内向的、という言葉に「確かに」と思った
この話をしようと思ったきっかけがありました。
昨日、XのスペースをたまたまTOEIC満点の方が運営されているのを聞いていたんですね。
そこにTOEIC900点のYAMIさんとパルコさんがゲストで出られていて、その振り返りをされていました。
ありがたいことに、その中でお二人が私の話をしてくださっていたんです。
YAMIさんは2年前、TOEICを始めようと思った時に、YouTubeでいろんな先生を見ていく中で、たまたま私にたどり着いて「この人っぽい」と見つけてくださったそうなんですね。
印象的だったのが、YAMIさんが「内向的なんだよね、自分は」と言っていたことでした。
たぶんYAMIさんは、私の話し方や内容から、自分と同じ内向的なところを見出してくださったんだと思います。
ちなみに、私はYAMIさんと会ったことも直接話したこともありません。お互いに一方的に声を聞いているだけの関係です。
でも、内向的というのは当たっているんですよ。見ての通りなんですね。
他のYouTuberの方に比べたら、「見てくれ」という感じとも違うし、派手にやりましょうという感じでもない。編集もしていませんし。
そういう話し方や内容から、私に近しいものを見出してくださったんだと思います。
「真似ぶは学ぶ」の、真似する相手は誰でもいいのか
私自身、2006年にTOEICを始めて、いろんな人を見てきました。
当時YouTubeは見ていませんでしたが、ブログを読んだり、本を見たり、実際に授業を見たり、オフ会でお会いしたりしていました。
そういう中で、「この先生、自分に近しいな」と感じる瞬間ってありませんか。
私は結構、自分の内側に潜っていくのが好きなんですよね。内向的って、まさに内に向くと書きますもんね。
ブログを書いていると、自分がどういうことを考えていて、何が嬉しくて何が悲しいのかがわかっていきました。
YouTubeをやっていても、自分がどこでテンションが上がって、どこがあまりなのかがわかってくる。それが次の英語学習の糧になるんです。
そういう内向きであることが、たぶんYAMIさんと私に共通していたんだと思います。
英語の捉え方でも似たところがあって、私が度々話題にする大西先生や冨田先生とは、少ない知識でできるだけ多くのことをさらう、原理原則を捉える感じに近しいものを勝手に感じるんですよ。
逆に、いろんな事象を一つ一つ細かく分類して決着をつけていきたいという人もいますよね。
自分がどちらのタイプに近いか気づいているかどうかは、結構大事なんです。
だってそれに近しい人を真似ればいいので。よく「真似することは学ぶことだ」と言いますよね。
その真似する対象は誰でもいいかというと、結局は高みにたどり着ければ誰でもいいのかもしれません。でも、やりやすさは絶対にあると思います。
憧れすぎると、しんどくなる
もちろん憧れは原動力になります。でも、憧れすぎるとしんどくなる部分があると思っているんです。
私は大西先生にすごく憧れていますが、あんなに面白く話せないし、原理原則を見抜くほどの洞察力も持っていません。
それを考えちゃうと、結構へこむんですよね。「自分は何なんだろう」「勉強足りないな」って。
でも、それはあまり健全ではないですよね。
だから、真似したいところは真似するけれど、どこかで一つ線を引いておく。「ここは自分とは違う方向だ」と。
ブログを書いていた時代も、いろんなブロガーがいました。分かりやすいのだと、トミーさんこと大里さんですね。
大里さんは、めちゃくちゃパワフルな学習法をされていて、「買った初日に2周しました」とか「1日で1000問解きます」とか。憧れましたよ。
あんなにパワフルに勉強できたらいいだろうなって。でも、自分は違うなとやっぱり思うところがあるんですよね。
それはそれで全然良くて。大事なのは、結果どうありたいかなんです。
私はTOEICで満点を目指していましたから、満点を目指す方法は他にもあるだろうと考えていきました。
結局は、自分をどれだけわかっているか
英語学習って、自分が実験台みたいなものじゃないですか。
自分が持っている知識や、日本語でどう育ってきたか、どんな思考の傾向があるかって、人それぞれ全然違いますよね。変数がありまくるんです。
そんな中で近しい人を見つけると、先人たちがたどってきた壁や失敗、うまくいった部分をうまく利用できると思うんですね。
だからこそ、いろんな人を見た方がいいと私は思っています。
その時に、思考の癖や、どこに目を向けているか、何に重きを置いているかをつかみ取ると結構いいと思います。
TOEICの先生一つ取ってもいろんな方がいます。例えば、直感的に学ぶのが好きなのに、SVや品詞をめちゃくちゃ言う先生だと、なかなかしんどいと思うんです。
品詞は結局押さえなきゃいけない部分ですが、その捉え方や言葉の出し方も先生によって違うので、そこもうまく見つけていってほしいと思いました。
結局は、自分のことをいかによくわかっているかだと思うんですよね。
自分がわかっていないと、近しい人を見つけるのも難しいので。
就活の時期に自己分析をやりますけど、英語学習でも自己分析は大事だなと思っています。
自分が嬉しいと思うこと、これは難しい、テンションが下がると思うことは、どこかにメモしておくと後々役立つんじゃないかなと思ったりします。
まとめ
超地味な話ですみません。でも、自分に近しい人を見つけると英語学習は進みやすくなる、というのは今でも大事にしている考えです。まずは自分のことを少しずつ知っていくところから始めてみてほしいなと思います。
- 自分に近しい人を見つけると、英語学習はうまく進みやすくなる
- 近しさは、内向的かどうかや英語の捉え方など、いろんな側面から考えられる
- 憧れは原動力になるが、憧れすぎるとしんどくなるので、どこかで線を引く
- 近しい人を探す前提として、自分のことをどれだけわかっているかが大事


