象。Googleフォームのヒアリングシートに記入すると答えてもらえる仕組みで、この時点では無料モニターを募集中でした。
Instagramでは「#未来の牛乳」として、こんな牛乳や乳製品があったらいいなというアイデアをAIアートでNFTにして販売しているそうです。
このNFTの売上は、子ども食堂への牛乳支援や、小中高での食育活動の費用にあてられるとのこと。皆さんのご支援が子どもたちの未来の牛乳を作っていくという位置づけで紹介されました。
愛媛のこども園で披露された「牛乳ソング」って?
この日のメインは、四国の牛乳普及活動を伝えるニュースの紹介です。南海放送のweb版、7月3日の記事が取り上げられました。
記事によると、愛媛県四国中央市の認定こども園「川之江こども園」で、園児向けのお楽しみコンサートが開かれたそうです。
訪れたのは、関西地区で子ども向けのミニコンサートやミニミュージカルを開いている3人ユニット「ぽんぴんず」。歌のお姉さんたちです。
このイベントは、四国乳業が子どもたちに豊かな感性を育んでもらおうと、2022年から県内を中心に開いているもの。牛乳を歌詞に取り入れたオリジナル曲「牛乳で乾杯マンボ」などが披露されたと紹介されました。
ここで川上さんは、いつものリスナーが引っかかりそうな点にふれます。川上牧場のオープニングでも「牛乳で乾杯」という曲が流れているからです。
それがもう派生したのかと思いきや、全く別物ですんでね。
YouTubeで確認したところ、この曲は2年ほど前に作られたもので、川上牧場の「牛乳で乾杯」のリリースのほうがギリギリ早いくらいだろう、と話されています。あくまで別物とのことです。
保育園に牛の模型を連れていく。酪農家と食育のはなし
このニュースをきっかけに、話は自分自身の食育の経験に移ります。川上さんも、保育園や幼稚園に行って酪農の話をしたことがあるそうです。
コロナ前にはやっていたけれど、今はあまりできていないとのこと。牛の模型を連れていって、牛乳の話をしたこともあると振り返ります。
子供たちに牛乳を飲んでもらうのが一番大事なんでね。
愛媛の取り組みについても、園児が「牛乳で乾杯マンボ」を覚えて、たくさん飲んでくれたら嬉しい、とあたたかく受け止めていました。
海も山も近い出雲。でも「酪農に向いてる」わけじゃない?
続いてはお便りコーナー。前日の配信に、stand.fmネームせいさんからコメントが届いていました。
毎週2回500ミリリットルずつ宅配してもらっています。Googleマップを見る限り、川上牧場は海から近いようですけど、暑いのですか?
まず宅配牛乳を使ってくれていることに、なかなか少なくなっている今、ありがたいと感謝を伝えます。
海までは15分ほど。出雲市は大型ショッピングモールも出雲大社も15分ほどで行けて、山にも30分ほどで着く、海も山も川もそろった過ごしやすい地形だと紹介されました。
ただ、県外から来た営業マンや獣医、コンサルの人に「涼しそうですね」と言われても、実際はそうではないそうです。
涼し、周りに田んぼばっかりで涼しそうですねって言われますけど、そんなことないです。暑いです。
理由は、出雲平野で湿度がこもりやすいから。気温32度に山陰特有の湿度が重なるため、海や川が近くても涼しいわけではないと説明されます。
さらに酪農ヘルパーや研修でいろんな牧場を回ってきた経験から、正直な思いも語られました。
この地域で、ここの出雲市の地域で酪農をやるのは本当に不便だと思いますね。酪農に向いてない地域だなと個人的には思いますね。
それでも、先代から続けてきた牧場を継ぎ、事業を大きくして酪農がもっと広がるように頑張っていきたい、と前を向いて締めくくっています。
コメントもKindle本も。土曜のゆるい締めくくり
最後は、リスナーへの呼びかけです。お便りのネタが尽きたということで、思ったことを気軽にコメントしてほしいと語りかけます。
牛乳ってなんで美味しいんですか?みたいな。牛ってなんで可愛いんですか?みたいな。そんなんでもいいんです。
YouTubeのチャンネル登録者も少しずつ増えているそうで、感謝の言葉が添えられました。
あわせて、6月30日に出した初のKindle本「酪農未経験者のために」も紹介されます。価格は350円。この配信の翌日までがお買い得だと案内されました。
クーラーの下で牛乳を飲みながらKindle本なんていいのでは、と暑い週末らしい楽しみ方を提案して、土曜の回は明るく終わっていきます。
まとめ
愛媛のこども園で披露された牛乳ソングのニュースを入り口に、川上牧場自身の食育の経験や、出雲での酪農の暮らしまでが土曜らしくゆるっと語られた回でした。
- 愛媛県四国中央市のこども園で、四国乳業の取り組みとしてオリジナル曲「牛乳で乾杯マンボ」が園児に披露された
- 川上牧場のオープニング曲「牛乳で乾杯」とは別物で、子どもに牛乳を飲んでもらう食育の大切さが語られた
- 出雲市は海も山も近い過ごしやすい地形だが、平野で湿度がこもりやすく、酪農にはむしろ不便だと本音も語られた
- NOTEメンバーシップや「未来の牛乳」NFT、350円のKindle本など、牧場を応援できる取り組みも紹介された




