VIPディナーで何を提供する? 思いついた「目標設計」の企画
2024年11月24日に、書籍『厚利少売』の出版記念イベントが開かれます。イベントの後には、来場者の中から少人数が参加するVIPディナー会も予定されています。
川原さんは、事前の打ち合わせもないまま、ディナー会の新しい企画を思いついたとして、すがけんさんを緊急で呼び出し収録を始めました。
きっかけは、川原さんが『厚利少売』を読み返していたことです。本の中の「価値は相手の変化量」という考え方から、ディナーの参加者の変化を最大化したいと考えたといいます。
いや、やっぱ来てもらう人の変化、まあ価値は相手の変化量ということで、変化を最大化したいなっていうのを思った時に。
川原さんが注目したのは、すがけんさん自身の経験です。すがけんさんは、売上を億円単位にしたいという大きな目標を持ったことで、単価100万円を億円にするという発想と選択に行き着きました。
川原さんは、自分の限界やフレームを超える目標を持つことには大きな力があると感じ、参加者の今の目標や課題を聞くだけでなく、その人の倍成長を叶える目標設計をすがけんさんに直接してもらう企画を提案しました。
なんかそれ以上に本来目指せる目標の設計、その人の倍成長を叶える目標設計をスガケンさんに直接してもらえるっていうのをやりたいんですよ。
僕の場合はね、一人で決めたけど、普通あんなこと(単価を億円にする目標)考えないですよね。
なぜ「目標を決めること」が一番大事なのか
すがけんさんは、企画に賛成する理由を、普段の相談業務の経験から説明します。すがけんさんには1時間30万円で相談をしてくれる人たちがいますが、その相談の多くは目の前の悩みで、答えても意味があるのか迷うものだといいます。
えー、だってそれ答えて30万円分の価値になるんだっけ、これ?みたいになるんで。
継続的な契約なら時間をかけて合わせにいけますが、1回きりの相談では、質問する側が問いを間違えると終わってしまいます。だからこそ、すがけんさんは目標を決めることに集中するのが一番大事だと話します。
年収を2000万円にしたい話なのか、個人事業主1億円を5億円にしたい話なのか。
すがけんさんによれば、目標が決まれば、かけられる時間や作れる個数で割っていくことで、単価は自ずと決まります。
目標を決める
年収2000万円か、1億円を5億円にするのか
条件で割る
かけられる時間や作れる個数で割る
単価が決まる
必要な単価が自ずと見えてくる
ただし、すがけんさんは、自分で目標を決めることは社長でも難しいと言います。当事者は「あれがない、これがない」と目の前の不足を気にしてしまうからです。
でもそんなの数年すれば解決する話なんだから、本当は気にしなくていいんだけど、大企業の社長でさえそういうことを気にすると。
すがけんさんは、目標設計は大変な仕事だとしつつ、この仕事を8年続けてきたので大丈夫だと引き受けました。
20万円超のディナーに見合う「変化量」とは?
打ち合わせなしで収録され、断れない状況になったことに二人で笑いながらも、すがけんさん自身も、20数万円のディナーパーティーで何を返せるかをずっと考えていたと明かします。
で、やっぱちょっとやそっとじゃダメだよなと。サインしたり握手したりじゃダメだよなと。ご飯食べてもダメだよなと。
すがけんさんが探していたのは、参加者の人生がほぼ確実に変わり、その後の数年、場合によっては一生役に立つような、方向性や角度が変わる体験でした。川原さんも全く同じことを考えていたと応じます。
すがけんさんが普段向き合うのは、売上100億円や時価総額1兆円規模の会社です。今回は個人に近い人でも「ディナーパーティーはむしろ安い」と思えるほどの変化量を届けたいと考えており、川原さんの案がまさにそれだったと話します。
ディナーパーティーむしろ安いみたいに思ってもらえるぐらいの変化量なんだろうって考えてて。まさにそれですね。僕はちょっと思いつけなかったけど、これは。
少人数の「同期」で見合う意味と、今回限りの理由
ディナー会は10人に満たない少人数で、互いの目標設計を見合う形になります。川原さんは、そこから参加者の人生や未来が大きく変わり、伝説になる予感がしていると語ります。
すがけんさんは、少人数で行うことの意味を2つ挙げます。1つは、1人で依頼するより費用を抑えられること。もう1つは、参加者が同じクラスの「同期」になり、辞めずに切磋琢磨し合えることです。
なんで、その同期と辞めれずにちゃんと切磋琢磨し合えるっていうのはすごく重要だと思うから。
負担の大きさから、二人はこの企画を何度も行えるフォーマットではないとし、出版記念という立て付けの今回だけにする方向で話しています。
すがけんさんは、本が出た2024年から、2025年、2026年、2027年に「こんなに変わった」と言える人に参加者全員をしたいと語ります。
言っちゃえば20何万円で人生が変わると、究極的にはライズアップとかより安いんで。
川原さんも、利益が上がる話なので元は取れると応じ、すがけんさんは「現金で払って現金で返ってくる」話だと表現しました。そのうえで「私なんて」と遠慮せず、よくわからないまま飛び込むようなクレイジーな人に来てほしいと呼びかけます。
他人の目標設計を聞くと何が見えるのか
すがけんさんは、少人数で行うもう1つの効果として、他の参加者の目標設計を聞けることを挙げます。自分の番では慌ててしまう人でも、他人の話なら「なぜこの人は飛び込まないのか」と客観的に見えるといいます。
だからそういうのもすげえ意味があると思ってて。いやいや、それさっきのあんたやんみたいになるわけですよ。
川原さんはこれを「ブーメランが返ってくる」と表現しました。すがけんさんによれば、大企業向けの有償の壁打ちは、上場の相談のように内容を公開できません。そのため、自分以外の数人の目標設計を見られること自体に価値があり、持ち帰るメモが増えるはずだと話します。
大企業などが相手で有償。上場の話などは公開できない
個人に近い少人数が参加。互いの目標設計を見合い、自分を客観視できる
「二段階ゾワッと」した企画を締めくくる呼びかけ
川原さんは、11月24日のイベントとVIPディナー会への参加を呼びかけ、申し込みリンクを概要欄に貼ると案内しました。
すがけんさんは、この企画に二度ゾワッとしたと振り返ります。いい企画だという興奮と、やるのが大変だという実感の両方です。
そうですね、いい企画でゾワッとして、これやんの大変だなでゾワッとして、僕二度ゾワッと。
二段階です。でもやります。やれます。私やらせてください。
まとめ
この回では、『厚利少売』の「価値は相手の変化量」という考え方から、出版記念イベントのVIPディナー会で、すがけんさんが参加者の倍成長を叶える目標を直接設計するという企画が生まれました。
- 2024年11月24日の出版記念イベント後のVIPディナー会で、すがけんさんが参加者の目標設計を直接行う
- 目標が決まれば、時間や個数で割ることで単価が自ずと決まる
- 当事者は目の前の不足を気にするため、社長でも自分で目標を決めるのは難しい
- 少人数の「同期」で切磋琢磨でき、他人の設計を聞くことで自分を客観視できる
- 負担が大きいため、出版記念の今回限りの企画として考えられている

