飛騨牛、五平餅、朴葉味噌の「次」を語りたい
高山出身のたけるさんが、飛騨の名物として知られる飛騨牛や五平餅ではなく、山菜・野菜・揚げ漬けという身近な食に焦点を当てると宣言して、この回が始まります。
ようこそ。KOIEラジオ問答対話と、KOIE1期生のふっかです。
同じKOIE1期生のたけるです。この番組は、KOIEの学生2人がKOIEという謎めいた大学での学びについて話していく番組です。
今回は、飛騨の食について話す時間でお送りします。よろしくお願いします。
お願いします。
さあ、久々の2人回でございますが、私はですね、高山出身なので、ちょっと飛騨の食についてお話しさせてもらおうかなと思っております。
おー、いいですね。
さあ早速ですが、飛騨の食って聞いて何を思い浮かべますか?ふっかさん。
一番最初に浮かぶのは、やっぱり飛騨牛かな。
まあ、そうですよね、飛騨牛。他に何かありますか?
飛騨牛、五平餅、朴葉味噌みたいな。
そうですよね。やっぱそこら辺を思い浮かべる人、多いんじゃないかなって思いますが。
もちろんそれも飛騨の食ではあるんですけど、今回はちょっと違うところにフォーカスして話していきたいなと思います。
今回話すのは、山菜とか野菜とか、揚げ漬けと言われる、まあ料理というか、という感じのものを紹介したいなと思います。
なんで飛騨で山菜を食べるようになったんだろうとか、飛騨の野菜って何で美味しいんだろうとか。
揚げ漬けってなんで飛騨で食べられてんだろう、みたいな話ができたらなと思っています。
面積の93%が森林。「山そのものが食料庫」
最初の話題は山菜です。たけるさんは、飛騨市の面積の大部分が森林であることから、山と暮らしの近さを語り始めます。
まず山菜についてお話しするんですが、飛騨って本当に山ばっかじゃないですか。
実際、飛騨市の面積の約93%が森林と。
10%もないんだ、人が住んでるの。
終わりだよね、普通に。だからこその、この山菜というものがあるんですけど。
飛騨の暮らしを考える上で、山ってやっぱ大きな存在なんだなってことは、なんとなく感じますよね。
感じますね。
やっぱ春になると、山から出てくるんですよ、あいつらが。山菜のやつらが出てくるわけです。
例えばワラビだったりとか、ゼンマイ、フキノトウだったり、タラの芽とか、いろいろあるわけですよ。
飛騨市も春になると、山全体がもう山菜の宝庫のようになるんですね。
同じ期生で、地元の人がすごい山菜好きだって言ってる子、1人いるじゃないですか。
そういう子がいるぐらい、山菜採りってその日常に、本当に当たり前のようにあるものなんですよね。
で、山菜って野菜と違うのは、畑で作ったものじゃなくて、天然で生まれてるってところがすごくて。
スーパー行けばホウレンソウとかトマトとかは当たり前に売ってますよと。でも山菜は、山に行って取るのが飛騨の人は普通なんですよね。
山そのものが食料庫みたいな。
それは他じゃありえない話だよね。
そうだよね。93%山だからこその、良さというか、特徴なのかなっていう感じなんですよね。
しかも取って終わりじゃなくて、山菜によってはアク抜きとか、取ってきて茹でて食べれるってわけじゃないんで、食べれる状態にするまでが大変だし。
でも、食べる処理までしてしまえば結構ずっと保存できて、後の冬とかでも食べれるようになるよと。1年ぐらい。
そんな持つんだ。
結構持つイメージですね。ごめん、全然違ったら。全然自信ないかも、急に(笑)
まあ、後の時期にも食べれるようにするっていうところはあるんじゃないかなと思います。
ただの山の食材っていうわけじゃなくて、飛騨の人が山とうまく関わってきた証拠のようなもの、それが山菜なんじゃないかなと思います。
「つないでいかないと」山菜文化が消える
たけるさんは、山菜を食べるには採る場所や方法、食べ方の知恵が必要だとして、その知恵を次の世代へ受け継ぐことの大切さに話を進めます。
飛騨って、山が多いから山菜食べるってわけじゃなくて。
山があって、山菜が生えてて、それを見つけれる人がいて、取り方を知ってて、食べ方を知ってて、みたいなとこまでないと、やっぱ(山菜って)食べれないじゃん。
だってアク抜きとかも、今はネットあるからまあなんとかなるけど、昔はさ、ないからさ。
それを次の世代にどんどんつないでいかないと、もしかしたら、この飛騨の山菜文化ってのはなくなっちゃうんじゃないかなっていうのも、意外とあるんじゃないかなと思いますよね。
今の生活スタイルにそぐわないから、不法侵入とか、問題が出てきかねなくなってきてるよね。
出てくるよね。でもそこを暗黙の了解というか、それができるのが飛騨の狭さでもあるから、狭さの良さでもあるかなと思うので。
そこ、なくしたくはないよね。
そうね。
つなぐごはんさんで、一緒に山菜、ヒメタケだったかな、ヒメタケを採りに行かせてもらったんだけど。
あそこに入っていくのも、多分地元の人じゃないと絶対無理なぐらい険しいし。
もうわかんないよね、道がね。
一発で多分遭難するぐらい、険しいとこ入ってたから。すごいなと思って。地元の方々が。
地元の人、その情報をつないでいかないとさ。山菜の採り方というか、もう食文化がなくなるようなもんなので、どんどん続かせていかないといけないんじゃないかなと。
やっぱ、繋いでいくことこそが食文化になっていくっていうか。
スーパーとかでもさ、あんま売ってないじゃん、山菜なんて。あんま見ないよね。
祭り会館の朝市とかだと売ってるとこあるけど、少ないかなって感じはするけどね。
(僕の)地元だと、逆に山菜は買うものだった。わらびとか、カミとか、ヨモギとかが売ってるみたいな。
逆に、取るものっていう認識がある人は少なかったかな。
買うものになるよね、やっぱね。でもそれはやっぱ飛騨だよね。飛騨の良さじゃないけど。
でも、若い人も山菜を好んで食うってことが、やっぱ少なくなってきてみたいなとこはあるよね。
でもふっか、あれでしょ、一次産業を頑張りたいみたいなとこがあるわけじゃん。山菜とかはどうなの?一次産業の中で。
林業の副産物としての山菜、そして山菜ブーム?
一次産業に関心を持つふっかさんは、山菜を林業と結びつけて捉えていると話します。
山菜は、どっちかというと林業の副産物かなっていう見方をしてて。
確かに確かに。山だからね。
そう、山を維持するのに山菜を利用できたら、面白いんじゃないかなとは思ってたりはするんだけど。
ただ木を切って出すだけじゃ、魅力を感じる若者は少ないけど、山菜を採ってそれをマーケティングしてっていう風にしてったら。
そっちの方が面白くて、林業に興味持つ人も出てくるんじゃないかなっていうのは、1個思ってたりはするかな。
あーなるほど。林業で山菜を使ってってことか。確かに林業も、どんどん人減ってますからね。
結局さ、山系とか一次産業系、やっぱ人材不足が一番の問題になってるから。
まだ農業の方が身近じゃん。自分たちが食べてるものだから、そこのアプローチがしやすいんだけど、林業って全然身近じゃないのよ。
切ったやつが机にされてここにあるとかはあるけど、直で切ったやつを使うことはそうそうないから。
確かにないね。
そうすると、(林業は)身近にはなかなかならなくて。
確かにそうだよね。人と自然の関係とか、地域の山菜を採ってっていう文化をどう残していくかっていうところも、繋がってくるんじゃないかなと思うんですね。
一次産業とか、第三次とかでも活用できていければ、もっと広がっていくのかなって。
観光とかさ、旅館とかで、もっと山菜系の料理とかが出て来れば、もっと影響力っていうのが増えるんじゃないかなと。
流行ってほしいよね、山菜。
山菜ね。今の時代ならありそうだけどね。山菜ブームとか。
アサイーの流れで来ないかな。
流れでね、いけそうだよね、なんか。山菜ブームみたいな。
今まださ、(山菜は)おばあちゃんのご飯的なノリがあるじゃん。
ちょっと古いというか。それ、新しくできたら面白いよね。
確かにそうだよね。俺が初めて山菜に触れたのは、給食の山菜うどん。
そんなのがあるんだ。
給食、え、出ないの?
出ない出ない。
これさ、高山かな?
高山だけだぞ。
山菜うどん、めちゃくちゃ美味くて。出汁に山菜が入ってて、そこにソフト麺入れるわけよ。
懐かしい、ソフト麺。
あれね、美味いのよ。あれで、みんな山菜好きになるんだと思うんだよな。わらびだったかな、なんか入ってんだよね。
上宮だから、それ(山菜の部分)は人参でやられるから。基本的に。
人参も入ってる。人参とか山菜も入ってるみたいな感じ。へー、出ないんだ、山菜うどん。
出ない出ない。そもそもそんなに周りで(山菜が)取れないから。山はあるにはあるんだけど、所有者が明確すぎる。
そう、全然取れないみたいな。
でも、山に関わってくる人が少なくなることは、山の所有者の不明瞭とか、山が廃れていく原因にもなってるから。
山菜で、ちょっとでも山と関わる人がいたらいいよね。もっと増えていくといいなとは思います。
寒暖差10度が生む、飛騨ほうれん草と飛騨トマトの甘さ
話題は農業へ移ります。たけるさんは、飛騨トマトや飛騨ほうれん草の美味しさを、高冷地ならではの昼夜の寒暖差から説明します。
それこそ、農業って話がさっき出たけど、飛騨はやっぱ野菜もさ、すごいじゃん。
野菜もね、あるんですよ、飛騨。飛騨野菜っていうのがあって、飛騨トマトだったりとか、飛騨ほうれん草っていうのが。
イメージある、イメージある。
この2つはね、飛騨の気候と結構関係してきてて。
飛騨の地域って、一応避暑地って。今もうだいぶ暑いですけど。
でもマシだよ、まだ。
マシではあって、避暑地と言われてて、高冷地なんですよ。標高も高いし。で、昼と夜の気温差が結構大きい。今でも感じない?
すごいよね。
夜は結構もう涼しいな、もう暑くないなみたいな。でも昼めっちゃ暑いじゃん、全然。
こういう気温差ってところが結構関係してきてて、高山市の1日の寒暖差は、多分10度前後ぐらいあるって言われてて。
寒暖差が大きいと、飛騨の野菜って、やっぱ美味しくなるんですよ。
そう、そのイメージある。
植物は、昼間は光合成して養分を作るわけじゃん。で、気温が下がる夜にかけて、糖を蓄えるわけよ。
飛騨のほうれん草はさ、寒暖差が大きい環境の中で育つから、結構ね、肉厚。甘いみたいな。糖分をしっかり蓄え切れてるから。
身を守るために。
そうそうそう。
分厚くなって。
分厚くなって、甘くて柔らかいみたいな特徴があって。俺、ほうれん草ってこれが普通だと思ってたんだよね、結構。
マジで?
飛騨ほうれん草、結構当たり前にスーパーに売ってるから。
つまり、昼にめっちゃ頑張って栄養を作って、夜は寒いから、野菜もそれで頑張って守って蓄えるみたいな。
こういう環境が、飛騨のほうれん草の美味しさにつながってるんじゃないかなみたいな。
え、ちなみに外のほうれん草、食べたことある?
外のほうれん草、あるかな?どうだろう。
食べたら、マジで驚くと思うよ。全然違う。マイナスな意味で驚くと思う。
あんまり?
あんまり。俺、好きじゃないもん、ほうれん草。
あ、そう。ほうれん草って、めちゃくちゃ美味いイメージだけどね。
飛騨のほうれん草はうまい。
美味しいんだ、やっぱそうなんだね。気候でこんだけ味が変わるっていうのも、野菜の面白さなのかなっていうのを感じるよね。
トマトも、めちゃくちゃ甘いしね。
そう、甘いのよ。トマトも結構うまいんだよね。飛騨のトマト、俺結構オススメなんですけど。
ほうれん草と同じで、昼間は太陽で糖分がってなってくると、やっぱ甘くなるんですよね。
飛騨のトマトでめっちゃ酸っぱいなっていうのは、完熟前とか、時期を逃すと結構あるけど、時期だとやっぱどれも美味しいね。ミニトマトとかトマトとか。
今んとこ、ハズレ引いたことないかも。
ハズレ引いたことないでしょ。うまいのよ、トマトはね。俺、野菜界は結構トマトがナンバーワン。
うちね、同居人がトマト農園で働いてるから、トマトもらってきてくれるのよ。
うまいでしょ、やっぱり。
マジでうまい。プチぷよってあるじゃん。多分マジで、あれ飛騨特有だと思うんだけど。
市場の、遠くには出回らないじゃん。傷つきやすいから。あれやばいね。本当に美味しい。
トマトはね、美味しいのよ。甘いし。夏って感じもするしね。
寒暖差は「曲者」。飛騨の農家さんの技術
美味しさの裏側として、二人は寒暖差や雪といった飛騨の気候で野菜を育てる難しさにも触れます。
まあでも、飛騨の自然を生かす農家さんの技術があるから、美味しいとこはあるよね。
だってさ、寒暖差が大きいってこと、逆にむずいから。
絶対難しい。
俺ちょっとあんま一次産業詳しくないからわかんないけど、多分難しいよね。
俺もそこまでまだ関わってないからわかんないけど、やっぱ曲者ではあるよね、気候としては。
暑い中、しっかり水もあげなきゃいけないし、多分環境をしっかり整えなきゃいけないわけじゃん。
次、夜は寒いから、じゃああんま外に出してらんないじゃんみたいな。ってなってくると、やっぱめっちゃ難しいんじゃないかなって。
しかも、年単位で見るとさ、雪が降るから1月〜3月は動けないとかさ。
って考えると、やっぱすごいよね。ここの農家さんはすごいなっていう風に考えますが。
それこそ、冬に雪に包まれるから、みたいな伝統のものとかもあったりするの?
どうなんだろう。でも最近ね、雪減ってきてるんだよね。
俺が小学校の時なんかめちゃくちゃ降ってて、当たり前のように膝ぐらいまで雪あったから。
自分ずっと(飛騨で)暮らしてるけど、まだ分かりきれてないんじゃないかなみたいなとこはあるかな。
雪でいうと、漬物ステーキの話は俺聞いた。凍らした漬物を、そのまま鉄板にエイって置いて。
で、さらに味付けをして焼くっていう。食べさせてもらったけど、本当にあれ味濃いね。
多分、酒とはめちゃくちゃ合うんだろうなって思いながら、ご飯と食べてたけど、あれすごいね。
揚げ漬けは「飛騨に住んでる人が食べるもの」
いよいよ本題の一つ、揚げ漬けです。たけるさんは、自身も最近まで飛騨特有の食だと知らなかったという、油揚げのシンプルな料理を紹介します。
で、漬物ステーキも美味しいんだけど、これね、あんま知ってる人少ないんだけど、揚げ漬けってのを知ってますか?
全くもって知らない。
揚げ漬けって、本当に言葉で説明したらめちゃくちゃ簡単なんだけど、俺は当たり前にあるもんだと思ってたから。
ほんとつい最近、1年ぐらいで、これが飛騨の食なんだみたいなことを知ったんだけど。
これね、油揚げを焼いて、味付けして食べる、めっちゃシンプルな料理なのよ。
めっちゃシンプルだね。
めっちゃシンプルなのよ。これ、こんだけなの。なんだけど、これね、揚げ漬け、めちゃくちゃ美味いのよ。
揚げ漬けだけでご飯いける。マジでうますぎて。
で、飛騨牛とかって、やっぱ飛騨に来たから食べるものじゃん。なんだけど、揚げ漬けって、飛騨に住んでる人が食べるものなんだよね。
意外と、スーパーとか、ルビットタウンだったり、バローだったりとか見てもらうと、普通にあるから、また見てみてほしい。漬物の辺とかにあるんじゃないかなと思うんですけど。
観光客が見る飛騨と、地元の人が暮らす飛騨の差を感じた場面というか、揚げ漬けっていうものに、結構違いがあるんじゃないかなみたいな。
そうだね。料理屋とか行っても、(揚げ漬けは)見たことないかも。
あんまりないよね。だから結構、日常的に家族の中で出てくるみたいな。
観光で飛騨来たら、飛騨牛食べて、朴葉味噌食べて、高山ラーメン食べるみたいな。それも飛騨なんだけど。
家の食卓に並んでるものとか、さらに深い飛騨を知りたいと思うと、揚げ漬けを知って食べてみると、より飛騨を感じれるんじゃないかなみたいな。
僕はね、結構感じてますよ。揚げ漬け、知らないでしょ?
全然。
たけるさんが揚げ漬けを飛騨特有の食だと知ったきっかけは、テレビ番組でした。
これ、テレビ番組の『マツコの知らない世界』っていうので、紹介されてたんですよ、揚げ漬けが。
そうなんだ。
そう。それでマツコさんがすごい美味しいって言って、ちょっと有名になったんだけど、それで知ったのよ。
揚げ漬けって、全国にあるもんじゃないの。
確かに、すごいシンプルな料理だよね。
料理としてはさ、別に誰でも考えつけるやん。それがなんで飛騨の食になったのかみたいなとこは、すげえ謎だなと思って。
普段の生活にある食だから、こういう当たり前って、多分どの地域にもあるんじゃないかなと思うけど。
揚げ漬けって、え?あ、そうなんだみたいな。え、飛騨だけなの?みたいな。衝撃すぎて、結構。で、親もそこそこびっくりした。
やっぱ、みんなそうなんだね。
で、食べるとみんな美味しいって言うから、これね、ぜひみんなに食べていただきたい。揚げ漬け。
絶対買って食べるわ。
これ、焼いて食べると美味しいので、トースターとかでパッと焼いて食べると、パリッとして味ついてて美味しいので、ぜひ食べていただきたいなと思います。
バーベキューコンロは一家に一台?当たり前が文化だった
揚げ漬けの話から、ふっかさんは「文化だと思っていなかったものが文化だった」という例として、岐阜県のバーベキューコンロの話を持ち出します。
割とそういう系、多いよね。文化だと思わなかったものが文化って。
それで言うと、岐阜県さ、バーベキューコンロ、大体一家に1台持ってるじゃん。
あるあるある。
あれ、他の県だとありえない話っていうのを聞いて、めっちゃびっくりした。
そう、俺も同級生から聞いて。え?みんな持ってるもんなんじゃないの?みたいな。バーベキューコンロなんて。やるじゃんみたいなね。
そこはびっくりしたよね。飛騨、飛騨じゃないわ、岐阜ならではとかもあるんだなと思って、びっくりしました。
それ、もうちょっと知れる媒体とかあったら面白いよね。
確かにね。でも、それを知ろうと思う人がやっぱ少ないよね。
だから、どんどん発信していかないといけないなと思います。だからこういう回を撮ってるんですけど。
特産品の「内側」にある飛騨の食
最後にたけるさんは、山菜・飛騨の野菜・揚げ漬けの3つを振り返り、どれも飛騨の暮らしでつながっていると話します。
さあ、ここまで山菜、飛騨の野菜、揚げ漬けと、この3つについて話してきました。
一見すると全然違う食べ物なんですけど、これって全部、飛騨の暮らしでつながってるんですよね。
飛騨の食って、朴葉味噌とか高山ラーメンとか飛騨牛とか、特別な料理だけじゃないんですよ、多分。
山にあるものとか、この土地で育つものとか、家で普段食べてるものとか、そういうものが全部飛騨の食なんじゃないかなっていうのを、今喋ってて思いました。
特産品とか名産品って言っちゃうとさ、本当に外側の部分じゃん。その内側にあるものを知れるって、やっぱ面白いよね。
(飛騨に)住んでから、そろそろ半年になるかな。だけど揚げ漬け知らなかったし、多分まだ知らないもの、いっぱいあるんだろうな。
俺でも、まだ知らないものいっぱいあるから。
でもね、揚げ漬けは飛騨マニアになる第一歩だと思いますので、ぜひ食べていただけると思います。
こんな感じですかね、僕が知ってる飛騨の食は。どうでしょう。飛騨の食について、ちょっと深く知れましたか?
深く知れました。山菜とか野菜はピンときたけど、揚げ漬けを知れたのはでかかったね。
これね、おすすめですので、ぜひ聞いている方も食べていただければなと思います。では、今回は飛騨の食について話す時間でお送りしました。
さあ、2人回、久々でしたね。楽しかったですね。
楽しかったですね。2人で喋るってだけでも、まだ全然お互い知らないことが多いから。
次はね、ちょっとふっかのほうの地域の話もできたらなと思います。
ぜひ、可児ヶ原の話できたら。何喋れるかわかんないけど。
はい、ぜひお願いします。
ということで、問いと、対話と。はSpotifyで配信中です。高大遊星が日々の学びをアウトプットするnoteのマガジン、トイト学びとも、概要欄からぜひご覧ください。
フォローしてもらえると嬉しいです。それではまた、ここで会いましょう。バイバーイ。
バイバーイ。
まとめ
高山出身のたけるさんが、飛騨牛などの名物とは違う角度から、山菜・飛騨野菜・揚げ漬けという飛騨の日常の食を語りました。山菜は山と関わる知恵の継承として、野菜は寒暖差の大きい気候と農家さんの技術の産物として語られています。揚げ漬けは、観光客ではなく地元の人が食べる、暮らしの中の飛騨の食として紹介されました。ふっかさんは、特産品の内側にあるものを知れる面白さを受け止めています。
- 飛騨市は面積の約93%が森林で、山菜採りが日常にあり「山そのものが食料庫」と語られた
- 山菜文化は、採り方や食べ方の知恵をつないでいかないと消えるかもしれないという問題意識が共有された
- 飛騨ほうれん草や飛騨トマトの甘さは、1日10度前後の寒暖差と関係していると説明された
- 揚げ漬けは油揚げを焼いて味付けするシンプルな料理で、飛騨に住む人の食卓に並ぶ食として紹介された







