何年前のデニム、まだ履いていませんか?
冬佳さんは、リスナーに「今よく履いているデニムをいつ買ったか覚えていますか」と問いかけるところから話を始めます。何年前に買ったのかわからない、という人も多いのではないかといいます。
冬佳さんによると、デニムはもともとアメリカで労働者の作業着として生まれたアイテムです。生地がしっかりしていて長く履け、履き込むほど愛着も湧くため、まだ全然履けると感じやすいと話しています。
でも実は長く履けるからこそ、(デニムは)アップデートを忘れやすいアイテムでもあるんです。
トップスやバッグ、靴は少しずつ買い替えているのに、デニムだけはしばらく買っていない。冬佳さんは、そんな人が意外と多いかもしれないと指摘しています。
定番に見えるデニムにも流行がある
デニムには定番のイメージがありますが、冬佳さんはよく考えるとデニムにも流行があると話します。自身が小学生くらいの頃に流行ったというブーツカットから、シルエットは時代ごとに移り変わってきました。
シルエットだけでなく股上についても、ローライズが流行った時代もあれば、ハイライズが主流になった時代もあると冬佳さんは振り返ります。
デニムって定番に見えるけど、実は少しずつ変化をし続けてるんです。
そのため冬佳さんは、「まだ履ける」と「今の自分に合っている」は別の話だと話しています。
大人になるとデニムが難しくなるのはなぜ?
大人になると、なんだかデニムが似合わなくなった気がする。冬佳さんは、そう感じる人もいるかもしれないと話します。年齢とともに体型が変わり、着心地や楽さを優先したり、お腹周りや腰回りをカバーしたくなったりすることもあるといいます。
でも私はデニムが似合わなくなったというより、着こなしがアップデートされてないことの方が多いんじゃないかなと思うんです。
冬佳さんが例に挙げるのは、20代の頃の着こなしを続けていたり、当時流行ったシルエットのデニムをずっと穿いていたりするケースです。その場合、なんだか古く見える、カジュアルすぎると感じてしまうといいます。
冬佳さんは、デニムを古く感じるのは、今の自分に合う選び方や着こなしに更新するタイミングが来ているだけかもしれないと話しています。
シルエット選びはクローゼットから
デニムで実際に何を見直せばいいのかについて、冬佳さんがまず挙げるのはシルエットです。シルエットが変わるだけで印象は大きく変わるものの、流行っているシルエットを選べばいいわけではないといいます。
冬佳さんがすすめるのは、まず自分のクローゼットを見てみることです。手持ちの服の傾向によって、バランスの取りやすいデニムが変わってくるからです。
短めのトップスが多い人と、お尻が隠れる長めのトップスが多い人では、合うデニムが違う
きれいめなシャツやジャケットが多い人と、スウェットやカットソーが多い人でも、相性のいいシルエットは違う
冬佳さんは、自分がよく着ている服はどんな服なのか、それを着ているのは楽だからか、丈感が好きだからか、合わせやすいからかを考えてほしいといいます。そうすると、自分が求めているデニムの条件が見えてくると話しています。
自分にどんなデニムが合うかわからない人には、雑誌やInstagramで素敵だと思ったデニムスタイルを何枚か保存してみる方法もすすめています。ストレートばかり、ワイドばかり、きれいめコーデばかりといった、自分の好みの傾向が見えてくるそうです。
大人世代に濃色デニムがすすめられる理由
冬佳さんが大人世代にもう一つ見直してほしいと話すのが、デニムの色です。最近デニムから遠ざかっていた人や、久しぶりに挑戦する人には、まず濃色デニムがおすすめだといいます。
冬佳さんによると、濃いインディゴのデニムはスラックスのような感覚できれいめに取り入れやすく、カジュアルになりすぎません。そのため、デニム初心者や再挑戦する人にもぴったりだと話しています。
スラックス感覚できれいめに取り入れやすく、初心者や再挑戦組にも向く
カジュアル感が強くなり、少し難易度が上がる
ダメージ加工や色落ちの強いデニムについて、冬佳さんは避けるべきとまではせず、好みに合わせて選ぶのがおすすめだとしています。
今から買うなら、どんな一本?
何を買えばいいのかについて、冬佳さんは、体型やライフスタイルによって変わるので絶対の正解はないと前置きします。そのうえで、自分ならまずは濃色のストレートデニムから見てみると話しています。
理由はシンプルで、流行に左右されにくいから。
冬佳さんは、濃色ストレートデニムがスニーカーにもパンプスにも合い、カジュアルにもきれいめにも振りやすい点も挙げています。1本持っておくと本当に使いやすいといいます。
ワイドデニムも素敵だとしつつ、冬佳さんは最初の1本なら、細すぎず太すぎないストレート寄りのシルエットが取り入れやすいと話しています。
骨格や体型より先に考えたいこと
デニム選びでは骨格診断や体型が気になる人も多く、冬佳さんもそれも大事だと認めています。ただ、その前に考えてほしいことがあるといいます。
(考えてほしいのは)私はどんな風にデニムを履きたいんだろうということです。
冬佳さんが挙げる問いは、きれいめに履きたいのかカジュアルに履きたいのか、仕事でも履きたいのか休日のお出かけ用なのか、といったものです。まず理想の着こなしを考えることを出発点にしています。
冬佳さんは、手持ちの服との相性がすごく大事だと強調します。デニム単体で見て選んでも、手持ちの服と相性が悪いと結局履かなくなってしまうからです。
長く履けることと、しっくりくることは別
締めくくりに冬佳さんは、デニムは長く履けるアイテムだからこそ、気がつくと何年も同じものを履いていることもあると振り返ります。
長く履けることと今の自分にしっくりくることは別。
冬佳さんは、最近デニムが似合わなくなった気がするなら、見直すタイミングなのかもしれないと話します。流行を追いかけるためではなく、今の自分を素敵に見せてくれる1本を探すために、手持ちのデニムを一度見直してほしいと呼びかけています。
まとめ
デニムは丈夫で定番に見えますが、シルエットや股上には時代ごとの流行があります。冬佳さんは、似合わなくなったと感じるのは着こなしを更新するタイミングかもしれないとし、自分の手持ちの服と理想の着こなしを起点に選び直すことをすすめています。
- デニムにもブーツカット、スキニー、テーパード、ストレートやワイドといった流行の移り変わりがある
- 大人がデニムを難しく感じるのは、20代の頃の着こなしやシルエットのままになっていることが多い
- シルエットは流行より、自分のクローゼットにある服の丈やテイストから考える
- 久しぶりの1本なら、きれいめに使えて流行に左右されにくい濃色のストレートデニムが取り入れやすい
- 骨格や体型の前に、どう履きたいかと手持ちの服や靴との相性を確かめる






