傘って、実は進化してなくない?
レンさんが傘の話を始めたきっかけは、雨のニュースが続いていたことでした。千葉から始まり、全国各地で線状降水帯が発生していた時期で、二人とも傘を持ち歩く日が増えていたといいます。
でもなんかさ、傘ってさ、進化してなくね?って思っちゃったよ。
エマさんは、風に強い傘や耐久性の高い傘なら聞いたことがあると返します。それでもレンさんは「結局は濡れる」という点が気になり、傘がどう進化してきたのかを調べてみたそうです。
調べた結果、レンさんがたどり着いたのは、今の人が傘を差して歩くのは当たり前ではないという結論でした。たとえば現代の人は傘を差しても恥ずかしいとは思いませんが、歴史上はそうではない時代があったといいます。
物全部科学だと思うし。だってさ、まあ例えば布とかでできてる傘とかだったらさ、もう染み込んじゃってさ、ダメだとかさ。
布の傘から水を弾く傘へという変化も、立派な科学技術だというのがレンさんの立場です。この回は、その視点から傘の歴史をひたすら語っていきます。
最初の傘は雨のためではなかった
傘はいつできたのかという問いに、エマさんは「1600年代ぐらい?」と答えます。中世の貴族が傘を差しているイメージがあったからです。レンさんによると、現代的な傘ならそれに近いものの、起源はもっと前だといいます。
レンさんはまず、パラソルとアンブレラの違いを確認します。パラソルは主に日傘、アンブレラは雨傘を指す言葉です。どちらが先にできたかと聞かれたエマさんは、雨を避けるほうが大切そうだとして「雨」と答えました。
最初にできたのは、えー4000年前ぐらいの。
レンさんの答えは、日傘が先というものでした。約4000年前のエジプト、ペルシャ、中国などに日傘があり、ヤシの葉や羽を棒に付けたものが最初とされます。これでは雨は全く防げず、日陰を作るための道具だったといいます。
語源からも傘のルーツが見えます。パラソルの「ソル」は太陽、「パラ」は「防ぐ」という意味です。アンブレラも語源は「影」を意味するため、どちらの言葉も元は日傘を指していたとレンさんは説明します。
ソル(太陽)を防ぐ。現代では主に日傘を指す
語源は「影」。現代では主に雨傘を指すが、元は日傘の意味
日傘を使っていたのは主に王様でした。召使いが日傘を差しかけ、王様がその下にいるという場面は、エマさんもすぐに思い浮かべていました。傘には「偉い人が使うもの」というイメージが最初からあったわけです。
レンさんはもう一つのイメージとして、傘が女性の持ち物とされてきた点を挙げます。働いたり戦争に行ったりして日に焼ける男性に対して、女性は焼けないように日傘を使っていたこと、王様に傘を差しかける役も女性のイメージがあったことが理由として語られました。
昔のこの男女の地位の差というか、そういうのがあって、まあ長らく傘イコール女性が持つものっていうのがあったと。
中国で生まれた雨傘、日本で育った和傘
雨を防ぐための傘を最初に作ったのは、中国だとされています。紀元前5世紀ごろ、大工の神様とされる露伴の妻が、夫が雨でも作業できるように雨傘を発明したという伝説が残っているそうです。
この中国の雨傘は、形の面ではほぼ現代の傘に近いものでした。棒と骨組みがあり、紙に油を塗って水を通さなくしていたといいます。獣の皮を張った傘もあったそうです。
2500年前ぐらい。すご。そっか。しかもちゃんと骨組みまでついてるんだね。
エマさんは、違うのは素材がビニールではないことぐらいだと驚いていました。現代の傘の基本形は、2000年以上前にほぼ完成していたことになります。
日本への伝来は、日本書紀 ── 720年に完成した日本最古の正史とされる歴史書。神代から持統天皇の時代までを漢文で記していますによると550年ごろ、仏教とともに伝わったとされます。このときの傘は雨よけではなく、仏様の上に影を作るシンボル的な道具だったといいます。
その後、日本では赤い骨組みがたくさんある和傘のように、傘が独自の進化を遂げます。レンさんは、傘は地域によって全く違う進化をしてきたと話します。
エマさんは、雨の多さが地域で違うことが理由ではないかと考えます。ヨーロッパの人は小雨程度なら傘を差さない印象があり、イギリスでも雨の中を普通に歩く人がいたことを二人は思い出していました。
ヨーロッパでは1000年以上停滞した傘
レンさんによると、ヨーロッパで傘が普及しなかったのには歴史的な理由があります。紀元前に一度作られたものの、その後は「贅沢品」とされ、市民には広まりませんでした。
ヨーロッパの市民の雨具として広まったのは、安くて雨を防げるフード付きのマントでした。日本でいうカッパのようなものです。傘は日常の道具ではなく、教会で偉い人が使うような宗教的なものになっていったといいます。
で、傘はもう誰が差していいかみたいな。傘を差してもらえる人は偉いみたいな。
こうした状態は1500年ごろまで続き、その間ヨーロッパの傘はほとんど進化しなかったそうです。16世紀になると、イタリアで貴族の女性が使う日傘として傘が復活しました。アンブレラという言葉もこの時期にできたとされ、まだ雨に使うものではありませんでした。
17世紀になって傘がフランスに持ち込まれると、油を塗って雨を通さない雨傘へと進化しました。アンブレラという名前のまま雨傘になったといいます。
だから、中国から1600年ぐらい遅れてヨーロッパで雨に傘を差すっていうのが誕生してるんだよね。
エマさんは、1600年もの差は文化の違いだけでは生まれなさそうだと首をかしげます。これに対してレンさんは、文化の差も大きかったと考えており、話はイギリスへと進みます。
傘を差すのが恥ずかしかったイギリス
フランスで生まれた雨傘は、次にイギリスへ持ち込まれます。しかし当時のイギリスでは、傘は「フランスかぶれ」の象徴でした。さらに女性が使うものというイメージもあったため、男性が傘を使うと差別されたといいます。
傘の普及に反対した人の中には、馬車の運転手たちもいました。屋根のある馬車にとって、傘が流行れば客が減ってしまうからです。
だから、傘差してる人が街歩いてたらゴミ投げつけられたりしてたらしいよ。
ロンドンでは、傘を差す人に「フランス人め」「傘を差すぐらいなら馬車を呼べ」と罵声を浴びせることもあったそうです。冒頭の「傘を差しても恥ずかしくない」という感覚が当たり前ではないことが、ここで具体的に示されます。
エマさんは、今もイギリスには傘を差すのを恥ずかしがる人がいるらしいと話します。レンさんはこれを1700年代の名残ではないかと考え、納得したといいます。
一方でエマさんは、天候の影響も大きいはずだと指摘します。イギリスに1年住んだレンさんも、パラパラ降る程度の雨が多く、日数もそれほど多くなかった印象だと振り返っていました。日本と比べると、ヨーロッパは全体に雨が少なく晴れが多いため、日傘のイメージが強かったのかもしれないと二人は話しています。
産業革命で、クジラの骨から鋼の骨組みへ
イギリスで傘が広まるのは、1800年代半ばごろからです。きっかけは道具としての進化でした。産業革命によって鋼や鉄のような丈夫な素材が作れるようになり、傘の骨組みにも使われるようになります。
レンさんによると、金属の骨組みを持つ傘が初めて作られたのは1852年ごろです。それ以前は、動物の骨やクジラの骨、クジラのヒゲが骨組みに使われていました。文字どおりの「骨組み」だったわけですが、風で折れやすかったといいます。
そのコルセットに入ってる鋼の棒、それをね、傘に応用したっていうのが、こう流行ったきっかけらしい。
女性用コルセットの鋼の棒が転用されたことで、クジラのヒゲから鋼への置き換えが進みました。さらに大量生産が可能になり、傘はどんどん普及していきます。
動物の骨、クジラの骨やヒゲ。風で折れやすかった
コルセット由来の鋼の棒。折れにくく大量生産できる
現代では、カーボンやアルミのような、さらに軽くて丈夫な骨組みもあります。持ち手にはプラスチックが使われることもあります。ただ、骨組み以外の生地は、その後もしばらく油を塗った布や紙でした。
ビニール傘は日本発祥だった
生地の次の進化は、プラスチックやビニールでした。レンさんによると、透明なビニール傘は日本の発明です。作ったのは、江戸時代に創業したタバコ屋をルーツとする会社だといいます。
1700年代、そのタバコ屋はタバコの湿気を防ぐために油紙を箱に巻いていました。油紙が水に強いことから雨具を作る会社になり、のちにテーブルクロスに使われていたビニールを傘に応用したそうです。
最初は傘そのものではなく、紙や布の傘にかぶせるビニールのカバーでした。これが日本で大人気となり、1953年ごろに登場したカバーを経て、1958年ごろにビニール自体を生地にした傘が商品化されたといいます。
エマさんが気になったのは、今主流の色付きの傘の素材でした。レンさんによると、主流はポリエステルやナイロンといった化学繊維です。1935年にアメリカのデュポン ── アメリカの大手化学メーカー。ナイロンのほか、テフロンなど多くの合成素材を開発してきたことで知られますがナイロンを発明し、日本でも1950年代にナイロン傘がブームになりました。ビニール傘もほぼ同じ時期に生まれています。
1964年の東京オリンピックでは、ビニール傘がアメリカのバイヤーの目に留まり、アメリカへ渡ってニューヨークでよく売れたそうです。ナイロンやポリエステルは透明にできないため、前が見える点が評価されました。当時のビニール傘は肩まで覆える大きなタイプだったといいます。
政治家からの需要もあったそうです。黒い傘で演説すると圧迫感がありますが、ビニール傘なら庶民感があり、誰が話しているのかも見えます。エマさんは、今度の街頭演説で確かめてみたいと話していました。
年間1億本、日本の異常な傘消費
レンさんは、日本で1年間に消費される傘の本数をエマさんに尋ねます。なくしたり壊したりすることを考えたエマさんの答えは「1億」で、ほぼ正解でした。
もう毎年国民全員が傘1本買ってるぐらいの感じだったの。
2015年時点の消費量は約1億3000万本で、減ってきた2025年でも約8800万本とされます。レンさんは、日本は異常なほど傘を使っていると話します。ヨーロッパに住んでいた二人は、日傘を差す人もほとんど見なかったと振り返っていました。
ここでレンさんは、傘が進化しない理由について一つの見方を示します。人間がなくしたり壊したりするため、傘には安さが求められ、大量に作られます。そうなると形はシンプルなほうがよく、あえて進化していないのではないかという考えです。
なくす・壊す
人間の使い方で傘が頻繁に失われる
安さが求められる
買い替えが前提になり、安い傘が好まれる
大量生産
いっぱい作るため、形はシンプルなほうがよい
あえて進化しない
安さを追求した結果、見た目は変わらない
エマさんは、メーカーが売るためにすぐ壊れる設計にしているのではと冗談めかして言いますが、レンさんはそれは考えにくいと否定します。人類が1本の傘を大切に使い続ければ、これほど生産は増えないはずだというのがレンさんの考えです。
消費量はこの10年で約3割減っており、人口減少よりはるかに速いペースです。レンさんは、安い大きな傘を使い捨てるより、お金を払って丈夫な折りたたみ傘を持ち歩く人が増えたのではないかと話します。エマさんも、最近は折りたたみ傘しか使わないそうです。大きな傘は店の外に置いて忘れたり、盗まれたりしやすいという点でも二人の意見は一致しました。
使い捨てからシェアへ、傘のサブスク
エマさんは、駅に使わない傘が置かれ、「ご自由にお持ちください」となっている取り組みをいいと感じたといいます。レンさんもちょうどその話をしようとしていました。
いや、傘はだから今言ってきたように、使い捨ての時代から今シェアする時代に(移りつつある)。
人間は傘を忘れるので、どこかで借りてどこかで返すのが傘の最適解かもしれない、とレンさんは話します。実際に、アプリで傘をレンタルできるサービスがあり、使い放題なら月360円ほどだそうです。
お金を払うのはもったいないと感じたエマさんに対し、レンさんは1000円以上の傘を買ってはすぐなくす人なら得になると説明します。このサービスはJR山手線の全駅や大阪メトロなど、主に都会の駅に設置されているといいます。
水を弾く傘とPFASフリーへの移行
傘の生地には、水をよく弾く加工が求められます。その撥水加工に使われてきたのが、フッ素を使ったPFAS ── 有機フッ素化合物の総称。水や油を弾く性質に優れる一方、自然界でほとんど分解されず「永遠の化学物質」とも呼ばれますです。自然界で分解できないため、傘がゴミになると成分が残り続けてしまいます。
レンさんによると、PFASは炭素とフッ素の結合を持つ物質の総称で、1万種類以上あります。傘での使用割合の正確な数字はないようですが、フッ素系の撥水を使わない傘のほうが少数派だといいます。
そのため、PFASフリーの傘へ置き換える流れが来ています。レンさんは、2030年までに繊維や衣類などでの使用が世界的に禁止されていく流れだと話し、ユニクロもフッ素系の撥水を使った服の製造をやめていると紹介しました。エマさんは、年間1億本近い傘からPFASがなくなれば環境への影響もだいぶ違いそうだと応じます。
代わりに使われているのが、フッ素以外の工夫です。たとえば水を弾く蓮の葉の形を繊維で真似る方法があります。レンさんによると、雨粒が平らな面にべったり当たると水は染み込みやすくなりますが、ミクロのギザギザがあると隙間に水が入り込めず、結果的に水を弾くといいます。
成分で水を弾く。自然界で分解されず残り続ける
蓮の葉のようなミクロのギザギザで、水を物理的に弾く
ただし、PFASを使った傘はまだ多く残っているそうです。それでも2030年に向けて減っていくのは間違いないと、レンさんは見ています。
空飛ぶ傘、スマート傘、空気の傘は使える?
未来の傘の話題で最初に出たのは、手を空けたいという願いから誰もが一度は想像する空飛ぶ傘でした。ドローンで作る人もいるそうで、下の人を検知して上を飛び続ければよいので技術的には可能ですが、まだ実用レベルではないといいます。
エマさんは、GPSでなくさない傘や、天気予報と連動して雨の日に「僕を連れてって」と光ったり音を出したりするAI傘を提案します。レンさんは「絶対いらんな」と即答していました。
そう、傘ってだからさっきも言ったけどさ、もうなめられてるからさ。
安く手に入るのが当たり前の傘では、高級路線は難しいとレンさんは考えます。ただ、最近折りたたみ傘を買い替えたレンさんがAmazonで見比べると、1万円以上の傘の売りは「骨組みが10本あって丈夫」「風に強い」といった点だったそうです。傘が壊れる原因の多くは、風による骨組みの破損だからです。
いや、でもあんまり進化してないとか思ってたけど、素材はそうやって進化してるんだね。
さらにレンさんは、中国で研究された「空気の傘」を紹介します。頭上に空気を吹き出す棒で雨を弾き飛ばす、見えない傘です。しかしバッテリーが15〜30分ほどしか持たず、強い雨は弾ききれなかったため失敗に終わったといいます。エマさんはアニメのようでかっこいいと面白がりましたが、レンさんは周りの人に水を弾き飛ばしてしまう点も問題だと指摘していました。
究極の進化は「かぶる傘」?未来の傘アイデア会議
レンさんが考える答えは、見た目のかっこよさを捨てて頭に装着する傘です。竹冠の「笠」のように頭の上に遮蔽物を付ければ、体は濡れず、手も自由になります。
めっちゃダサいんだけど、それが一番いいんじゃないかなって今んとこ思ってる。
エマさんは、昔のイギリスで傘がダサいとされていたのに今はそうでもないように、かぶる傘がダサいと思われない時代が来るかもしれないと返します。レンさんは、東京オリンピックのときにボランティア向けのかぶる日傘があったものの、かなりバカにされていた記憶があると振り返りました。
二人は具体的な形も考えます。もっと大きく前が見やすいこと、飛ばされないよう紐を付けたりヘルメットに付けたりすることなどです。エマさんは、中央の棒がいらなくなる分、材料が減って環境にもよいのではと提案し、レンさんは減るのは棒1本分くらいだと冷静に応じていました。
手がふさがる。大きいと置き忘れやすく、年間大量に消費される
手が空き、なくしにくい。見た目がダサいと思われやすく、固定や折りたたみが課題
社会が変わると、こう変わるんじゃないかなって。
パリコレで流行らせるという案には、パリコレに見えてしまうのがむしろよくないとレンさん。一般のファッション雑誌で紹介され、「こっちのほうが楽で便利」と思われれば流行るかもしれないと話がまとまりました。
エマさんはほかにも、大雨のときにボタン1つで直径が広がる傘や、傘の中だけで聞こえる音楽などを思いつきます。卵型の膜に入る傘の話は「それはカッパでいいのでは」という結論になりましたが、カッパは後処理が面倒で前が見にくいことも確認されました。
その場で調べてみると、スマホとBluetoothで連携して雨の可能性を通知する傘、GPS付きの傘、風速センサーで形状を調整する傘、モバイルバッテリー機能付きの傘がすでにあるそうです。レンさんは、日傘にクーラーが付いていれば使うかもしれないと話し、商品開発会議のようになったと笑っていました。
傘で社会がわかる、そしてサイエンスアゴラ
最後にレンさんは、傘が進化しないのはすでにかなり最適化されているからだと振り返ります。安く大量に作る傘は完成形に至っており、これからは機能を付けたりシェアしたりして、傘を無駄にしない方向へ進む分岐点にあるといいます。
レンさんは、雨の多い時期だからこそ、忘れずに持っていき、忘れずに持ち帰ることが大事だと呼びかけました。
エピソードの終盤では、出展したイベントサイエンスアゴラ ── 科学技術振興機構(JST)が主催する、科学と社会をつなぐ日本最大級の科学コミュニケーションイベントの話も出ました。リスナーと会えたほか、会場で噂を聞いて会いに来た人や、公式の司会者が司会の途中で「聞いてます」と声をかけてくれたこともあったそうです。コミュニティ「サイエントークラボ」のメンバーが設営やチラシ配りを手伝ってくれたことにも、二人は感謝を伝えていました。
まとめ
傘は約4000年前の日傘に始まり、2000年以上前の中国ですでに今に近い形になっていました。その後の変化は、鋼の骨組み、ビニールや化学繊維、PFASフリーの撥水といった素材の側で進んでいます。見た目が変わらないのは、なくしたり壊したりする人間の使い方に合わせて安さを追求した結果かもしれない、というのがこの回の見立てです。
- 傘の起源は雨傘ではなく日傘で、語源的にはパラソルもアンブレラも日差しや影に由来する
- ヨーロッパでは傘が贅沢品や女性の持ち物とされ、イギリスでは男性が傘を差すと罵声を浴びた時代もあった
- 透明なビニール傘は日本発祥で、1958年ごろに商品化され、東京オリンピックを機にアメリカでも売れた
- 日本の傘消費は2015年の約1億3000万本から2025年の約8800万本へ減ったが、まだ多く、シェアやサブスクが広がりつつある
- 傘の進化は素材や機能で進んでおり、PFASフリー化やスマート傘、かぶる傘など、社会の変化しだいで形が変わる可能性もある


