癖のある例文が、逆に印象に残る
最近、大西先生の『一億人の英文法』のCDブックで音読を始めました。例文だけが載っている、ちょっとおかしな本です。
『一億人の英文法』の面白いところって、例文なんですよね。例文にちょっと癖があるんです。
たとえば比較の as ... as。だいたいの教材だと「ケンとトムは同じぐらいの背だ」みたいな話ばかりじゃないですか。
ところがこの本では、女性のお尻が男性のお尻よりとか、男性のお尻に比べてとか、「え?」と思うような例文が出てくるんです。
合わないという人もいます。下品というか、そういう言葉を使わなくてもいいし、別に覚えなくてもいい。
だけど逆に、印象に残ったりするんですよね。なので僕は、この本の例文が好きなんです。
今日は助動詞と、WH疑問文の部分を10分ぐらいやりました。なんて楽しい。
大西先生のメソッドに集中するために、本を手放す
音読を楽しめているのは、コメントでいろいろ叱咤激励をいただいたことと、自分でも「喋れるようになりたい」と素直に欲を出したことが大きいと思います。それで、なんだか解放されました。
僕は大西先生の教えを受けて、自分の中に落とし込んで、そこからまた広げていきたいと思っています。広げるというと、ちょっと怪しいですけど、、
そのために集中できる環境を作ろうと、他の先生の本は基本的に処分しています。売ったりとかですね。まだ整理中ではあるんですけど。
英語学習の仕事をしていると、嫌な噂を聞いたり、嫌な目に遭ったりすることもあります。自分の責任だったりもするんですけど、そういう人の顔が頭に浮かぶものも、基本的に捨てています。
そうしたら、すごくスッキリしながら英語の勉強ができるんです。声に出すって楽しいね、という感じです。
やり始めるまではちょっと大変ですけど、日課になってしまえば続いていくんじゃないかなと思います。
2011年に読んだ本を、いま読み返して気づくこと
『一億人の英文法』は、大西先生の著作の中でもトップを争うぐらい読み込んでいる本です。付箋もたくさん貼ってあって、しかも初版なんです。
出たのは2011年。その頃の僕は鬱などでしんどい時期でした。でも、すごく覚えているんです。
新横浜駅の上にあった三省堂書店に発売日当日に行って、会社を休んでいたので、その足でスタバに入りました。
人通りを見ながら、このページ数に圧倒されつつも、冒頭で「10日で読め」と言っているので、10日で読んでやろうと思ってガーッと読みました。
でも、その時に気づかなかったことがたくさんあるんです。同じ例文なのに、「こんな例文あったっけ?」と思うことがある。
この13年ぐらい、大西先生のメソッドを自分の中で考えたり、吸収したり、誰かに教えたりして深まっている部分があるので、それで気づけるんでしょうね。
軽くすることも、成長のひとつ
僕は自分の周りにまとわりついていたものを捨てていっているので、それでまた見える視点が変わるんですね。
成長というと、どんどん増えていく、できることが増えていくという感じもします。それもあるんですけど、この数ヶ月を通して思うのは、捨てる、軽くするという作業も一つの成長なんだな、ということです。
本当に、自分の欲をありのままに言って、それに皆さんがいろいろコメントをくださったおかげです。ありがとうございます。
英語との付き合い方についてもいろんなコメントをいただいて、そういうのもありだよなと思いながら全部読ませていただいています。
ただ僕は、いろんなことを言われるといろいろ考えちゃうタイプなんです。だから一旦、この本と大西先生のメソッドをしっかり使いこなせる自分になろうと思っています。
目指すのは、ここにある表現や文法を使って、自分が自由に話せるようになることです。
それと、英文を前から声に出していく時間は、英語を前から処理していくいい練習になると改めて思いました。それをTOEICや、読むこと、聞くことにどう活かすかも、発信していければいいなと思っています。
同じ志を持っている方は、別にこの本に限らず、一緒に頑張っていきましょう。それでは、またお会いしましょう。バイバイ。
まとめ
僕は『一億人の英文法』CDブックでの音読を始め、大西先生のメソッドに集中するために他の本を手放しています。13年ぶりに読み返すと新しい発見があり、捨てて軽くすることも成長だと感じています。
- 癖のある例文は、合わない人もいるけれど印象に残りやすい
- 他の先生の本を処分して、大西先生の教えに集中できる環境を作った
- 過去に読んだ本は、それまでに学んだことを通して違う視点で読める
- 増やすだけでなく、捨てて軽くすることも成長のひとつだと思う




