明後日から始まるシルバーウィーク、まず広島へ
収録日は9月17日、シルバーウィークは明後日からという時期での雑談から始まります。
上原さんは20日の日曜に広島へ行く予定だと話します。会社の人たち、正確には買収される前の会社の人たちが集まる集まりだといいます。
なんで広島なんすかそれ。
(会社の)広島事業所があって。まあ観光がてらなのかな。
集まるメンバーは広島の人だけではなく、東京、関西、名古屋など各地から来るそうです。
上原さんは広島に行ったことがなく、新幹線で1時間ほどで着くことに近さを感じたと話します。
新幹線で1時間だったら、僕の通勤よりちょっと短いぐらいですからね。
けちーん(J)さんは北九州から車でも3時間ほどで着くと言い、日帰りできる距離だと補足します。
一泊3万円の宿、新幹線の座席はどうする
上原さんは日帰りできる距離ながら一応泊まる予定で、宿の値段の高さに驚いたと話します。
アパ(ホテル)で一泊3万。
ああ、そんなするんだ。いやーしんどいな、一泊3万か。
シルバーウィークの日曜で観光の時期でもあるため、宿泊費が上がっているのだろうと二人は話します。
新幹線のチケットはまだ取っておらず、当日に取る予定だといいます。帰りは広島から乗る形になるため、指定席が取りにくいのではと上原さんは懸念します。
行きは乗れそうだけどね。自由席でも座れそうですけどね。
博多発なら行きは自由席でも座れそうだと二人は整理し、上原さんは1時間なら立っていてもいいと考えているそうです。
原爆ドームは行けても、宮島は難しそう
当日は13時に待ち合わせて数人で観光し、16時から17時ごろに飲み会が始まる予定だといいます。
観光先について、上原さんは原爆ドームや宮島の名前を挙げますが、けちーん(J)さんは宮島はこの時期難しいだろうと指摘します。
宮島ちょっと距離あるんじゃないかな。てか宮島無理と思いますよ、その時期。
けちーん(J)さん自身も過去に計画を立てずに広島へ行った際、宮島の駐車場が満車でどこにも止められず諦めた経験があるといいます。
宮島へはフェリーに乗る必要があり、上原さんは「めんどくせえな」と反応します。
牡蠣を食べたことがないけちーん(J)さん
広島の名物として、二人は原爆ドームや宮島に加え、お好み焼き、牡蠣などを挙げます。上原さんはお好み焼きを食べる予定だといいます。
話題は牡蠣に移り、けちーん(J)さんは牡蠣を食べたことがないと打ち明けます。お腹に当たるのが怖くて手が出せないのだそうです。
(牡蠣で)当たった経験あって嫌になる人と、それでも食べ続ける人がいるらしいから、やっぱ相当美味いんだろうなみたいな。
上原さんは牡蠣がとても美味しいと繰り返し勧めます。けちーん(J)さんの出身地である北海道の根室の近くにも、厚岸という牡蠣で有名な場所があるといいます。
上原さん自身も、鹿児島出身で子どもの頃はほとんど食べたことがなく、福岡に来て牡蠣小屋に行ってから美味しさを知ったそうです。
ここ来て牡蠣小屋行って、あ、こんな美味いんだって思って。
生と焼きの違いで、牡蠣への恐怖が和らぐ
牡蠣の季節について、二人は寒い時期、12月から2月ごろではないかと話します。けちーん(J)さんは次のシーズンに食べてみようかと考えます。
当たる不安について、上原さんは、生で食べると当たる可能性があるが、牡蠣小屋では大体焼くので焼けば大丈夫だろうと説明します。
生で食うとそうなっちゃうことがある。あーなるほどね。なんか急に安心してきた。
焼いた牡蠣がパカッと開き、そこに醤油やバター、ポン酢をかけて食べるという具体的な食べ方を上原さんが伝えます。
上原さんは大きい牡蠣ほど食べ応えがあり、見た目にもテンションが上がると話し、けちーん(J)さんは行ってみると応じます。
牡蠣食べたことないのは恥ずかしい気がしてきた。
けちーん(J)さんのポキャラボ合宿
続いてけちーん(J)さんの予定です。土日に、所属するポッドキャストラボ福岡 ── 番組内で「ポキャラボ」と略される団体。RKBと樋口さんとで運営されているとけちーん(J)さんが説明していますの合宿があるといいます。
合宿は福岡の田川市にあるイイカネパレットという、小学校跡地を使った施設で行われ、土曜の昼から翌日の昼までの一泊二日、およそ24時間の日程だそうです。
内容は盛りだくさんで、アイスブレイクのモルック、参加者同士の番組相互レビュー、即興収録、夜のバーベキューなどが予定されています。
番組相互レビューみたいな。事前に決まってるんで、その人のポッドキャストを聞いて、感想も用意しといてやる。
えー、緊張するね。
合宿は3回目ほどで、参加者は今回13、4人。福岡だけでなく長崎や、前回は東京から来た人もいたといいます。夜はボードゲームで盛り上がるそうです。
イベントの後の飲み会が、なんだかんだ楽しい
けちーん(J)さんは、ポキャラボのイベントに最近2回ほど参加し、なんだかんだで楽しいと振り返ります。まだ参加したことのない上原さんに、そろそろ行ってみるといいと勧めます。
イベント後の飲み会だけを目当てに来る人もいるといいます。RKBでのイベントにボランティアで参加した日は、餃子屋のあとカラオケに行ったそうです。
先月末には北九州でメンバーのバーを使ったイベントがあり、家が北九州のけちーん(J)さんは終電を気にせず、久々に3時、4時まで飲んだと話します。
こういうのも悪くないなみたいな。たまにはね。しょっちゅうしたらね、さすがにしんどいけど。
初対面の人とそこまで打ち解けられるのかという上原さんの問いに、けちーん(J)さんは、ポッドキャストの話は言うほどしていないと答えます。他愛もない話が中心で、試験管のような容器の酒を一気するような場面もあったそうです。
若いね。
マネージャー職だがAIを頑張る、上原さんの連休
話はシルバーウィークの過ごし方に戻ります。上原さんはマネージャー職ながら、強い要請でAIを頑張らなければならないそうで、その勉強に充てるといいます。
AIの、AIを頑張らないといけないっぽいので。
上原さんは来週木金も有給で休み、金曜からは実家に帰る予定です。広島で遊ぶ日曜と月曜以外は勉強しようと考えているそうです。
けちーん(J)さんはカレンダー通りで、土日が合宿。月火水の3日で今読んでいる本を読み終えたいといいます。二人とも読書量を「プラ1」と表現し、目標冊数を軽く言い合います。
チームの土台としての心理的安全性
けちーん(J)さんが今読んでいるのは、エドモンドソンの『Teaming』(チームが機能するとはどういうことか)と、読書術の本の2冊です。
上原さんが対象読者を尋ねると、けちーん(J)さんはチームを率いるリーダー向けだが、チームに所属する人が読んでもいい内容だと答えます。
内容は、チームが建設的な議論をして成長していくためのもので、会話し、反省し、取り入れることを繰り返すという話だといいます。
何かあれば会話して、反省して、取り入れてみたいなのを繰り返すっていう話ですよ。
著者は心理的安全性 ── 組織やチームの中で、自分の意見や疑問を安心して発言できると感じられる状態を指す概念。エドモンドソンの研究で広く知られていますに関する本も書いており、その心理的安全性を土台として建設的な議論が成り立つと説明されているそうです。
心理的安全性
お互いをプロフェッショナルと認め合い、安心して発言できる土台
建設的な議論
相手の意見を聞き、取り入れながら会話する
反省と取り入れ
振り返って学びをチームに反映する
けちーん(J)さんは、この本は具体的なHowよりも、マインドや取り組む姿勢に重きを置いた内容だと感じているといいます。
「特定のHowを聞いてもな」と思うようになった
けちーん(J)さんは、昔はHowを教えてほしいと思っていたが、今は特定のHowを聞いてもと思うようになったと変化を語ります。
なんか成長したかもしれない。
上原さんがその理由を問うと、けちーん(J)さんは、世の中は同じ事象ばかりではないと気づいたのだろうと答えます。
一方で、具体的なHowを積み重ねないと抽象的にも考えられないため、他人の一つの事例として取り入れる分にはいいのかもしれないとも話します。
AIの本は抽象的、だから手を動かすしかない
上原さんもAIの勉強を始めており、本には抽象的なことばかり書かれていると感じています。自社の開発にどう組み込むかまでは書かれていないからです。
だからこそ、見聞きしたことを自分で手を動かして具体に落とし込み、どこに適用できるかを経験で合わせていくしかないと考えています。
それでも上原さんは、一定のインプットをしないと動きたくないといいます。何もインプットせずに無作為に動くと、到達したい地点まで遠回りになるとわかっているからです。
遠回りなようで、実は少なくとも上原さんにとっては最短っていう話ですよね。
けちーん(J)さんも傾向は同じで、間違ったことをしていないか不安になるため事前にインプットしておくタイプだといいます。
本と公式ドキュメント、どちらから読むか
上原さんは、AIを「おもちゃだ」と思って一騎打ちしたい気持ちはありつつ、まずは読むところから始めてしまうと話します。
学び方には公式ドキュメントから入る人もいますが、上原さんは本のほうが評価されていて確実性が高いと感じ、あまり公式ドキュメントを読まないといいます。
コードを書いていた時も、公式ドキュメントより実際のライブラリのコードを読んだほうが早いと考えていたそうです。
(公式ドキュメントを)読む時ってピンポイントでわかんないこと調べに行く時ぐらいだもんな。最初の走り出しから公式ってはないな。
二人とも、公式ドキュメントはセットアップやREADMEを読んで使える状態にする程度で、最初から通読するわけではないという点で一致します。
読書を分ける4象限と、緊急度の置き方
けちーん(J)さんが読んでいる読書術の本は、アウトプットをメインにしようという主張が強く、読書を4象限で語っているといいます。緊急度の高低と、アウトプットの要不要の2軸です。
ここでの緊急度は主に仕事の文脈で語られており、緊急度に応じて読む本も変える必要があるといいます。緊急度が高いのに骨太の本は読めない、といった話です。
上原さんは、どの学習に緊急度を置くかを決めるのが難しいと悩みを口にします。けちーん(J)さんは、言うほど緊急ではないから悩ましいのではと返します。
二人は、それは緊急というより「重要ではあるが緊急ではない」ものかもしれないと整理します。
緊急だけどアウトプットが不要なものは情報収集で、けちーん(J)さんは「このライブラリってどう組むんだろう」と今使うために仕入れるが、それ自体はアウトプットしなくていい例を挙げます。
4象限にワクワクする人と、しない人
けちーん(J)さんは、こうした4象限や分類を見るとワクワクすると話します。世界に対する解像度が高くなった気がするからだそうです。
一方、上原さんは全然ワクワクしないといいます。型にはめるのがあまり好きではないからかもしれないと自己分析します。
あんま型にはめるの好きじゃないからかもしれないな。
けちーん(J)さんは、スタートはやはり型にはめないとわからないと反論します。ゼロから考えるのは難しいので、まず型を守り、少しずつ崩して自分のオリジナルを生み出す、いわゆる守破離だといいます。
上原さんの勉強法は「言葉で綴り続ける」こと
上原さんは、図にあまり食指が動かないといい、自分の勉強法を語ります。読んでいて自分がわかっていないことを、腑に落ちるまでひたすら言葉で綴り続ける方法だそうです。
そのため図はあまり描かないものの、理解が追いつかない部分では自分で図を作ることもあるといいます。今まで読んできた本の図が生きているのかもしれないとも話します。
けちーん(J)さんは、わかりやすい図を描けるようになりたいと思いつつ苦手だと打ち明けます。上原さんは、汚くても伝わらないと感じたら図で表現することを徹底すればいいと助言します。
知ってる状態の自分が見てもわかりやすい図になってるかわかんなくて難しいんですよね。
図もワンライナーも、後で見返すと「なんじゃこれ」
上原さんは、図は完成品ではなく、誰かに伝えるためのコミュニケーション手段であり過程だと考えています。だから完成形の図を頑張って作ったことはないといいます。
けちーん(J)さんが、綺麗に作りすぎると自分は気持ちいいと言うと、上原さんは、頑張って複雑に作った図を1、2ヶ月後に見返すと「なんじゃこれ、読みづら」となる虚しさを語ります。
まるでワンライナーみたいな話ですね。作ってる時はすげえいいのできたと思うけど。
話はワンライナー ── 複数のコマンドをパイプでつなぎ、1行で処理を書く手法。上原さんはログ調査などで即座に書けることが強みだったと話していますに及びます。上原さんにとっては使い回しできないお家芸のようなもので、どれだけパイプでつなげるかにこだわっているといいます。
作り続ければコマンドを覚え、スクリプトに書き出すようになると二人は話します。すぐフィードバックが得られて没頭できる点で、TDD ── テスト駆動開発。先にテストを書き、それを通すように実装と修正を繰り返す開発手法のようだとけちーん(J)さんは表現します。
あれ楽しいんだよね。あれ没頭できるからね。
ただし、けちーん(J)さんは今やそうした処理もAIに任せて自分では書かず、ワンライナーは趣味の領域になっていると話します。調査で有用だったログ処理の速さも、AIに奪われていったといいます。
いいよ、もうAIは。
最後に、二人はシルバーウィークの結果や本を読み終えたかを、またどこかで収録しようと約束して回を締めます。
まとめ
シルバーウィークの予定という身近な話題から、広島旅行、ポキャラボ合宿、そして読書とインプットのスタイルの違いへと話が広がった雑談回でした。4象限にワクワクする人と型にはめたくない人、それぞれの学び方の輪郭がにじむ内容です。
- 上原さんは20日に広島へ。原爆ドームやお好み焼きは予定に入るが、宮島はシルバーウィークで難しそう
- 牡蠣未経験のけちーん(J)さんは、焼けば当たりにくいと知り、次のシーズンに挑戦する気になった
- けちーん(J)さんが読む『Teaming』は、心理的安全性を土台に建設的な議論と反省を繰り返すチーム論
- 二人とも、無作為に動くより一定のインプットを先に置くタイプで「先人の失敗をわざわざ踏まない」姿勢
- 4象限などの分類にワクワクするけちーん(J)さんと、腑に落ちるまで言葉で綴る上原さんで学び方が対照的







