早起きが続くようになったきっかけは「朝の楽しみ」
番組冒頭、あゆちゃんが最近の「鼻歌したこと」として挙げたのは、早寝早起きの習慣が身についたことでした。2週間ほど農業生活を送ったことがきっかけだといいます。
(農業生活の)おかげで一時大終始、5時起きみたいな生活がなんか無理なくできるようになってきた。嬉しいっていうのが最近のだったです。
早起きしてすることを聞かれたあゆちゃんは、散歩が好きだと答えます。5時台の少し明るくなってくる時間帯を30分ほどぼーっと歩くのが、自分にとってのリセット方法になっているそうです。
さやさんも「早起きしたいけれど起きられない」と共感します。二人は、朝に楽しみを一つ二つ仕込むことが早起きを続けるコツだと話し合いました。
なんかやっぱり楽しみ。朝にちょっとそういう楽しみが一つ二つ見つかったり、見つけたりすると結構続くなと思います。
2児のママであるさやさんは、ママ友と朝の約束をした日はスパッと起きられると自分の例を挙げます。人と約束することも、早起きの後押しになるようです。
子供のパズルから再燃した「1000ピース」への情熱
続いてさやさんの「鼻歌したこと」は、最近ハマっているパズルの話です。もともとパズルが好きだったさやさんは、子供がパズルをするようになったのをきっかけに、自身の好きだった気持ちを思い出したといいます。
下の子が4歳を迎え、子供と一緒にできるパズルの難易度も上がってきました。500ピースを一緒に完成させたのに続き、ついに1000ピースのパズルを手に入れたそうです。
パズルってすごい場所取るじゃないですか。
1000ピースは子供にはまだ難しく、最終的にはさやさんが一人で最後まで仕上げているとのこと。子供の成長に合わせて始めたことが、自分自身の楽しみへと膨らんでいった形です。
子供はもう飽きて違うのやってるけど、私最後まで一人でやってる。
パズルの攻め方を聞かれたさやさんは「端から揃える派」だと明かします。今回買ったのはポケモンのパズルで、キャラクターごとにピースをまとめ、絵柄を手がかりに組み立てているそうです。
さやさんは、以前テレビで見た「パズル代行」という仕事にも触れます。完成させたパズルを飾りたいけれど自分で組むのは面倒、という人からの依頼を受けて代わりに組み立てる仕事だそうです。
なんか全然お金もらわなくてもやりたいっていう感じで。
あゆちゃんもパズルが好きだと語り、家族が洋画の大きなパズルをよく作っていて、今も家に飾ってあると話します。二人は、自分で撮った写真をパズルにするアイデアで盛り上がりました。
「ありきたりな旅行」から抜け出したい、というお便り
ここからは、ため息を寄せるお便り紹介のコーナー。今回届いたのは「いつもありきたりな旅行になってしまいます」という悩みでした。
さやさんは、子供が生まれてからの家族旅行が子供中心になりがちだった経験を語ります。まず遊べる場所を探し、その近くの温泉に行く、といった組み立てになっていたそうです。
やっぱり子供が楽しめることを優先するのが多くなって。
そんなさやさんが、今年初めて叶えることになったのが家族でのクルーズ旅行です。もともとは「老後の夢」として描いていたものでした。
老後の夢だったクルーズが「1年後に叶う」に変わった理由
クルーズと聞いて、あゆちゃんは「余生を楽しむ豪華なイメージ」「大人のクルーズ船」と答えます。さやさんも1年ほど前まで同じイメージを持っていたといいます。
本当に何かこう、余生を楽しむ、こうすごく豪華なイメージです。
転機は、仕事で出会った同世代の人が家族でクルーズに行っていたことでした。気になったさやさんは、その人が新潟で開いたクルーズのお茶会に友達と参加し、クルーズへのイメージが大きく変わったといいます。
さやさんによると、ハードルは主にお金と時間の2つ。時間はフリーランスとして働くようになり、先に休みを押さえられるためクリアできたそうです。お金の面も、旅行代理店より安く行ける仕組みを紹介してもらい、計画的に準備を進めた結果、12月の旅行が決定しました。
さやさんがクルーズに魅力を感じるのは、子供だけでなく自分も楽しめる点です。船の最上デッキにはプールがあり、船内にはレゴのコーナーや体育館のような場所、ボードゲームなど、子供が遊べる場所も揃っているといいます。
動くホテルって言われてて。
旅行好きのさやさんにとって、移動そのものが船で完結し、一度の旅でいろんな寄港地を巡れる点も大きな魅力だと話します。
那覇発の4泊5日、朝起きたら違う場所という船旅
あゆちゃんが「ずっと船に乗っているのか」と尋ねると、さやさんは寄港地もあると説明します。今回の行程は、那覇を出発して石垣島と台湾まで行き、宮古島を経て那覇に戻る4泊5日のクルーズです。
毎日あの朝起きたら違う場所、朝起きたら違う場所みたいな感じで。
各寄港地では半日ほど降りて観光もできるといいます。さやさんは、子供連れの海外はハードルが高かったものの、飛行機で那覇まで行き船に乗れば台湾まで連れて行ってもらえる手軽さも嬉しいと語ります。
いきなり海外に降り立って数泊するのではなく、半日観光して船に戻る形なら子供も大丈夫そうだ、という安心感もあるようです。あゆちゃんは、母親目線の防犯や生活の安心が最初から整っている点を評価しました。
安心目がすごいがっちり決まってはるのは、いろんなハードルが下がって最高だなって今思いました。
さやさんは「一緒に行こう」と船仲間を募集したいと笑います。那覇発なので現地集合・現地解散で友達家族と一緒に旅をすることもできそうだと、想像を膨らませました。
あゆちゃんは船酔いの心配を口にしますが、さやさんは大きな船なので比較的マシだろうと答えます。クルーズを教えてくれた「学年一乗り物酔いする」という人でも、酔い止めを飲めば全然酔わなかったそうです。ただし天候が悪く波が激しいと酔うこともあるとのことでした。
農業をしながらその土地に暮らす「おてつたび」
続いては、あゆちゃんの旅の話。8月後半の2週間ほど、農作業をしてきたといいます。利用したのは「おてつたび」というサービスでした。
あゆちゃんが行ったのは、半日は鳴門金時の作業をし、後半の半日は自由という「半農半X」のような組み立ての募集でした。滞在期間は場所によって、2週間から1カ月、3カ月と幅があるそうです。
あゆちゃんは、一般的な観光との違いを大きく2つ挙げます。1つは、実際にその土地で仕事をしながら関わることで、暮らしそのものを知れる点です。
実際にその土地で暮らすみたいなところが知ることができたなという。
もう1つは、深く関わることで「会いに行ける人」ができる点だといいます。観光ではなかなかできない出会いだと、あゆちゃんは語ります。
細かなメリットとして、賃金が発生するため旅行費を抑えられること、暮らす感覚に近く生活リズムが崩れずに過ごせることも挙げられました。
農業初体験でも大丈夫?不安と、参加者同士の出会い
あゆちゃんにとって、仕事としての農業はこれが初めて。大学時代に収穫ボランティアを1日経験した程度だったといいます。8月後半で暑さによる体力的な大変さはあったものの、自然の中で体を動かす気持ちよさが自分に合っていると体感したそうです。
なんか改めて自然の中で体を動かすのめっちゃ気持ちいいっていうのは自分にあってるっていうのはなんか体感しました。
行く前の不安について、あゆちゃんは一人旅に慣れているため、あまりなかったといいます。むしろ知らないことを知れる楽しみのほうが大きかったとのことでした。
一方、他の参加者の中には「農家さんは怖いイメージがあり、受け入れてもらえるか不安だった」という声もあったそうです。実際には丁寧に教えてくれ、快く受け入れてもらえたため、安心して過ごせたといいます。
あゆちゃんが行った場所は6人募集で、参加者同士の出会いもありました。気軽に来た人、移住先を探している人、働き方を模索している人など、目的はさまざまだったそうです。
それもなんかいろんな生き方とかあるんだなとか思って。
そうした人たちとフラットに話せたことが面白かったと、あゆちゃんは振り返ります。ガイドブックに載っていないような場所を知れる点も、おてつたびの魅力だといいます。
ありきたりな旅行に悩む人へ、二人が出した答え
「暮らすように旅をする」というワードを体験してみたい人にもおすすめだと、あゆちゃんは語ります。さやさんも、クルーズ界隈でも「働きながら旅できる」という話をよく聞くと応じました。
あゆちゃんによると、参加者には50〜60代以上の人もいて、人生の経験としていろんなことを試したい人や、これからの人生に向けて夫婦で各地を回りたい人もいたそうです。旅行を兼ねた新しい選択肢として受け止められているようです。
お便りの「ありきたりな旅行になってしまう」という悩みに対して、あゆちゃんはおてつたびを勧めます。関わり方を自分で選べるため、まずはどんなものか見てみてもいい、という提案です。
ありきたりになっちゃうっていう方は一回どんなもんやろうっていうのを見てみてもいいかなと思いました。
さやさんも、ただ旅行するだけでなく、その土地や人ともう少し深く関わりたい人にはとてもいいかもしれないと共感します。子供にとっても、スーパーに並ぶ食べ物がどう作られているかを感じ取れる機会になりそうだと話が広がりました。
農業のハードさについても二人は率直に語ります。さやさんは新潟の農家のサポーターとして半日手伝いに行くことがあり、翌日に筋肉痛になるほどハードだと明かします。まず短く試してから2週間がっつり挑む、という段階的な楽しみ方も提案されました。
そういう旅行もいいですね。したことないな。探してみたい。
まとめ
第14回は、早起きやパズルといった日々の小さな楽しみから、家族クルーズやおてつたびという新しい旅のかたちまでが語られました。楽しみを自分で仕込むこと、そして関わり方を自分で選ぶことが、暮らしや旅を豊かにするヒントとして浮かび上がる回でした。
- 早起きは「朝の楽しみ」を一つ二つ仕込むと無理なく続きやすい
- 子供のパズルをきっかけに、さやさん自身の趣味が1000ピースへと膨らんだ
- 老後の夢だったクルーズは、時間とお金のハードルを整理することで1年後に実現へ
- 那覇発4泊5日のクルーズは、子供も大人も楽しめ、海外への心理的ハードルも下げてくれる
- 「おてつたび」は、その土地に暮らし、会いに行ける人ができる旅として、ありきたりな旅行に悩む人に提案された







