今週のお取り寄せ|いろどり餃子の稲荷餃子
本編に入る前に紹介されたのが、いろどり餃子の稲荷餃子です。いろどり餃子は2018年12月、岐阜県海津市のお千代保稲荷の参道に誕生したお店だと説明されています。
今回の稲荷餃子は、餃子の餡を油揚げで包んだ変わり種です。噛んだ瞬間に油揚げのジューシーさが餡に移り、ジュワっとするのが特徴だと語られています。
お稲荷さんの参道だからこそ生まれた餃子で、油揚げの割合が多く、餃子と言えるかで好みは分かれるかもしれないとしつつ、油揚げ好きにはおすすめだと話されています。
赤坂珉珉と幡ヶ谷你好|大賞と総合大賞を取った実力店
ここからが本編のJAPAN餃子大賞 焼餃子部門です。1店舗目は1965年創業の老舗、赤坂珉珉。渋谷に日本で初めての焼き餃子店として創業した珉珉羊肉館から暖簾分けされたルーツを持つと紹介されています。
豚肉、白菜、ニラを詰め込んだ大ぶりで肉汁たっぷりの餃子が特徴です。おすすめの食べ方は酢コショウで、お酢に胡椒をたっぷり入れて食べるスタイルだと説明されています。
赤坂珉珉は2024年に食べログ百名店に選出され、今回のJAPAN餃子大賞では焼餃子部門の大賞1位も受賞しています。
2店舗目は幡ヶ谷の你好です。1980年代に創業し、店主の坂さんが20代の頃に習った味を守り続けていると語られています。
一度茹でて上新粉の溶き水をまとわせ、両面を焼くという独特の製法が特徴です。外側の両面がパリッとして中はモチモチという食感になります。
粗挽きの豚ロース肉と野菜の餡からジューシーな旨みが溢れる餃子で、水餃子や揚げ餃子も一緒に楽しめるとすすめられています。
浅草・餃子の王様と阿佐ヶ谷・豚八戒|黎明期の老舗と個性派
3店舗目は浅草の餃子の王様です。1954年創業で、戦後間もない焼き餃子の黎明期から愛される老舗だと紹介されています。ミシュランガイドのビブグルマンにも掲載されているとのことです。
初代店主が屋台から始めた店で、今もそのレシピを守っています。看板の王様の餃子は野菜中心の餡で、細かく刻んだキャベツの甘みが優しい味わいです。小粒で薄皮の餃子だと説明されています。
4店舗目は阿佐ヶ谷の餃子坊 豚八戒です。2007年創業で、古民家を改装した店内で店主の嘉山さんの話を聞きながら食べるのが楽しみだと語られています。
看板の花餃子は、美しくパリパリの羽根つき餃子です。キクラゲのコリコリ感やキャベツ、玉ねぎのみずみずしさが広がり、よく噛むと9種類のスパイスがほのかに香ると紹介されています。
飯田橋・おけ以と恵比寿・安兵衛|受け継がれた味と屋台の空気
5店舗目は飯田橋の餃子の店 おけ以です。3月から休業していましたが、大人の週末8月号の発売に合わせて7月15日に再開したと説明されています。ただし人手の都合で、焼き餃子とおつまみ数品にメニューを絞った状態での再開です。
1954年に神保町で創業し、創業以来すべて手作りの皮と餡で作り続けています。現在は3代目の山道仁さんが先代の味を受け継いで提供しています。
看板の焼き餃子は白菜、豚肉、ニラ、生姜のシンプルな構成です。皮にごま油を練り込んでいて、香りとパリッとした焼き色が特徴だと語られています。
おけ以さんの緑色はグリーンだって思って、ちょっとおけ以さんの餃子が口の中に思い返されて、また今日も行きたくなるなっていう気持ちになるんですね。
6店舗目は恵比寿の安兵衛です。もともとは高知県の屋台餃子の名店で、高知では昭和45年から、恵比寿では2010年から営業していると紹介されています。
薄皮ゆえに水分や油が染みやすいため、注文を受けてから包んですぐ焼く形をとっています。香味野菜の出汁で蒸し焼きにし、最後に油多めでパリッと焼き上げる一口餃子です。
店ではヤカンにビールが注がれる「ヤカンビール」があり、何人かで回して飲むと屋台っぽさを感じられるとのことです。
野田・ホワイト餃子と野方・18番|独自製法と町中華の名物
7店舗目は野田のホワイト餃子です。1960年創業で、千葉県野田市のご当地餃子と言える存在だと紹介されています。全国各地に系列店がある人気店です。
名前の由来は、満州で知り合った中国人の白さんからレシピを教わったことにあります。皮が厚めで、たっぷりの熱湯で茹でてから油をたっぷり入れて揚げ焼きするのが独自の製法です。
表面の揚げられた食感と内側のもちっとした食感がギュッとくる餃子で、卓上の唐辛子などを絡めて食べるとすすめられています。餡には白菜、ネギ、生姜などの香味野菜が入っています。
8店舗目は野方の18番です。1963年創業で、野方で長年愛される町中華の名店として紹介されています。名物はラーメンと餃子です。
初代店主が東京オリンピック前の土木作業員のために店を構えたのが始まりだそうです。自家製の手打ち麺と手打ちの皮を使い、もちっぷりっとしたスタンダードな餃子を極めたような一品だと語られています。
三鷹・ハルピンと蒲田・你好|バリエーションと羽根つきの元祖
9店舗目は三鷹の餃子のハルピンです。1982年創業の餃子専門店で、三鷹に2店舗が隣同士で並び、今回ノミネートされているのは妹さんのお店だと説明されています。
店主は二ノ宮ちづるさんで、中国人の父と日本人の母のもとハルピンで育ち、来日後に姉と餃子店を営み、のちにそれぞれの店になったと紹介されています。テレビ番組「セブンルール」にも出演しています。
特徴は餃子のバリエーションの多さです。ニラ、エビ、大葉、ホタテ、トマト、チーズ、シャケなどユニークな餡があり、分厚い自家製の皮に肉汁やスパイスが閉じ込められています。
10店舗目は蒲田の你好です。蒲田には御三家と呼ばれる你好、金春、歓迎があり、いずれも兄弟で営んでいると紹介されています。
創業者は你好の八木勇さんです。中国残留孤児として中国におり、1979年に帰国、1983年に店を開きました。看板メニューを考える際、中国にあった羽根つき焼き饅頭をまねて羽根つき餃子を作り出したと語られています。
しっかりとした厚めの手作り皮に大量の肉汁と餡を閉じ込めた餃子で、羽根のパリパリ感と肉汁が評判となりました。その技術を弟や妹にも伝え、蒲田は羽根つき餃子の街になっていったと説明されています。
味と一緒に味わいたい歴史
焼餃子部門の締めとして、味はもちろん、戦後から愛されてきた歴史も一緒に味わうと、より美味しさを感じられるのではないかと話されています。
大人の週末8月号を手に、焼き餃子巡りに出かけてほしいと呼びかけられています。
番組の最後には、前回から始めた最初の1分でお取り寄せ餃子を紹介するコーナーや、他番組でMCにおすすめ餃子を紹介した回への反響が伝えられました。
誰かに伝えたいという気持ちでお話ししているので、目の前にお話し相手がいるとテンションが上がりやすくて話しやすいですよね。
聴く餃子でも聞き手を募集する予定があると語られ、付き合える人がいれば連絡してほしいと呼びかけられています。
まとめ
JAPAN餃子大賞 焼餃子部門で選ばれた10店を、味と製法、そして戦後から続く歴史とともに駆け足で辿る回でした。それぞれのルーツを知ると、餃子巡りがより味わい深くなりそうです。
- 大賞1位は赤坂珉珉、総合大賞は幡ヶ谷の你好が受賞している
- 製法の個性が光る店が多く、両面焼きや揚げ焼き、羽根つきなど食感の違いが楽しめる
- 蒲田の羽根つき餃子は你好の八木勇さんが元祖で、その広がりが街の名物になった
- 詳細は大人の週末8月号に掲載され、食べ歩きの案内として紹介されている
- 番組では聞き手を募集しており、お取り寄せ餃子コーナーへの反響も届いている

