肩書きは「えんがわデザイナー」、今日のえんがわは自分とバリウムの間に
この回からてらやんは、新しい発信の形を試みます。前回「問いの編集力」という本を読んで出会った「えんがわ」というメタファーに共感し、それを肩書きに掲げることにしたと話します。
これまでの「今日のテーマは○○です」という形をやめ、今日のえんがわは何と何の間に置いてみますという形でテーマを示すようにするそうです。
記念すべき1回目のえんがわは、「自分とバリウムの間」に置くことにしたと宣言します。
今日のえんがわは自分とバリウムの間に置いてみたいと思います。
健康診断で受けたショックと、バリウムを飲んだ体験
この日、てらやんは健康診断を受けてきました。来年の3月で40歳になるため、そろそろいろいろな不調が出てくるのかもしれないと思いながら臨んだと言います。
いろいろな検査の中で一番ショックだったのは、視力が落ちていたことでした。去年一昨年は好調で1.2や1.0が出ていたものの、実際には0.7ぐらいだろうという感想通りの結果だったそうです。
そして胃の検査では、バリウムを飲んでぐるぐる回ってきました。ゲップをしてはいけないつらさや、その後に白い便が出るゾワッとする体験について語ります。
ゲップしちゃダメっていうのがもう非常に辛いですよね。
バリウムの正体は「重晶石」という鉱物だった
一瞬体内に入って出ていったバリウムとは一体何なのか。てらやんが調べてみると、その正体は鉱物でした。
皆さん、バリウムの正体知ってますか?実は鉱物でした。
バリウムは「重晶石」という鉱物で、昔は日本でも採れていたものの、今は中国、インド、アメリカなどで採れるようです。日本もどこかの国から輸入して検査に使っているのだろうと推測します。
つまり、鉱物を体に入れていたという衝撃の事実です。しかもこの鉱物はX線を吸収する性質があると知り、てらやんは驚きます。
胃の粘膜は薄くX線が通ってしまうため、バリウムがX線を遮断することで、白と黒の影ができて違和感を見つけられる。これがバリウム検査の仕組みだと説明します。
X線を吸収するみたいな。もうアベンジャーズ好きにはですね、非常にワクワクする話ですね。
X線を吸収するという性質から、てらやんはアベンジャーズに登場するビブラニウムのような鉱物を連想し、自然の不思議さに夢を感じたと話します。
石の特徴を見つけ、社会に広めてきた人間のすごさ
体内に鉱物を入れていたことにゾワッとする一方で、てらやんは別の感動も覚えます。重晶石を見つけ、それがX線を遮断すると発見したことは、非常にすごいことだったのではないかというものです。
世の中にはノーベル化学賞や物理学賞など、たくさんのすごい発見があります。その中で、石にどんな特徴があるのかを研究し、それを人類の発展に活かした人々を、てらやんは改めて讃えます。
ただの石を「綺麗だね」「宝石だね」で終わらせず、その特徴を研究し、何かに活かそうとする。そのプロセスは正確にはわからないとしつつも、見つけられていなかったものを見つけ、社会に広めていくことは人間にしかできない素晴らしさだと語ります。
当たり前に検査で飲んで「ウエー」となっているバリウムも、これで命が救われる人がいます。医療現場に役立つものを発見した人たちは本当に素晴らしいと、てらやんは感謝を述べます。
発見した人はもう亡くなっている可能性が高く、歴史に名を残す必要があるかは別としても、自分が生きる営みの中で何に時間を割くのかは考えものだと感じたそうです。
吸収するかしないかを判断する、人体の機能への驚き
バリウムを通してもう一つ感じたのが、人間の臓器の機能のすごさです。バリウムを飲んでも吸収されず、そのまま体の外に出ていくことにてらやんは注目します。
体はどうやって「これは吸収する」「これは吸収しない」と判断しているのか。それが体ができた時点で備わっていることがすごいと話します。
これがもともと人間として体が出来上がった時点で備わっているっていうのがすごいですよね。
そこからてらやんは、少しユーモラスな想像を広げます。もし体のように、自分の嫌なことは「ここまでしか受け止めません」という機能が人にも備わっていたら、より生きやすい社会になるかもしれないと考えます。
体を大事にするために、小さなことからコツコツと
最後にてらやんは、今日のえんがわを「自分とバリウムの間」に置いて話したことを振り返り、聞き手にも問いかけます。
皆さんは今日はどこに縁側を置いていましたか?
そして、年に1回は健康診断を受けて、早めに体の異変に気づこうと呼びかけます。健康診断を受けなくても、日々の習慣で気づけることもあると付け加えます。
- 毎日瞑想をする
- ヨガやストレッチをする
- エスカレーターを使わず階段で運動する
小さなことからコツコツと、体を大事にしていきましょうと結び、この日の配信を締めくくりました。
まとめ
健康診断で飲んだバリウムをきっかけに、その正体である鉱物「重晶石」の性質、それを発見してきた人間、そして吸収する・しないを判断する人体の機能へと、てらやんの思考が広がっていく雑談回でした。
- この回から、テーマを「今日のえんがわは何と何の間」という形で示すスタイルに変更
- バリウムの正体は「重晶石」という鉱物で、X線を吸収する性質を持つ
- 石の特徴を発見し社会に広めることは、人間にしかできない素晴らしさだとてらやんは讃える
- バリウムを吸収せず排出する人体の機能にも驚き、嫌なことを受け止めない機能への空想も広がった
- 年1回の健康診断や、瞑想・運動などの小さな習慣で体を大事にしようという呼びかけで締めくくられた



