「日本一話が下手」から始まるグダグダの2分
番組冒頭、けんすうさんが自分を「日本一話が下手」と紹介したことに、樋口さんが食いつくところから始まります。
はい、マダナイです。この番組は日本一のポッドキャスター、樋口さんと日本一話が下手なけんすうがお送りする、まだないポッドキャストを考えようという番組です。お願いします。
そうなん?日本一話が下手やったんや。
下手なんですよ。話に自信がない。
やめてください。それ、(けんすうさん以下の)日本一以下がいっぱいいることになるから。けんすうさんが話下手とか言っちゃうと。
でも樋口さんはね、少なくとも日本一のポッドキャスターと、まあ言って差し支えないですもんね。
それはだから客観的事実やから。
あ、主観ではなくて、自称ではなくて。
主観ではないですよ、これ。1位取ってるから。第1回で。
第1回で取ればもうずっとね、1位ですもんね。
ですよ。でも(話が)下手かどうかは、人がどう思うかだから。
確かに主観の話ですもんね。
ちょっと、その話ちょっとしたいわ。いきなりですけど。あ、樋口です。
はい、あ、けんすうです。
名前言ってなかった。最初に名前言わないとか下手っすね、マジで。ポッドキャスターとして。
文字起こしをね、することを考えてほしい。AIがわかんなくなっちゃうんで。
今日ちょうど(Xに)ポストしてたじゃないですか。自分が話がうまくないみたいな。
あれ?今日じゃなかったですか?Xでけんすうさんが書いてたの。話がうまい人がいっぱいいるみたいな。
書いたかもしれないですけど、多分すっごい昔だと思いますね。
え、嘘?なんで僕今日見たんやろ。この人はこういう面白いことがあって、この人はこういうすごくてみたいな。
あ、今日じゃないんや。
今日じゃないですね。2年前の9月2日ですね。あ、3年前だ。
3年前のその日の投稿を出すみたいなアルゴリズムがあんのかな、もしかして。
うわ、じゃあもう僕話下手やな、これ。
開始2分ぐらいずっとグダグダです、今。
下手やな、二人とも。
下手ですね。
令和は「人が嫌がること」がダメ、罰ゲームは嫌がるほど面白い
本題は、番組のコメントが100件に届かなかったらプロデューサーの川地さんに罰ゲームを、という以前の話から始まります。
なんですか、今日は。
ちょっと前に、この放送のコメントが100件いかなかったら、プロデューサーの川地さんに罰ゲーム与えようみたいな話があったんですよ。
あ、あった。
でも今日、罰ゲームって結構炎上しそうなネタというか。変なことやったらパワハラだったり、やりすぎだとか、いじめだみたいになっちゃうじゃないですか。
ポッドキャスト番組やってる人とかでも、やっぱ罰ゲームコーナーとかやりがちだと思うんですけれども。どんな罰ゲームだったら炎上しないのかっていうのを考えたいなと思います。
むずいな、これ。
ある程度ね、面白くないといけないですしね。
ですよね。ちょうどいいところですよね。それで言うと、(罰ゲームって)もう破綻してて。
だって、令和ってもうあれでしょ?人に嫌なことしたらダメなんでしょ、令和って。人が嫌がることをしちゃダメなんでしょ。基本。
そうですね。そう言ってもいい。
基本そっちじゃないですか、令和って。でも罰ゲームって嫌がるのが面白いわけでしょ?嫌がれば嫌がるほど。
確かに。
もう構造的に終わってますね、罰ゲームって。ひどいですね。ひどいことしてるなって今思った。
罰ゲーム自体、昔だったらね、結構いろんな罰ゲームがありましたもんね、テレビとかでも。
でも最近だと確かに、苦いけど健康にいいお茶飲むみたいな罰ゲームが、テレビとかでも増えてる気はしますね。
体に悪いもんだとダメだけど、一応健康にいいけどまずいだったら、セーフ。
剣闘士から苦いお茶へ。罰ゲームはサディズムの地続き
面白いですね。これって人のサディズムをくすぐってるんですよね。罰ゲームって当たり前やけど。
まあそうですね、だから剣闘士の時代と同じですよね、本当に。殺し合いを見るみたいなのと、多分地続きの何かなんですよね。
で、ライオンと戦わせるのはまずいなとかになって、殺し合いをやめさせるかってなって、どんどんマイルドになって、今、罰ゲームっていう形になってきてるっていう。
そうですね、苦いお茶まで来てるっていう。
すげえすよね。
確かに。だって今、罰ゲームでライオンと戦わせましょうは100パーアウトだってわかるけど、昔は近いことやってたと思うとね。
そうですね、ギリアウトだよねぐらいの。でも、ここ今カメラ回ってないから、ここの中だけはOKでしょみたいなことでしょ。
多分ノリ的にはね、ギリOKぐらいの。
ギリOKぐらいの感じでしょ。いいですね。だから、これ多分時代によって変わっていきますね。
今のOKがどんどんアウトになっていくっていうね。前回ちょうど話しましたけど、その下ネタの話とか。
そうですね。だから、できれば10年後まで炎上しない罰ゲームがいいです。
はいはいはい。そこのラインですね。
なんやろな。ちょうどだから、今のライン(の罰ゲーム)どんくらいなんやろなぁ。
坊主、虫、エスカルゴ。どこまでがセーフか
ここから、お二人は具体的な罰ゲームの案を出しては、アウトかセーフかを判定していきます。
痛いのはダメでしょうね、まず。痛いとか、社会的な信頼がなくなってしまうとか、精神的な苦痛が強いとかは、もうNGラインな気がしますね。
もうその時点でだいぶNGやもんな。
髪型、坊主にするとか昔あったじゃないですか、罰ゲーム。
はいはい。もうダメな気しますね。
えーと、虫を食うは?これギリか?
要は、昆虫食みたいなやつをね。
昆虫食うはギリありじゃないですか。だって食品やから。
そうですね、食品だから大丈夫。世界一臭いなんとかを食べましょうとかは確かに見ますね。
だからここが多分ギリOKなんじゃないですか?だって食うために販売されているものを食ってるんやから。
虫が本当に嫌いみたいな人にやらせたら、これ多分ダメでしょうね。
ここどうすかね。ダメかな。嫌いなものを、合意のもと食うんですよ。
要は罰ゲームっていうことは、負けたら罰ゲームねで合意してるから、合意してたらあり。
でもその、その場の空気で断れない感じだったからってなっちゃうんで。
うわぁ。
虫はダメです。
虫ダメか。
えー、カタツムリ。エスカルゴ。これだってもうあれですよ、料理として出されてますよ。ちょっと高級。
サイゼリヤにもある。
そう、サイゼリヤにもあるし。
確かにね、エスカルゴはOKな気しますね。でも全く面白くないですね。
じゃあ川地さんの罰ゲームなんで、サイゼ行ってエスカルゴ食ってくださいって言われても。別にっていうね。
ダメか。
「正しいのに勇気が要ること」を罰ゲームにする
あ、わかった。じゃあ、前回の話を踏襲しましょう。ほんなら。
社会的には本当はこっちの方がいいのだが、みんな勇気を持ってできないことを罰ゲームにするっていうのはありそう。
なるほど。つまり、歩かないでくださいって注意書きのあるエスカレーターの右側を、埋め続けるとか。
埋め続ける、そう。今から10年間、右にしか乗っちゃいけないっていう状況だったらね。
長いな。っていうか、わかった。長いとやっぱ人権侵害してる感じがしますね。
あ、ダメか。長かった。長さっていう尺度もあるのか。
長いと人権侵害だな。
ちょっと待って。長さって人権侵害なんや。
1回だったらいいけど、10年縛られるの。でもいいですね。今のラインいいですよ。
1個ヒントでしょ。だから、陰毛剃るとか。え?これ急にダメになる?ちょっと待って。
前回の話で言うと、陰毛って別にあってもなくてもいいけど、不潔な部分があるし、海外ではトレンドになってきてるじゃないですか。
だから、陰毛剃るっていう文化を世の中に広める、ありにしていく。
ダメです。このプライベートパーツに関わるやつは人権侵害です。
ダメか。パーツによるか。
男性って爪いじらないじゃないですか。
まあネイルとかあんましないですよね。
ネイルしないじゃないですか。でも本来していいじゃないですか。ネイルする。
あ、ネイルするはいいですね。ちなみに、周りでたまにネイルする人いるんですけど、やってる人はみんなめちゃくちゃいいと言いますね。
やっぱそうっすか。
これなんでやんなかったんだろうぐらいの。
手は見られるし、綺麗な方がもちろんいいし、女性から見てもやっぱ清潔感があるように思われるらしくて。男性が思ってる以上に。
でしょ。で、多分ネイルを今なんとなくするのをためらう理由って、男のくせにみたいな悪しき慣習あるからでしょ。
また、罰ゲームで今ちょっとネイルさせられてんだよって言うと、そうなんだっていうのでね。エクスキューズあるし。
ちょっと言い訳になると思ったんですけど、逆に、ちゃんと自分で好きで(ネイルを)やっている人からすると、罰ゲームにされたっていうので。
確かに失礼ですよ。
失礼になるわ。
あれあったじゃないですか。『インベスターZ』っていう漫画があって。
投資漫画のね。
投資漫画があって、投資対決をするんですよね。で、負けた方が罰で。この投資対決負けたらお前東大行くことなって。
ありましたね。で、なんで東大なんて行かなきゃいけないんだっていう、あんな低レベルな世界ランキング低い。本当はスタンフォードとか行きたいのにっていうね。
なんでそんな低レベルなみたいなあったじゃないですか。あれを彷彿とさせるんで、(ネイルの罰ゲームは)ダメですね、ちょっと。
確かにね、ちょっと失礼な感じしますね。
1年間の現金禁止と、マウス・キーボード禁止
でもエスカレーターは、ちょっといい線いってましたね。
これちょっといいなぁ。あと現金禁止。
あー、樋口さんの思いのある部分ですね、現金。
罰ゲームで、あ、だから10年ダメなのか。えー、1年間現金禁止とか。1円も使っちゃいけません。
はいはいはい、これ強い縛りですね。
これは結構いいなぁ。
でも、ラーメン屋とかで現金しか使えないところ、まだたくさんあるじゃないですか。
だから、ギリ人に払ってもらってPayPayで送るのはありです。
なるほどね。それOK。
だから一人じゃ行けなくなります。でも一人で行けないぐらいは我慢してください。
これ逆に、樋口さんが現金のみで1年間過ごしてくださいって言われたら、めっちゃ嫌じゃないですか。
現金のみはきついなぁ。
そう、だから人によっては結構きつすぎる。
いや、ダメです。でも現金のみは、あれ社会に対して害悪じゃないですか。
思想が強いな。
社会が良い方向に進むのを食い止めているから、社会貢献してない、むしろ迷惑行為なんで、現金のみっていうのは。
思想強いなあ。そんなに?そう思われてたのか。現金使ってる人のことを。
もう僕はそういう立場なんで。
だから僕は、社会をよくするという意味で、あえて現金使わないっていうことですよ。
だから構造的にはあれと一緒です。苦くて体にいいもの(お茶)と一緒で、ちょっとストレスやけど長期的にいいことみたいなことです。
なるほどね。社会にとってはいいことっていう。
でもやっぱお金の管理って、それぞれの人のスタイルがある中で、そこに手入れるのはやっぱちょっと難しいんじゃないですか。
ダメか。
Tシャツ禁止って言われても嫌じゃないですか。
それは嫌だ。ダメか。ちょっと待ってよ。え?全部ダメや。ちょっと待ってよ。
なんすか?あ、わかった、わかった、わかった。
はいはい。どうぞどうぞ。
マウスとキーボード禁止。どうですか?
おお、なるほど。過激。
じゃあ百歩譲って、AIのアプリの入力欄だけクリックしていい。あと全部音声入力でしないといけない。
これどうですか?これも結構良くないですか?
いいですけど、カフェとかで、いやキーボード叩くなとか。そもそもこの収録も、裏でキーボード叩いて指示したりとかもしてるんで。
ダメか。
樋口さん面白いですね。現金使っちゃいけないし、音声入力じゃなきゃいけないっていう。テクノロジーの進化についていけてない人に対しての怒りが、まあまああるっていう。
いやいやいや、怒りじゃないですよ。違う違う、怒りじゃなくて。
憤り。
なんやろな。むしろ、どう言ったらいいやろな。みんなが(やらない)理由を探してやってるって感じなんですよ。
要は、短期的、個人的には、現金持っといた方がいいじゃないですか。
だから極大値の幸福度でいうと持っといた方がいいんですけど、最大値にならないみたいな感覚なんですよね。
スタバに並ぶ20人と「苦じゃないタイプ」という危険な言葉
あ、でもちょっとわかります。めんどくさいかもしれないけど、乗り越えたら絶対そっちの方が楽だよみたいな。
そういうことです。
わかる。スタバに並ぶ人。
うわ。
僕やっぱ、スタバのアプリ入れるだけで、席に先に座って注文すれば出てくるのに、20人とか並んでるの。なんで?って思ってんですけど。
確かに最初の一歩は、アプリ入れて登録してクレカ登録するのはやっぱめんどくさいんで、気持ちもわかるんですよね。
そうなんすよ。だから、まあ僕はマックとかもそうですね。マクドナルドとかも。
マクドナルドもね、並ぶって。その暇な時間に(アプリを)入れればもう終わってるよみたいに思うんですが。
これはやっぱ僕らが、アプリとかの操作がそんな苦じゃないタイプだからだと思うんですよね。
けんすうさん、今何て言いました?
え?アプリとかの操作が苦じゃない。
苦じゃないタイプって言いました?
はい。
ブブー。
え?ブブー。はい。
僕これ、タイプって言うの結構危険だと思ってる派です。
話ちょっとずれるかもしれないですけど。
はいはい、全然いいです。
これ多分、全員アプリとかの操作が気にならないタイプになれるって思ってて。これ本当に習慣化じゃないですか。
僕なんかね、ちょっと話いきなりずれて申し訳ないですけど。コロナ禍になって、いきなり在宅ワークしないといけなくなったじゃないですか。
在宅ワークになった時に、世の中のいろんな人が、俺って家で仕事するの苦手なタイプなんだよねって言ってたんですよ。
どうしても家でやっちゃうとサボっちゃうから、やっぱ出社する方が好きなタイプなんだよねって言ってる人結構いて。大間違いだと僕思ってるんですよ、これ。
タイプはある程度あるけど、僕(は)技術だと思ってるから。
自分でマネジメントして、在宅ワークでしっかりと成果を出すって、僕、技術や経験やノウハウだと思ってるんですよ。
これをタイプのせいにしちゃうと、めちゃめちゃ認識が違うというか。
で、それができないから会社に出て行って、上司の目っていうところでマネジメントを外注委託してると思うんですよ。
会社に出てるって、ある意味、怠ける自分に対して強制してもらうマネジメントを、上司とか会社とかに外注委託してる状態だと思ってるんで。
自分でやる代わりに、自由にできますよっていうのがフリーランスとか経営者だと思ってるんですけど。これって技術じゃないですか。
うんうんうん、わかる。
多分モチベート管理って技術だと思うんですよ。一朝一夕でできることではないというか。
タイプではなくて、学べばできるって。
そう。だからアプリをサクッと使いこなして入力するっていうのも、タイプじゃなくて、実は多分ここにいろんなノウハウがあって。
僕とかだったら、定型文で住所とか電話番号とかメアドとか入れて、一瞬で出るようにしてるし。
パスワード管理アプリ使ってるから、そんなに苦じゃないですよ、そのパパパって入れるって。
普通って、いろんなところに登録した時に、ログインが切れたりした時にめんどくせぇとかになるわけじゃないですか。
でもパスワード管理アプリを使っているだけでパパッとログインできるし、指紋認証とか顔認証とかしてたら一瞬でできるわけじゃないですか。
確かにね。してますよ。
そうそうそう。だからここまでの仕組みを整えているから、アプリ登録に心理的なハードルを感じてないわけで。
だから罰ゲームって言いながら、成長の機会を与えてやってると言っても過言じゃないです、僕は。
与えてやってる。
これね、僕最近アメリカに3週間ぐらいいたんですけど、言語が全部英語じゃないですか。
このアプリ入れてこうやればできるよっていうのも、見たことのないアプリで全部英語なんですよ。これだけで敷居ぐんと上がって、めっちゃ難しく感じるんですよね。
つまり、慣れてない人はスマホの操作で、我々だったらこのボタンが確定だとかわかるのに、それの手前にいるとそこから考えなきゃいけないし。
文章読まなきゃいけないけど、文章を読むのも苦手ってなると、ちょっとだったら店員さんに「これください」って言った方が早いなみたいな。あるじゃないですか。
わかる。めっちゃわかる。
だから技術はそうだなと思いつつ、技術学ぶのに2年かかるんだったら、いや今日は(店員さんに)注文しようかなになっちゃうんじゃないですか。
そう。だから短期的にはそっちの方が得っすよね。今日だけで考える(なら)。
でも人生トータルで見た時に、いろんな海外アプリでサクッと登録してやるっていう心理的ハードルを下げる方が、超長期的に見たらめっちゃ得っすよね、多分。
確かにね、それはそうですね。
だから罰ゲームじゃないです、これ。
「マルゲーム」と言えばよかった沈黙
「罰ゲームじゃない」と言い切ったあと、樋口さんは名前を出せずに黙ってしまいます。
いいネーミングが思い浮かばなかった。
絶対いいネーミングを出すべき瞬間でした、今。
最悪や。
もう最悪何でもいいから出しとけば、話は転がったんですけど。
もうだからマルゲームでよかったんや、多分。マルゲームって言って。
マルゲームでよかったですね、もう。最悪そんぐらいダメなネーミングでも話は進んだのに、黙るって一番良くなかったですね、今。
だから、マルゲーム、罰ゲームのそのマルバツの罰じゃないんですよでよかったんや。今マルゲームって言っといて。
そんぐらいでよかった。
しまった。
ちょっといいのを出そうと思っちゃってね。考えちゃったから。
また思いついちゃった、僕。いいですか?
お、はい、もちろん。
今のような大失敗したところを、全部切り抜き動画にして公開させられるっていう。
あー、なるほどね。それはちょっと今時っぽいですね。
でしょ?ほら、これも成長の機会です、これは。
昔、すごい胡散臭い自己啓発セミナーみたいなのに、会社の先輩に連れて行ってもらったんですけど、こんな感じでした。ずっと。
薄い根拠の成長を支援してますみたいな。
最悪や。
こんな感じでしたね。
最悪や。
要は、実は僕、昔お笑いやってたんですけど。最初にステージに立つ時って、もう(手の)感覚なくなるぐらい緊張してるんですよ。
そうでしょうね。怖いっすよね。
人前でネタやるってそうなんですよ。やけど、10回20回って出ていくと、もうスベリ慣れてくるんですね。だから打席に立つのが怖くなくなるんですよ。
おお、いいですね、確かに。
一生に一回しかない打席だと思ったら、絶対に空振りできないけど。
100回打席に立って80回失敗してるから、今回別に80回目になってもいいやぐらいで出たら、いきなりホームラン打ったりするわけじゃないですか。
だから、その恥ずかしいところをしっかり出しとくっていうのはいいかもしれないですね。
極大値から蹴り落とし、最大値に向かわせる
それはいいですね。でも方向性は見えてきましたね。やっぱりその人のためになる、もしくは社会のためになるってないと、今の罰ゲームは許されず。
その人だけが嫌な思いをするとか、社会に迷惑かけるっていうのは、もう多分今ダメなんでしょうね。
ですね。そう、だから、多分主語が社会の時に良くなってないとダメで。で、主語がその人になっても、最大値に向かってないとダメで、多分。
極大値から蹴り落とし、最大値に向かわせるっていう、そういう構造になってる気がする。
なるほど。おー。極大値から蹴り落とし最大値。
短期的な利益ではなくて、長期的な利益。
で、短期的に損をさせないと罰じゃないから、短期的には損させないといけないです。
だから安定から不安定に蹴り落とさないといけなくて。
でも例えばね、英単語1000個覚えてきて、テストを100点取るまで帰れませんみたいなのは、ギリOKな。
短期的には辛いが、長期的には別に損じゃないというか。その人のためになってるとかはありそうですね。
「1から1万まで書く」はもはや業務?
わかった。じゃあもう答え出ました、ついに。
1から1万まで、口に出しながら数えながら紙に書くっていう。これっすね。
拷問?
これ僕やったんですよ。
なんか前に、このマダナイで言ってたかな?記憶あるっすね。
言ってるかもしれない。6時間ぐらいかけてやったんですけど。これ罰ゲームとして全員にやってほしいですね。
え、それ長期的な利益は得られるんですか?
めっちゃ得れます。「1万ってこんなにでかかったんだ」って思える。
あ、でもちょっと面白い。1万ってずっと軽く考えてたけど、こんだけの大変なことなんだっていう認知を得れば、一生その尺度が使えるってことですね。
そういうことですよ。
うわー。
あ、これいいわ。
これいいですね。
この6時間かけるっていうのもいいし、紙と鉛筆あればできるっていうのもいいし。
これはでも、仕事時間にやられたらちょっと嫌だなあ。
それは嫌っすね。
でも仕事の時間以外にやってくださいって言ったら、問題になるなあ。
そっか、これ川地さんがやるんや。
そうですね。だから、僕が経営してる会社の社員としてやるので、業務になりますね。
じゃあ、アイデア1万個考えてもらう。それで。
それ、普通にちょっと負荷の高い業務振ってきたな感が。面白いですね。
そっか、忘れてた。これ川地さんがやるんや。
そうなんですよ。
消去法で残るのはサイゼのエスカルゴ
エスカルゴに決定ですね。
ちょっと待って、一番薄いやつやん。
エスカルゴをサイゼで食べる。
いやー、だからそうなりますよね、令和って。
動画をちゃんと撮ってもらって出す。
令和って結局、消去法で残ったやつが勝ち残るっていう時代っすよね。
一番ね、尖りが少ないやつが選ばれて、一番面白くないっていうのになるんだなっていうのが。
今回わかりました。
わかってもらえればいい回かなと思います。
すげえ、めっちゃ楽しかったのに、結論だけ面白くないっていう。
ね、最悪ですね。
極大値から落ちた回でした、最後に。
落ちた感じでしたね。はい。というわけで今日は以上です。ありがとうございます。
ありがとうございました。
まとめ
お二人は、令和は人が嫌がることをしてはいけない一方で、罰ゲームは嫌がるほど面白いという構造上の矛盾から議論を始めました。痛み・坊主・虫食いは却下され、現金禁止や1から1万まで書くといった「短期的には損でも長期的には得になる」案が浮上します。ただ、実行するのが社員の川地さんだと業務になってしまうため、最後は一番尖りのないサイゼリヤのエスカルゴに落ち着きました。
- 令和は人が嫌がることがNGで、嫌がるほど面白い罰ゲームは構造的に成立しにくい
- 痛い・信頼を失う・精神的苦痛が強い・断れない空気がある罰ゲームはアウト
- 残るのは、短期的には損でも本人や社会の長期的な得になるもの
- 在宅ワークやアプリ操作の得意不得意は「タイプ」ではなく技術だと樋口さんは語る
- 消去法で残ったのは一番尖りのない「サイゼでエスカルゴ」だった



