朝から餃子は本当にアリなのか
「私は毎朝餃子を焼いて食べています」と話すと、「え、朝から餃子ですか」と驚かれることが多いそうです。
そこで小野寺さんは、朝食としての焼き餃子は合理的で栄養バランスもよく、手間も少ないと語ります。
一方で、朝から油っぽいものを食べるという誤解もあるため、その誤解を解きながら、朝餃子を勧める理由を4つ挙げていきます。
私は毎朝餃子を焼いて食べていますっていう話をすると、え、朝から餃子ですか、と言われることが多いんです。
理由1 栄養バランスの良さ
1つ目の理由は、餃子の栄養バランスの良さです。餃子は完全食とも言われます。
餃子の皮は炭水化物、キャベツやニンニク、ニラなどの野菜からはビタミンやミネラル、お肉からはタンパク質や脂質が摂取できると説明されます。
タンパク質は体温を上げ、炭水化物の糖質は仕事始めのエネルギーになるため、朝に餃子を食べると体も脳もよく働くようになると話します。
ただし、餃子と白米を組み合わせると炭水化物が多すぎるとのこと。白米は餃子のおよそ2倍の炭水化物量があり、血糖値も上がりやすく、逆に疲れやすくなってしまうそうです。
同じカロリーで比べると、白米は餃子のおよそ2倍の炭水化物になります。だからこそ、ご飯は我慢して餃子だけで朝を過ごしてほしいと勧めています。
油っぽいイメージについては、焼き上げたときに油をしっかり切るとすっきり食べやすくなるとのこと。
焼くときの油の種類にも触れ、茶色いごま油のような色のついた油は胸焼けしやすいため、米油を使うことを勧めています。
理由2 時短と決断エネルギーの節約
2つ目の理由は時短です。毎朝餃子を焼くと決めておくと、朝から何を食べるかを考える必要がなくなります。
何を食べるか選ぶことは脳のエネルギーを使うもので、そのエネルギーを大事な仕事に取っておきたいと語ります。
例として、Appleのスティーブジョブズさんは毎日同じ服を着ていたと言われ、着る服を選ばないのも決断を減らすためだったと紹介します。
同じように朝食べるものを決めておくだけで、朝の大事なエネルギーを一つ使わずに済むといいます。
朝は餃子だけ、餃子を焼くだけという風に決めておくと、朝からの決断を一つにまとめることができます。
調理時間も短縮できます。主菜や副菜を作ると時間も器具も増えますが、餃子を焼くだけならフライパンとお皿だけで済み、洗い物も少なくなります。
餃子を焼くコツとして、焼き慣れていれば最初にお湯を沸騰させる必要はないとのこと。フライパンに油を入れて餃子を並べているうちに、ちょうどよい温度に上がっていきます。
油が餃子に接する面でクツクツと沸騰するくらいが適温の目安です。全体の温度が馴染むよう、並べた餃子をくるくると少し動かすとよいそうです。
あとはお湯を入れて蓋を閉じ、5分間タイマーをかけます。朝は忙しく気がつくと焦げていることもあるため、タイマーは必須だと話します。
理由3 アレンジが効いて飽きない
3つ目の理由はアレンジの効きやすさです。餃子だけでは物足りないと感じる人も多いですが、工夫で飽きずに食べ切れるといいます。
小野寺さんは飽きそうなときは複数種類の餃子を混ぜて焼くそうです。朝に20粒食べるうち、半分をスタンダードな餃子、半分を変わり種にするといった配分にしています。
そしておすすめの味変が酢です。脂っぽさを流してさっぱりさせるだけでなく、血糖値の上昇を穏やかにし、胃腸を活発にして肝臓の働きも助ける効果があるとのこと。
酢はツンとこないものがよく、小野寺さんは千鳥酢を勧めています。黒酢のような熟成させた酢もよいそうです。
洗い物を増やさないため、餃子を焼いたお皿の上に直接酢をかけて完結させるとのこと。酢をかけると餃子が少し冷めて、勢いよく食べやすくなる効果もあるといいます。
酢のほかに、乳酸菌の入ったキムチや漬物も餃子と相性がよいため、口直しに用意しておくとよいと勧めています。
理由4 意外と臭わない
4つ目の理由は、意外と臭わないことです。ニンニクやニラの匂いが一日中続くのを心配する人は多いですが、たくさん食べなければ臭わないと話します。
2人前程度ならあまり問題なく、気になる場合は餃子の前後に牛乳やヨーグルトを胃に入れておくと翌日臭いにくく、当日ならリンゴジュースで匂いを抑えられると言われています。
さらに気にする人は、ニンニクの代わりに生姜を使った餃子を選ぶとよいとのこと。生姜餃子にも多くのバリエーションがあります。
ただし餃子とキムチの組み合わせはかなり臭うため、大切な打ち合わせやデートがある日は避けた方がよいと注意しています。
朝餃子のまとめと最後の一言
最後に4つの理由が改めて整理されました。栄養バランスの良さ、時短と決断エネルギーの節約、味変で飽きないこと、そして意外と臭わないことです。
あくまで個人的な意見としながらも、夜より朝に食べた方が餃子の要素を体に吸収しやすいのではないかと語ります。
小野寺さん自身は夕方5時ごろまでに夕食を済ませ、夜はアーモンドやクルミ程度にとどめる生活を送っているそうです。
私は実際そういう生活をしておりまして、あんまり臭うねと言われたことはないので、大丈夫かなと思います。
まとめ
朝餃子には、栄養バランス、時短、アレンジ、臭いにくさという4つの魅力があると小野寺さんは語ります。餃子を焼き慣れている人ならスムーズに導入でき、朝の一皿として試す価値があると勧められています。
- 餃子は五大栄養素がバランスよく取れる完全食とされ、白米を合わせず餃子だけにすると炭水化物の取りすぎを防げる
- 毎朝餃子と決めておくと調理も洗い物も少なく、朝の決断エネルギーを節約できる
- 複数の餃子を混ぜたり酢やキムチで味変したりすると飽きずに食べ切れる
- 食べすぎなければ意外と臭わず、牛乳やリンゴジュース、生姜餃子で対策もできる
