音読は、僕の英語学習の後半からだった
正直に言うと、僕が音読をし出したのは英語学習の後半、というか最近なんです。
中学や高校の時も授業で音読させられることはありましたけど、「音読がメインの勉強法です」なんて自分では全く言えなかったです。
問題を解いたり、参考書を読んだり、そういうものがメインでしたね。
2006年ぐらいから『TOEIC』を中心に英語学習をやり出したんですが、その時も音読は全く自分の中には入っていませんでした。
いまだと音読って当たり前じゃないですか。「英語学習をやるなら音読しましょう」とか「音読最強です」とか、いろんな形で言われていますし、調べればたくさん検索結果も出てきます。
でも、僕が英語をやり始めたきっかけは大西泰斗先生の「ハートで感じる英文法」という番組だったんですけど、その番組では「音読しましょう」とは言われていなかった気がするんですよね。
『英語のバイエル』で口にすることを始めた
音読を意識し出したのは、大西先生が『英語のバイエル』という本を出したことがきっかけでした。
200文覚えれば英語を話すのが楽になる、みたいなコンセプトの本だったんですが、これが僕にはすごく合っていて。
すごく絞った文を繰り返しやることで、スムーズに出せるようにする。そうすると確かに自分の英語がスムーズに出てくるんですよね。
それで、たくさん口にすることをし出しました。
一方で、TOEIC の素材を音読する、みたいなことはあまりしていませんでした。一時期暗唱もしたことはあったんですけど、その時はあまり合わなかったんです。
改めて音読を取り入れようと思ったのは、大西先生があるタイミングから「音読しましょう」とすごく強調するようになった頃でした。それで、やっぱり音読いいのかなと思ってやっていました。
毎日続けて気づいた「音」のこと
いまは引き続き、音読を毎日やっています。そうやって続けながら気づいていったことがあって、それが冒頭でお伝えした「音」なんですよね。
音を真似るというのはよく言われることですけど、これが結構面倒くさいんです。
「音読すればいいんだろ」と思っちゃうから、目の前にあるテキストを使って声に出す。それでももちろん意味はあるんですけど。
やっぱりお手本、ネイティブでもいいし、能力的にネイティブに近しい人の英語を聞く。聞くのは結構大事だなと最近すごく思います。
日本語と英語では音声の出し方とか音の種類が違うので、それがわかると、その音を自分で再生できないといけないわけです。
再生できるようになると、スムーズに英語を発することができるし、相手にも伝わりやすくなる。いろんなメリットがあるんですよね。
音を聞くと、短い文であっても、発音、アクセント、それから単語と単語がつながっていく音のつながり、強弱みたいなものが見えてきます。
内容語と機能語を分けると、内容語の方が強く読まれて、theとかは弱くなっていく。そういうことを意識するんですけど、これがめっちゃめんどくさいんですよ。
「音読してください」と言えば結構な人はできるんですけど、そういうことに気をつけながら音読できているかというと、そんなことはなかったりするんですね。
真似することは、聞く力にも返ってくる
音をしっかり聞いて、それを真似してあげる。この真似してあげるという感覚がとっても大事で、やっていくうちにリズムやイントネーション、強弱がわかっていくんですよね。
体系的に学ぶのもありだと思うんですけど、僕はそういうのがあまり得意じゃなくて。それよりも文法のことを知りたい方に目がいってしまうんです。
体系的には学んでいないんですけど、それでもたくさん聞いてたくさん真似ていくうちに、リズムはわかってきます。
そして真似すると、自分が英語を聞く時にも、その音声に今まで以上に敏感になるし、真似がうまくなるんですよ。
そのためには、やっぱりリズムや強弱をしっかり掴んでおいた方が楽なんですよね、多分。最近そんなことをすごく思います。
僕が音読で使っている『ラジオ英会話』の番組の最後に、Pronunciation Polish、発音を磨こうというコーナーがあります。あれは本当にいいですね。
一文をちゃんと真似る。講師のパートナーであるローザさんやデイビッドさんが、音のリズムを僕らにわかりやすいように、ちょっとオーバーに伝えてくれるので、真似もしやすいんです。
あのコーナーは、文法の知識や単語の知識がある人でもできていないことが多かったりすると思うので、そこから入っていくのもありかなと思います。
自分の目の前にある英語を音読する時も、いまは音源がついていることが多いので、そこを真似する。個々の発音だけじゃなくて、波を打つようなリズムをしっかり捕まえた上で真似してあげる。ぜひやってみるといいんじゃないかなと思いました。
真似ぶは学ぶ、みたいな言い回しがありますよね。そこをしっかり英語でもやっていけたらなと思います。
僕自身もまだまだ成長の余地がある部分だなと思っているので、どんどんやっていきたいです。今日も読んでくださってありがとうございました。それではまたお会いしましょう。
まとめ
音読は目の前の英文を声に出すだけになりがちですが、僕がいま一番大事にしているのは、お手本の音を注意深く聞いて忠実に真似することです。個々の発音だけでなく、一文のリズムや強弱まで掴むと、話す力だけでなく聞く力にも返ってきます。
- 音読は個々の英文を声に出すだけでなく、お手本の音を聞いて真似することが大事
- 発音だけでなくアクセント・音のつながり・強弱まで意識する
- 音を真似ると、聞いた英語を頭に残しやすくなり聞く力にもつながる
- 「ラジオ英会話」の Pronunciation Polish のコーナーは真似の練習に向いている




