牧場からの朝のごあいさつと今日の予定
番組は島根県出雲市の小さな牧場からの配信です。この日は10月15日水曜日、曇りのち晴れで最高気温は26度。まだ半袖で過ごせる、過ごしやすい陽気だったそうです。
収録中に牛が発情していたそうで、川上さんは「発情日和ですね」と笑いながら牧場の日常を伝えます。
この日の仕事は、職場体験の高校生と一緒に籾殻を取りに行ったり、堆肥を配達したり、子牛にミルクをやったりすること。生まれたばかりの子牛へのワクチン接種も予定されていました。
今日のお仕事は、職場体験の高校生が今日も来てくださいますので、一緒に籾殻を取りに行ったり、堆肥を配達しに行ったり、子牛にミルクをやったり。
牛乳で乾杯と脱脂粉乳のニュース
川上牧場では毎回、リスナーと一緒に牛乳で乾杯するのが恒例です。この日も「乳量が増える増える」と、牛乳のおいしさを楽しんでいました。
そのなかで、脱脂粉乳の積み上がりが「黄色信号」だというニュース記事にも触れています。牛乳や乳製品、脱脂粉乳を使った商品を食べてほしい、と呼びかけました。
リスナーからの質問「牛乳×芸術のイベントはある?」
この日のお便りコーナーには、配信アプリAWAのリスナー「山さん」から質問が届きました。話題は、外食チェーン「スープストック東京」の人気メニューについてです。
外食チェーンのスープストック東京が、9月29日から販売していた人気メニュー「フェルメールの牛乳を注ぐ女のスープ」が予定より早く品切れになったそうです。牛乳×芸術がとても皆さんに刺さっているそうで、月末にまた再販とのこと。絵画や他のコンテンツと絡めた牛乳のイベントはありますか?あったら行きたいです。
川上さんは「あんまり芸術に詳しくない」と前置きしつつ、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」は自分でも知っている有名な絵だと話します。何がこんなに刺さったのか気になったそうで、AIに調べてもらった内容を紹介していきます。
絵画を「食」で表現する。スープストックの事例
紹介されたのは、東京都美術館のフェルメール展と連動して販売された「フェルメールの牛乳を注ぐ女のスープ」という企画です。名画に着想を得たメニューでした。
このスープはSNSで大きな反響を呼び、予定より早く完売してニュースになりました。絵画を食で表現する、まさにアートと牛乳が融合した好例だと整理されています。
名画
フェルメール「牛乳を注ぐ女」
着想
絵の世界観をメニュー化
体験
牛乳のスープとして味わう
反響
SNSで話題になり早期完売
牧場が文化体験の場になる可能性
AIのまとめによると、牛乳を文化として感じる活動は少しずつ広がっているそうです。ミルクの白をテーマにした展示や、子ども向けの牛乳パック工作、地元アーティストによる牛のライブペイントなどが例に挙げられました。
共通しているのは、牛乳を飲むだけでなく「見て、感じて、表現する」ことを目的にしている点。牧場にはアートの素材がたくさんある、という視点が語られます。
白い牛乳の色、牧草の緑、朝夕の光のコントラスト、牛の息遣いや音。これってすべて自然が生み出す表現です。
ミルクの泡で絵を描くワークショップや、搾乳音を録音した音の作品、搾乳体験のあとに牛乳スイーツを作る企画など、実際に一部の牧場や体験施設で始まっている取り組みも紹介されました。
川上さんが見てきた酪農×アートの実例
AIの解説を受けて、川上さん自身が見てきた事例も語られます。牛のそっくりな絵を描く富田美穂さんが牧場で個展をされていたことや、オーストラリアの酪農家が放牧場でライブをして話題になったことを挙げました。
料理教室は6次産業化している牧場でよく行われていて、乳搾りしたあとにその牛乳を食材に使う体験もよく聞くそうです。探せば実例はあるものの、「ここでやっていますよ」とすぐに紹介できる状態ではない、と正直に話しています。
新たな可能性が、酪農が産業として広がってる感じがあって、とても面白かったなと思いました。
ミルクの泡で描く絵と「未来の牛乳」
コメントで話題になった「ミルクの泡で絵を描く」というアイデアについても、川上さんは可能性を感じていました。ワインで絵を描く人がいるように、牛乳でもできるのではないかと考えます。
川上牧場では「#未来の牛乳」として、リスナーから寄せられた「こんな牛乳・乳製品があったらいいな」というアイデアをAIアートにする取り組みを3年ほど続けています。
当時想像で作っていたものが、実際に新商品として出てくることもあるそうです。豆腐のように食べられるヨーグルト「YOUFU(ヨウフ)」がSNSで流れていた例が挙げられました。
皆さんからこんな風なのがあったらいいなって言われたやつを作ってたやつが、今の現代で新商品で出たりとか。
明日からの出張と番組からのお知らせ
川上さんは翌日から北海道で酪農教育ファームの勉強会に出席するため出張するとのこと。その間の朝の配信は、収録済みの研修生や農業高校生との回を流す予定だと案内しました。
最後に、川上牧場初のKindle本「酪農未経験者のために」が発売中であることも紹介。Kindle Unlimitedに登録すれば読めるそうです。
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバーイ。
まとめ
今回は「牛乳×芸術のイベントはある?」というリスナーの質問から、絵画を食で表現したスープストック東京の事例、そして牧場が文化体験の場になる可能性まで話が広がりました。牛乳を「飲む」だけでなく「感じて表現する」新しい酪農の形が見えてくる回でしたね。
- スープストック東京の「牛乳を注ぐ女のスープ」は、絵画を食で表現しSNSで話題になり早期完売した
- 牛乳の白や牧草の緑、牛の音など、牧場にはアートの素材がたくさんある
- 富田美穂さんの牧場個展や放牧場でのライブなど、酪農×アートの実例はすでに存在する
- 川上牧場は「#未来の牛乳」でリスナーのアイデアをAIアート化する取り組みを3年ほど続けている
- 川上さんは牛乳を「命と自然と文化をつなぐメディア」と捉え、酪農の新しい可能性に注目している

