3ヶ月ぶりのキャンプは9月中旬のizbaで
この回は、梁京燮さんと中富一史さんの2人でお届けする夜の雑談です。中富さんにとっては、6月以来3ヶ月ぶりのキャンプになるといいます。
今調べたら6月から行ってない。3ヶ月ぶりです。
場所は福岡県宗像市の出羽。梁さんは真夏の8月に熊本・天草へ出かけていたものの、暑さを避けてこの9月中旬に落ち着いたようです。
最高の時期で。
2人はこの場所を気に入っている様子で、掛け合いのなかで居心地の良さがにじみます。
めちゃくちゃいいですね。
ボルシチとサウナとロシア美人。深夜0時半を超えた夜
この日、梁さんはボルシチを作り、サウナに入り、izbaのオーナーとその娘と酒を飲んで過ごしたといいます。気づけば深夜0時半を超えていました。
今日はボルシチを作って、サウナに入って、(izbaの)ロシア美人2人と酒を飲んで。
オーナーとオーナーの娘と。
最高の夜じゃないですか。
話は自然と、izbaのオーナーの人生へと移っていきます。
単身でロシアから日本へ。30年前のオーナーの苦労話
中富さんは、オーナーが単身でロシアから福岡・日本へ来たことに驚いた様子です。時期はおよそ30年前だといいます。
単身でロシアから福岡・日本に来るって、なかなかですよ。
来日後は「何でもできる」と語り、バイクを分解して新しいバイクを作れるほどの腕を持っていたと2人は振り返ります。
(オーナーは)あのバイクをバラして新しいバイクを作れるっていうか。
仕事としては、日本の商品を中古でロシアに輸出するなど、さまざまな事業で生計を立てていったといいます。梁さんと中富さんは、その実話に聞き入ったようです。
日本の商品をロシアに中古で輸出するとか色々やったりして、生計を立てて。
マイクの前で固まる律貴くんと、遊びまわった子どもたち
この夜は、律貴くんも同席していました。マイクをやってみたいと言っていたものの、いざ挨拶をとなると恥ずかしがって固まってしまいます。
(律貴くん)なんでそんな固まるん。マイクの意味がないやん。
律貴がね、マイクマイクやってみたいって言ってね。
梁さんは「世界中の人が聞くよ」と促しますが、律貴くんはなかなか乗ってきません。izbaの娘さんの子どもと年が近く、それまでずっと一緒に遊んでいたようです。
ここの娘さんのお子さんが年が近いから、今までずっと遊んでたよね。
本場に近いと言われたボルシチ。でも美味しいとは言われていない
この日の一番のドキドキは、梁さん手製のボルシチをオーナーのお母さんに食べてもらったことでした。
お母さんがね、俺のボルシチ食べたよ。ドキドキ、マジでドキドキして。
お母さんの評価は「本場に近い」。ただし、梁さんが引っかかっているのはその先です。
その原因として2人が挙げたのが、味付けの違いです。ロシア料理は塩を中心にした素材の料理で、味付けはシンプルだといいます。
ロシア料理っていうのは、要は単純だよね。塩、塩で素材の料理するっていう。
一方、梁さんのボルシチにはコンソメ ── 肉や野菜を煮込んで取る澄んだスープ、またはそれを固めた調味料。洋風だしとして手軽に使えますが、うまみや塩分が加わるため本場のシンプルな味付けとは異なりますが入っていました。味が濃くなったことが、「本場に近いが美味しいとは言われない」評価につながったのかもしれません。
あのコンソメ入れとうけんね。
やっと秋らしく。台風のない今年と、去年の関門封鎖の記憶
9月に入り、暑さが急に収まって秋らしくなったと2人は喜びます。9月中旬に焚き火が気持ちいい時期になるとは思っていなかったといいます。
まさかこの9月の中旬で焚き火が気持ちいい時期になるとは思いませんでしたけど。
今年はここまで台風の直撃もありません。話は自然と、去年の悪天候の記憶へと移ります。
去年のお盆の時期、線状降水帯 ── 発達した積乱雲が次々と同じ場所を通過し、線状に連なって長時間激しい雨を降らせる現象。局地的に大雨をもたらしますが発生し、梁さんは下関から福岡へ帰れなくなったといいます。関門橋が封鎖され、関門トンネルも通行止めになりました。
僕が下関から逃げられなくなって。関門橋がほら、封鎖。
梁さんは「トンネルは通してほしかった」とこぼしますが、大雨で冠水した可能性もあり、中富さんは「どうしようもない」となだめます。
本当に言いたいのは関門橋止めんなよと思うよね。トンネルはええやんって。
いや、もう無理やん。どっちもやろ。
天草や熊本の寿司はレベチ。地元の人しか行かない店で
前回のキャンプは、天草の手前にある熊本・宇城市での地獄のような暑さだったと2人は振り返ります。地震があった地域ですが、道路や高速、新幹線はすでに復旧していたといいます。
道とかね、なんか3日ぐらいで直して。
その道中で食べた寿司が、梁さんにとって強く印象に残っています。熊本や天草の寿司は「レベチ」だと絶賛します。
梁さんが行ったのは、天草の観光地向けではない、地元の人しか行かないような寿司屋でした。行列ではなく、店に入ってから相当待ったといいます。
知る人ぞ知るみたいな。地元の人しか行きませんみたいな寿司屋に行ったよ。
待った理由は、持ち帰りの注文が多かったからではないかと梁さんは推測します。それでも味には満足した様子です。
めっちゃ待った。けど、うまかった、寿司が。
一方の中富さんは、この日いる宗像の魚もうまいと応じます。梁さんも、こちらはコスパの良さがあると認めていました。
サウナは体にいい。医者が語る効果と、一瞬で来た眠気
この夜、2人はサウナの効果についても語り合います。中富さんは、サウナが睡眠の質を上げると聞いたといいます。
サウナってでも眠たくなるらしいよ。睡眠がやっぱこう、いい感じで睡眠ができるっていう。
中富さんが参考にしたのは、YouTubeで見たサウナ協会の理事だという医師の話でした。サウナはメンタルにも自律神経にも良いと紹介されていたといいます。
サウナは体にいいって。経営者がやってるし、気分転換とか、メンタル的にもいいし、自律神経もちゃんとするしみたいな。
ただし、注意点もあります。入りすぎはよくなく、心拍数や脈拍を測って適度な状態を保つことが大切だと語られます。
その話を聞いてizbaに来たという中富さんは、この夜のサウナに満足した様子です。梁さんも同意した直後、突然眠気に襲われます。
もう一瞬で今眠気が来た。これはサウナ効果じゃないですか。
眠くなりながらも、梁さんは焚き火はずっと見ていられると話します。中富さんも、シーズン開幕を喜びながら夜を締めくくりました。
でも焚き火はずっと見てられますよ俺。
まとめ
福岡・宗像市出羽のizbaで過ごした深夜の一夜は、ロシア人オーナーの半生、ボルシチの評価、九州の食、そしてサウナと焚き火の心地よさが語られる、秋の始まりにふさわしい回になりました。
- 中富さんは3ヶ月ぶりのキャンプ。9月中旬のizbaで秋らしい焚き火を楽しんだ
- izbaのオーナーは約30年前に単身でロシアから来日し、中古品の輸出などで生計を立ててきた
- 梁さんのボルシチはお母さんに「本場に近い」と言われたが、コンソメによる味の濃さが評価の分かれ目になった可能性がある
- 熊本・天草の寿司を「レベチ」と絶賛。地元の人しか行かない店で相当待って味わった
- サウナは睡眠や自律神経に良いが、入りすぎは禁物。心拍を測り適度に入るのがよいと語られた





