SEOに乗っかったふりをして、裏で回すという私のやり方
私はふだん、SEOやアルゴリズムに振り回されないようにしています。
正直に言うと、乗っかっている「ふり」をしているんです。
プラットフォームのルールには表向き乗っかりつつ、裏では「デイジーチェーン」と呼んでいる運用をしています。
これは、私とAIのチームメンバーとで、ぐるぐると回していくやり方なんですね。
昨日はWordPressの公式サイトで「AI時代だからこそ、自分の好きと向き合う 効率化の先にある愛おしい時間」というタイトルの記事を更新しました。
効率化した先に、さらに効率化するのか、それとも自分の時間を作るのか。
ただ今の時代は、自分の時間を作ると言っても、その時間をAIを使う時間にして、さらにそこも効率化してしまう人が多いんじゃないかと思います。
私も、まさにその状態なんですよね。
早く終わっても、また何かを始めてしまうんです。
だからこの時代は、やることを決めたりやれることを増やしたりするよりも、「やらないと決めたことを貫き通す」ことのほうが、自分の時間につながるんじゃないかと思っています。
「中身を濃く」って、いったい何ですか?
Googleさんも、Xのほうも、いろいろ発表してきますよね。
だんだん透明化されて、見える化していく。
でも、だからといって全員が伸びるわけじゃないのも、みんな分かっていると思うんです。
そのなかで私が一番気になっているのが、「価値ある」とか「中身を濃くする」といった言い方です。
何ですか、それ?って思ってしまうんですよね。
書きたいことがあって、それを伝えたいから発信する。
その気持ちに対してのダメ出しに聞こえてしまうんです。
だから文章が崩れるし、AIが整えるし、自分の言いたいことと違うものが出てしまう。
仮にそれで良い評価をもらえたとしても、私は嬉しくないんです。
作ったのは自分じゃないから。元は自分だし、言っているのも自分ですけど、それでも自分の言葉ではないんですよね。
アルゴリズムはレシピ。でも素材は自分です
いろいろ考えていて、私のなかで腑に落ちた言い方があります。
アルゴリズムって、お料理のレシピみたいなものなんですよね。
素材があって、それをどう調理するかというレシピがアルゴリズムなんです。
こうやれば美味しくなる、というルールですね。
その素材というのが、ほかでもない自分なわけです。
なのに、レシピに合わせて素材ごと変えてしまう。
それが今、AIの仕事になってしまっていますよね。
自分が作ったものをAIが手直しして美味しい料理にしたとして、それを自分の料理と言えるのか。
私は、言えないと思うんです。
だから私は、自信を持って「読まれない・聞かれない道」を進んだほうがいいと考えています。
もともとの自分を出して発信しているのに、自分じゃない発信をしていたら、いつのまにか発信すること自体が目的に変わってしまう。
手段と目的が入れ替わった時点で、どこに向かえばいいのか分からなくなるんですよね。
楽しむために発信しているなら、曲げなくていい
だからまずは、自分を出す。
かっこよくなくてもいいし、背伸びもしなくていい。
聞かれないなら聞かれないでいいし、読まれないなら読まれなくていいんです。
これが企業の運用だと話は別になりますけどね。
個人で、楽しむためにやっているのなら、楽しむことと自分を表現することが目的なわけです。
そこを曲げてまで発信しなくていいんじゃないかと思います。
もちろん、発信を続けたいならという前提の話ですけどね。
ちなみに私は、音声配信の文字起こしや要約に「Pody」というサービスを使っています。ケンスーさんのサービスですね。
昨日も遅い時間にnoteを1本書きたくなって、Podyについての記事を作ったんですけど、使っていると気づきがあるんですよ。
新しいプラットフォームやサービスは、調べることよりも、まず行ってみる。
入ってみる、居座ってみる、というのが私の戦略でもあります。
いたら分かるし、慣れるじゃないですか。そういうことを共有したくて、noteを書きました。
正論ばかりだと、窮屈なんです
結論を先に言わなくていいし、結論のない放送でも大丈夫。私はそう考えています。
リスナーさんのことを考えて話す、読者さんのことを考えて書く。
当然だし、正論ですよね。
でも、世の中は正論だけじゃないんですよ。
いい文章、いい音声だけが存在していいわけでもない。
たまに私も、そっちに寄せようかなと思うことはあるんです。
でも、正論ばかりだとやっぱり窮屈なんですよね。
自分じゃない自分を作り出して発信することになるから。
これも、発信をやめてしまう原因の一つになるんじゃないかと思っています。
記事でも、絵でもダンスでも歌でも、何でもいいんです。
何かで調整してしまうよりは、自分を表現する。
そのままの自分を見てくれる方、読んでくれる方、ファンになってくれる方とお付き合いしていくほうが、良い人間関係も、良い発信もできるんじゃないかと思っています。
まとめ
アルゴリズムはあくまでレシピで、素材は自分。そのことを忘れずに、いまの私はそのままの自分で発信していこうと思っています。正論に寄せて窮屈になる前に、まずは「やらないこと」を決めて、自分の心地よいペースを守っていきたいですね。
- アルゴリズムはレシピで、素材である自分まで変えてしまうと、自分の発信とは言えなくなる
- 楽しむための個人の発信なら、読まれなくても聞かれなくても、自分を曲げなくていい
- 正論ばかりだと窮屈になるので、やらないことを決めて心地よいペースを守る
- 新しいサービスは調べるより先に入ってみて、居座って慣れるのが私の戦略


