大勝ちの参加資格は3つある
僕はこれまで山ほどプロジェクトを仕掛けてきて、その分だけ失敗もしてきました。
一方で、勝てるかどうかは分からないけど、ここを押さえておかないとそもそも大勝ちすることはない、というポイントがいくつかあるんです。
代表的なもので言うと、弱事を抑えること、関所を抑えること、そして再現できるものに手をつけること、この3つかなと思います。
今日はその3つ目、「再現できるもの」について深掘りしていきたいんです。
二番館から広がる上映イベント
先日、二番館の応援をしまくっていたら、各地の二番館から「うちでもプペルを上映したい」という声が上がってくるようになりました。
尼崎の『塚口サンサン劇場』に続いて、『宮崎市キネマ館』でも8月7日からの上映が決定しました。
この宮崎のケースがこれまでと違うのは、劇場さんが立ち上げたプロジェクトではないという点なんです。
宮崎に住む女子大生が劇場さんに「プペルを上映してください」と直談判をして、公開までこぎつけたんですね。
同じような動きは宮崎だけじゃありません。広島でも、映画会社ではない方がホールを借りて、映画『えんとつ町のプペル〜約束の時計台』の上映イベントを計画されています。
こちらは同じホールで昼間に上映イベントを行って、夜に西野亮廣講演会を行うという、大胆かつ合理的な計画なんです。
講演会と上映会がセットになる理由
講演会というのは、演劇と違ってセットの建て込みがありません。実際に僕が登壇して喋っているのは1時間半ぐらいで、リハーサルもないんです。
だからホールを借りたはいいけれど、持て余してしまう時間が結構あるんですね。
その空いた時間に、映画の上映イベントを差し込んでみようという魂胆なんです。魂胆とか言うなって話なんですけども。
5年前の前作と違うのは、いまは『チムニータウン』が映画の権利をある程度持っているということ。そしてお客さんが、自分たちで映画の上映を企画できると覚えたということ。この2つが大きいなと思います。
夏休みの予定には、上映イベントが続々と決まり始めています。8月6日に広島で上映会と講演会、8月7日に宮崎で上映会と舞台挨拶、8月8、9日は兵庫県川西市で上映会と舞台挨拶、といった感じです。
再現できるものだけが、ずっと回せる
話を進めれば進めるほど、ここから何を押さえればいいのかが少しずつ見えてきました。
当たり前の話なんですけど、どの道、命をかけて挑むのであれば、スケールするもの、つまり再現性があるものに手を出した方がいいに決まっているんです。
そう考えたときに僕が目をつけたのが、町おこしのネタを探している地元コミュニティと、使い方を持て余している地元のホール、この2つでした。
この2つを使ったコンテンツを1つガチャコンと作ることができれば、そのまま全都道府県で再現できるわけです。
だから、いま映画のイベント上映に可能性を見出しています。1個パッケージを作ってしまえば、ずっと回せるんじゃないかと思うんです。
広島の「上映会と講演会」のパッケージも、一発作ってしまえば全国各地のホールで再現できるはずなんですね。
「どうせ西野を呼ぶんだったら、上映会も一緒にやっちゃおうよ」と、講演会の主催者さんが考え始めるだろうなと思っています。
やっぱりビジネスの基本の基だと思うんですけど、再現性があるものをどれだけ作るかがポイントなんじゃないかと思います。
もし地元のホールを抑えて上映会をしたいという方がいらっしゃれば、西野亮廣のインスタまでDMをください。
最後に少しお知らせを。オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、僕が毎日2、3千文字の記事を投稿しています。だいぶ熱い話になってきたので、ぜひ覗いてみてください。
それでは素敵な一日をお過ごしください。じゃあまたね。
まとめ
命をかけて挑むなら、再現性があるものに手を出すべきです。映画の上映イベントは、町おこしのネタを探す地元コミュニティと、持て余された地元のホールを組み合わせることで、全国で再現できるパッケージになると考えています。
- 大勝ちの参加資格は、弱事・関所・再現できるものの3つ
- お客さん自身が上映イベントを企画できるようになったことが、いまの広がりの土台
- 講演会の空き時間に上映会を差し込むパッケージは、全国で再現できる
- 再現性があるものをどれだけ作るかが、ビジネスの基本




