キャンペーン当選から始まった緊急収録
この回は、あずまさんがX(旧Twitter)で分割キーボードのキャンペーンに当選した、という報告から始まります。
当たったのは、すでに愛用しているキーボードの2台目でした。あずまさんは「緊急で動画を回しています」とYouTuber風に切り出しつつ、当選の嬉しさをそのまま収録の動機にしています。
嬉しいー。しかも、すでに持っているキーボードの2台目が手に入りました。
当選したのは、6月ごろから使っているCornixというメーカーの分割キーボードです。その1周年記念モデルに応募していたところ、「あずまさん当選しました」というツイートを見かけて驚いた、と話しています。
「あずまさん当選しました」ってツイートをさきほど見かけて、「え、えー!」と思って。めっちゃびっくりした。
そもそも分割キーボードとは何か
分割キーボードを知らない人向けに、あずまさんはまず基本を説明します。ノートパソコン一体型や横長の一般的なキーボードと違い、分割キーボード ── 左右で本体が2つに分かれているキーボード。手の位置を肩幅以上に離して置けるため、姿勢の負担を減らしやすいとされるは、名前の通りキーボードが半分に分かれているといいます。
分割キーボードはその、もう名前そのものの通り、キーボードがパキンと半分こに分かれてるんですよ。
右手用と左手用の2つのデバイスに分かれることで、何がいいのか。あずまさんが挙げる最大の利点は、肩甲骨がめっちゃ開くという点です。
通常のキーボードは中央にキーが集まるため、肩幅が内側に向いて巻き肩や猫背の姿勢になりやすい、とあずまさんは指摘します。分割キーボードなら肩幅かそれ以上に離して置けるので、肩が開いた状態で作業を続けられるといいます。
あずまさんの使い方は、左右のキーボードを平置きにして、中央にMacのトラックパッドを置くスタイルです。マウスは使わず、指の操作で完結させていると話しています。
整体と湿布に頼っていた過緊張の日々
分割キーボードに乗り換えた背景には、あずまさんの体調の問題がありました。長時間のパソコン作業で過緊張になり、頭痛がずっとひどかったといいます。
長時間ね、どうしてもパソコン作業一日中やってて画面見てるので、過緊張の頭痛がずっと本当にひどくて。
痛みと肩のこりに対して、あずまさんは整体に通ったり、病院でロキソニンテープの湿布を処方してもらったりしていました。鎮痛剤や血流を良くする薬を飲みながら、なんとかやっていた状態だったと振り返ります。
そうした日々のなかで、あずまさんは「環境そのものを変えないとやばい」と考えるようになります。今年の春ごろ、いよいよ分割キーボードを買おうと決めて、いろいろ調べ始めたといいます。
けんすうさんの発信で知ったCornixの完成度
購入を決める後押しになったのが、けんすうさんのXでの発信でした。あずまさんは、けんすうさんが分割キーボードを勧めており、なかでもCornixを高く評価していたと紹介します。
いろいろ使った中でもこのCornixがすごいいいぞ、完成度がすごい高いっていうので紹介していて。
Cornixを選んだ理由として、あずまさんはデザインの良さと、完成品として届く手軽さを挙げます。分割キーボードには自分ではんだ付けをして組み立てるものが多いなか、Cornixは出来上がった状態で届くといいます。
さらに本体の質感についても、あずまさんは「アルミ切り出しのような重厚感がある」と評価します。打鍵感も「コトコトコト」といい音が鳴り、使っていて気持ちいいと話しています。
打った時の感じもコトコトコトコトっていい音が鳴ってね、使っててすんごい気持ちいいんですよ。
一方で、Cornixは人気商品ゆえに手に入りづらい面もあります。シーズンごとに限られた在庫で募集がかかり、申し込んでから2、3ヶ月後に届く仕組みだといいます。あずまさんは今年の春の連休の販売で購入し、6月末ごろに1台目が届いたと話しています。
40%キーボードの壁と、慣れるまでの4日間
購入前に調べるなかで、あずまさんが気になったのがキー数の少なさでした。Cornixは40%キーボード ── 通常のフルサイズキーボードの約4割のキー数しかない小型キーボード。数字段や記号キーが省かれ、キーの割り当てを自分で設定して使うと呼ばれるタイプだといいます。
数字のキーが一段足りなかったり、コントロールやコマンドなどの配置がぎゅっと縮こまっていたり、本来あるはずの記号が見当たらなかったりする、とあずまさんは説明します。これをキーマッピング ── どのキーにどの機能や文字を割り当てるかを自分で設定すること。キー数の少ないキーボードを使いやすくするために調整するで自分好みに配置していく必要があるといいます。
そのため、乗り換えた人が「タイピングがよちよち歩きになった」「全然慣れなかった」と書いている例も見かけた、とあずまさんは話します。それでも届いた実物が可愛くて、逃げずに向き合おうと決めたそうです。
文章を書く仕事でもあるあずまさんは、既存のキーボードにほとんど戻さず、メインをずっとCornixにする生活に切り替えました。最初の3日間はとにかく慣れず、伸ばし棒が見つからない、半角英数とひらがなの切り替えができない、といった状態だったといいます。
転機は4日目でした。あずまさんは、使っている間の感覚をブログに書き残していたと明かします。
4日目ぐらいから、「あ、そうそうそうそう、これこれ」みたいな。自分の思考スピードにタイピングが追っついてくる心地よさを感じて。
切り替えたばかりの頃は、打ちたい言葉があるのにアウトプットできないもどかしさがあり、ずっと気持ち悪かった、とあずまさんは振り返ります。それが使ううちに、思考に手のスピードがついていく感覚へと変わっていったといいます。
戻れなくなった体、だから2台目が欲しかった
慣れてしまった今、あずまさんはむしろMacBookのキーボードに戻ると気持ち悪さを感じるといいます。手も肩幅も縮こまり、窮屈に感じてしまうのだそうです。
今MacBookのキーボードに戻るとちょっと気持ち悪いんですよね。こうギュッと狭まる感じというか、窮屈な感じがしちゃって。
だからこそ、あずまさんは以前から2台目を買おうと考えていました。家用と会社用に分けたり、壊れたときのために複数台持っておきたい、という理由からです。そんな矢先に届いたのが、冒頭のキャンペーン当選でした。
ホワイト×ゴールドの限定モデルと白物ガジェット愛
当選したのは、8月ごろに出たCornixの1周年限定モデルです。ボディがホワイトで、透明のキーキャップが付いてくるバージョンだといいます。
あずまさんは、キーキャップ ── キーの表面に付いている一つひとつのカバー。取り外して別のデザインに付け替えられるやキースイッチ ── キーの下にあり、押したときの感触や音を決める部品。交換すると打鍵感が変わるを交換できる楽しさにも触れます。限定モデルには、打鍵音が静かなキースイッチが付いてくるといいます。
既存で持っているのはシルバーと白基調のモデルですが、限定版はホワイトとゴールド。あずまさんは自身が白物ガジェット好きであることを明かします。
マイクだったりとか、マイクアームとかディスプレイとかモニターアームも、実を言うと全部ホワイト系に揃えてるので、やっぱり白物ガジェットすっごい好きで。
そんな好みにぴったりの限定モデルを、リツイートで応募できるキャンペーンで手に入れた形です。あずまさんは「まさかの当選」と、その幸運を素直に喜んでいます。
分割キーボードは「健康器具」、そして自作への憧れ
2台になったCornixを前に、あずまさんは「これはもう推し活をしろとの天命だ」と語り、この回を撮った理由をあらためて説明します。今回はPRではなく、あくまで自分がCornixを推しているだけだと念を押しています。
分割キーボードは種類が豊富だ、ともあずまさんは補足します。あずまさんの持つCornixは40%タイプですが、通常のキーボードをそのまま半分に割ったサイズ感のものもあるといいます。
- キーボード本体にトラックボールが付いているタイプもある
- キーキャップやキースイッチを交換できる
- キーマッピングを自分好みに調整できる
さらにあずまさんは、いつかはんだ付けで自作するキーボードにも挑戦してみたい、と憧れを語ります。自分で作ると愛着が湧くという紹介動画を見て、興味を持ったそうです。
最後にあずまさんは、分割キーボードを、見た目や趣味性だけでなく体のための道具として位置づけます。
あずまさんは今後もガジェットの話をしたいと話し、腕に付けるAI文字起こしデバイスや、収録機材のマイクとアームなどにも触れたいと予告しています。聞きたいテーマがあれば、お便りフォームに寄せてほしいと呼びかけて締めくくりました。
まとめ
この回は、頭痛と肩こりに苦しんでいたあずまさんが、分割キーボードCornixに乗り換えて体調を立て直し、2台目のキャンペーン当選を機にその魅力を語る回でした。分割キーボードを、単なるガジェットではなく健康器具として捉える視点が軸になっています。
- 分割キーボードは左右に分かれ、肩甲骨が開くため肩こりや姿勢の負担が減らせる
- あずまさんは過緊張の頭痛で整体や湿布に頼っていたが、環境を変えるために導入した
- Cornixは完成品で届き、質感や打鍵感、デザインの良さから選んだ
- 40%キーボードは最初こそ慣れないが、4日目ごろから思考に手が追いつく感覚になる
- キーキャップやキースイッチ、キーマッピングを調整できる楽しさも魅力の一つ



