USBマイクから卒業するための考え方
USBマイクも悪くはないものの、音質やルックスの面でYouTubeやポッドキャストの収録に物足りなさを感じる人は少なくないかもしれません。
そんな人に向けて、DJ リッキーさんは自身が機材沼にハマった経験をもとに、これだけ揃えれば卒業できるという3アイテムを紹介しています。
いや、あのラジオ局のような音になるためにポッドキャストの機材をアップグレードしたいです。でも何を買えばいいのかわからないという方、いらっしゃるのではないでしょうか。
紹介する機材は、リッキーさんのAmazonインフルエンサーのページにまとめられています。YouTubeやSpotifyの動画で見ている人は、画面を見ながら確認できるとのことです。
必要な3アイテムとマイクの選び方
必要なものは3つ。マイク、オーディオインターフェイス、マイクスタンドです。これだけあれば大丈夫だと話されています。
なかでもマイクは大事だと強調されています。USBマイクはおよそ5000円から1万7000円ほどが多いですが、そこから脱却するなら2万円から2万5000円ほどのマイクが目安とのことです。
1万円以下のマイクはおすすめしないと話されています。2万円ほどのマイクを選ぶと、USBマイクより良くなったという感覚を得られるはずだと語られています。
一押しのRODE PodMicと予算別マイク
リッキーさんの一押しはRODEのダイナミックマイク、RODE PodMic USBです。USB-Cで直接パソコンにつないで収録できる点が特徴です。
旧モデルのRODE PodMicはXLR(キャノン)ケーブルのみで、価格はおよそ1万8000円。USB対応版のPodMic USBはおよそ4万円と、2倍ほどの差があると紹介されています。
音色については、微妙にラジオっぽい豊かな低音感が出るのが魅力だと語られています。ルックスの重厚感も気に入って、別番組で使っていたそうです。
海外のギアレビューのYouTubeを見ていくと、ShureのSM7Bを買うよりRODEのPodMicを味付けした方が、コストも下がるし音的にも全然問題ないよと。そんなレビューをしている番組もちらほら見かけます。
予算に余裕がある人には、ShureのSM7dBやMV7iが鉄板中の鉄板としておすすめされています。収録時にはMV7iが5万8000円から24パーセントオフになっており、割安になっていたことも紹介されました。
一方で、個人的に気になっているマイクとしてゼンハイザーのE945も挙げられています。ボーカル向けながら喋り用でも申し分なく使え、水色のボディが格好いいと話されています。
さらに手軽にスマホで完結させたい人には、RODE Wireless Microが紹介されました。スマホ1台で収録でき、歩きながらや公園、バーベキューといった屋外でも2人で語り合えるのが利点だそうです。
音を受け止めるオーディオインターフェイス
続いての必須アイテムがオーディオインターフェイスです。マイクから入った音を一旦しっかり受け止め、パソコンへつなぐ橋渡し役だと説明されています。
バレーボールで言えば、アタックから放たれたものを守備のレシーバーがしっかり捉えて、そしてセッターに上げてっていう。まさにパソコンにつなぐセッターみたいな感じですかね。
この分野も沼だと語りつつ、リッキーさんのおすすめはYAMAHAのAGシリーズです。1人語り向けならAG03MK2、マイクを2本挿したい場合はAG06のMK2を選ぶ必要があると案内されています。
気に入っている点は、内蔵のリバーブです。ホールやライブハウス風など質感を選べて使いやすいとのこと。YAMAHAはユーザーが多く、迷ったときにYouTubeで解説を見つけやすいことも利点として挙げられています。
価格帯はおよそ2万2000円。ZOOMのP4nextも人気の商品として触れられていますが、リッキーさんは所有欲が満たされない感じがあり、あまり好きになれないと正直に話しています。
もっとコンパクトにしたい人には、ShureのMVX2Uが紹介されています。マイトとパソコンの間に挿すだけで、Shure系をはじめ様々なマイクがつながり、スペースを取らないのが利点だそうです。
口元に届かせるマイクスタンド
最後のアイテムがマイクスタンドです。マイクほど沼ではないものの、しっかり選びたい要素だと話されています。
リッキーさんのおすすめはRODEのDS2です。ただし価格はおよそ1万7000円と高めで、耐久性があり重たいマイクもしっかり固定できる点が理由として挙げられています。
予算が限られる場合は、KCのグースネック卓上マイクスタンドが紹介されました。およそ2400円で、ヘビのように曲げられる頑丈なタイプだと語られています。
さらにリッキーさんが今使っているのはRODEのPSA1+です。安価なスタンドはリーチが届かず、デスクが広いとマイクが口元まで届かないことがあると注意しています。
RODE DS2やPSA1+。耐久性やリーチがあり、重いマイクも口元まで安定して届く
KCグースネックやAmazonの3000円ほどの製品。ただしリーチ不足に注意が必要
いい機材でリスナーに声を届ける
駆け足で3アイテムを紹介したうえで、迷っている人はインフルエンサーのサイトを覗き、家族と相談しながら選んでほしいと呼びかけています。
Amazonのプライムデーが近いこともあり、買うべきものとそうでないものを選別して発信していると話されています。お得情報はXでも投稿しているとのことです。
機材紹介の目的は自分のためではなく、リスナーの、さらにその先のリスナーへ声を届けてほしいからだと語られています。番組ではリスナーズコミュニティも立ち上げているそうです。
この回はロサンゼルスの自宅スタジオからの収録で、日本帰国前に撮り溜めした1本だと明かされました。日本の梅雨や台風、地震を気遣う言葉で締めくくられています。
まとめ
USBマイクからの卒業には、マイク・オーディオインターフェイス・マイクスタンドの3点が要になります。予算に応じてモデルを選び分けることで、無理なく音質を底上げできると語られた回でした。
- 卒業に必要なのはマイク、オーディオインターフェイス、マイクスタンドの3アイテム
- マイクは2万円前後が目安で、一押しはRODE PodMic USB、予算があればShure MV7iやSM7dB
- オーディオインターフェイスはYAMAHA AGシリーズが定番で、リバーブとユーザーの多さが魅力
- マイクスタンドはリーチと耐久性のあるRODE DS2やPSA1+、予算重視ならKCグースネック
- 手軽さ重視ならRODE Wireless MicroやコンパクトなShure MVX2Uという選択肢もある
