そもそも価値は自分で決めすぎている
『note』の有料化っていいのか悪いのか、自分の記事に価値があるのかないのか。この判断を、自分で決めすぎていないかなと思っているんです。
まだ有料化していない方に向けての話なんですけど、100円でも200円でもいいので、ちょっと有料にしてみませんか、ということなんですよ。
ただ先に言っておくと、AIで量産して全部100円にして、どれだけ売れるか試そう、という話ではありません。それはやってはいけないことなので。
AIで量産する「ずる」は褒められない
今はAIの透かしが入る時代になってきました。プラットフォーム側もAIを持っていて、AIがジャッジしているんですよね。
どこかからコピペしたような内容を、被らない表現にしてほしいと指示すれば、いくらでも量産できてしまう。でも、それをやると「そういうアカウントだな」と認定されてしまいます。
これって要するに、ずるをしてお金を稼ぐことなんですよ。ずるいことをよくやったねって、誰も褒めないじゃないですか。
もし物理的に原稿を持ってきた人がいて、どこかで見たような特色のない文章だったら、評価する側なら突き返しますよね。ただそれだけなんです。
自分にとっての価値と、誰かにとっての価値は違う
今日いちばん言いたいのは、「だから価値をつけましょう」ということじゃないんです。
自分で書いた価値って、実はそんなに価値がなくて、でももっと価値がある。この両方を伝えたいんですよ。
私にとって価値がないことはたくさんあるし、あなたにとってもあると思うんです。でも、価値があるものはお互い違いますよね。
あまりいい例えじゃないかもしれないんですけど、私のおじいちゃんの写真って、あなたにはいらないですよね。でも私にとってはすごく大事なものなんです。価値って人によって違うんですよ。
100円の価値だって、みんな一緒じゃありません。給料日前の100円と給料日の100円って、同じ100でも価値が違うじゃないですか。
そう考えると、記事を100円にするか200円にするか、100円にするか無料にするか。そんなに大きな問題じゃないんですよね。
公開直後は無料、過去記事を100円で呼び起こす
ここはポイントなんですけど、有料にしちゃうとAIが読みに来てくれないんです。毎日AIが回っていて、AI検索で誰かが探したときに、ふっと持っていけるようにしているんですよね。
では何をするかというと、過去の記事に金額をつけるという方法です。
私も記事数がだいぶ増えてきて、過去の記事は埋もれてしまっています。でも書くことは今と変わっていないんですよね。
公開日が2020年とか2021年とかで残っているので、その頃から書いていたんだなという記録にもなる。それを掘り起こす意味でも、金額をつけていこうかなと思っているんです。
たとえば記事を1週間無料で出して、1週間後に100円をつける。公開直後のライブ感で無料で読める期間があるからこそ、その期間に読みたくなるんですよね。その「読みたい」だけが価値なんです。
まずは1本、100円をつけてみる
無料でお腹いっぱいになるなら、有料にする必要がないじゃないか、と思うかもしれません。でも、そこで価値が揺らいだじゃないですか。無料でいいなら、100円でもいいんですよ。
今まで売ったことがない方は、まず1本の記事を100円にして、有料記事にしてみましたと投稿してみる。それだけで、もしかしたら売れるかもしれません。
金額をつけると読者さんが離れることもあります。でもそれは、無料のものが見たい方が離れていくだけなんです。有料でも応援したい方、読みたい方は残ります。それだけのことなんですよ。
リライトはしなくていいと思います。「この頃こんな記事書いてたな」という自分へのレビューを一言添えて、ポツンと呼び起こして100円をつけてみる。
自分で書いたものだから、過去に私が書いた記事です、とちゃんとお知らせしておけばいいんじゃないかなと思います。売りつけられるんじゃないかと思われないようにだけ気をつけて。
新しく何かを量産する話ではなくて、すでに積み重ねてきた文章を見直す話です。一気に全部やると流入の管理が大変になるので、少しずつやっていくのがいいと思いますよ。
まとめ
自分にはまだ価値がない、と言っている人こそ、まずはゼロからイチの行動を試してほしいんです。100円だったら、ゼロから100です。緊張感を持たず、まず1本、100円をつけてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
- 記事の価値は書いた本人だけで決めるものではなく、誰かには必要でも別の誰かには不要なもの
- AIで量産して有料化する「ずる」は、プラットフォームに認定されて表示されなくなる
- 公開直後は無料で露出させ、AIにも情報を届けたあと、過去記事に100円をつける
- リライトはせず、一言添えて呼び起こすだけ。まず1本から小さく始める







