公務員に「稼ぐ発想」がないのは危ないのか
最初の相談は、大学を出てからずっと公務員をしている「たまちゃん」さんから。稼ぐという発想がなく、定年後どう稼げばいいか悩んでいるといいます。
AIの回答は、「定年後の稼ぎ方を今考えるのではなく、退職した翌月に値段がつく実績を、在職中に無償で積み上げておきなさい」というものでした。
つまり、お金をもらえない立場でも、誰かを手伝って実績をためておく、という発想です。
公務員してるからって、稼ぐ感覚がないっていうのは危なくて。プロとして雇われてるわけじゃないですか。自分の労働力を売ってお金を稼いでいるのに、ずっと言われたことをやって「もらってる」って感覚なのは、危険な気がしますね。
けんすうさんは、これは会社員でも同じだと続けます。プロのサッカー選手なら言わないようなことを、会社員だと言ってしまう、と。
公務員であろうと、なんでそのお金が自分に流れてくるかは言語化した方がいいよね。
箕輪さんは、公務員はむしろ時間があるのだから、それ以外の時間で「いくらでもお金を払う」と言われることをやればいい、と話します。
たとえば友達の飲食店を手伝うのも、公務員だからもらえないと言えば気持ち悪くはない、という具体例が出ました。
65歳から稼ぐのは遅い、今の公務員はリスキー
一方で、定年後の65歳から稼ごうとしても難しい、という点で2人の意見は一致します。稼ぎたいなら「今」動いた方がいい、というわけです。
公務員ってだから結構今リスキーですよね。AI使ってこれやろうとか、試せないですもんね。
AIをまだ業務で自由に試せない環境にいることが、リスクとして語られました。
ただしAIは、公務員の力に売り物としての価値がある、とも回答しています。
制度を読み、書類を整え、期限を守る力は、退職の翌日から即座に売り物になります、とAIは言っているので。
けんすうさんは、この「ちゃんとしたことができる」力には需要があるとし、知り合いのお店を手伝うなどから始めてもいいのでは、と提案しました。
番組公認の「生返事」、箕輪さんのスマホ事情
相談の合間に、けんすうさんが番組の裏事情を明かします。箕輪さんが収録中にスマホを触っていて、レスポンスが悪く感じるかもしれない、という説明です。
皆さん今ちょっとスマホやってるので、レスポンス悪いように思われる方もいると思うんですけど、うちの番組これを許可してます。箕輪さん、好きにスマホやってOKっていう風に。
けんすうさんいわく、今の箕輪さんはリソースの7割ほどがスマホに向いているとのこと。「すげえ生返事だな」とわかるのがいい、と笑いに変えていました。
なめられないためには「その場で短く嫌だと言う」
次の相談は「あやや」さんから。他人からなめられることが多くて困っている、どう立ち振る舞えばいいか、という悩みです。
AIの結論はシンプルで、「身につけるべき立ち振る舞いは一つだけ。嫌なことを、その場で短く嫌だと言うことです」。
箕輪さんはこれに強く同意します。ただ、自分自身は「嫌だとも言わない」とも話します。お願いされても嫌ならやらない、断る、距離を取る、というスタンスです。
ここで話は、2人が本気で嫌がっている「あの時間」に及びます。
2人が本気で嫌がる「待たされる時間」
けんすうさんが挙げたのは、イベントの集合時間の問題でした。5時開始なのに集合が3時、という状況です。
行ってなんかあるならいいんですけど、十分ぐらい打ち合わせして「じゃあ五時までゆっくりしててください」って言われるこの時間、マジで何?ってなる。
箕輪さんも「マジでなる」と即答します。今では秘書の人が「箕輪は直前にしか行きません」と伝えるようになり、事前の打ち合わせは絶対にやらないそうです。
箕輪さんは、対談相手から事前に30分の打ち合わせを求められて萎えたエピソードも挙げました。なぜ本番前に長く話さなければいけないのか、という感覚です。
さらに手土産についても、西野さんの話を引きながら、2人とも「本当にやめた方がいい」と語ります。手ぶらで身軽に動きたいのに、荷物が増えて困るというのが理由です。
たくさんの柿をもらったことがあるんですけど、マジで困りました。夏場に、オフィスで配るわけにもいかないし。
結論として、我慢して不機嫌になるくらいなら、嫌だと言った方が状況は変わる、というのが2人の見解でした。
AIから逃げるための職業選択は「なし」
最後の相談は「ハーレー」さんから。40歳を過ぎて出世が頭打ちになり、AIに仕事を奪われるからホワイトカラーよりブルーカラーがいいと聞いた、今から職人や業者になるのはありか、という質問です。
AIの答えは、「AIから逃げるために選ぶ職人の道はなし」でした。
ブルーカラーの仕事なら奪われないからできるでしょみたいなの、結構失礼な話というか。ブルーカラーもめっちゃ難しいので。
けんすうさんは、逆に「エンジニアがいいと聞いたので」と全然違う仕事の人に言われたら嫌だろう、とたとえます。ただし、昔から興味があって日曜大工もしていた、という動機ならありだとも補足しました。
話題は、箕輪さん自身がAIに仕事を奪われているのか、という問いへ移ります。
マジで奪われてないのよ。そもそも仕事してないからさ。奪いようがなくない?
週に24時間Xを見て、20時間YouTubeを見るような時間の使い方は、AIには真似できない、という冗談まじりのやり取りになりました。
一方でけんすうさんは、事務仕事が奪われた結果、ブルーカラーの人の仕事が2倍になるといった形で全人類が影響を受けるので、逃げの余地はないと話しました。
相槌がAI化する2人、収録6本目の限界
終盤、箕輪さんの相槌が単調になっていることに、けんすうさん自身がツッコみます。
Botのように相槌が入ってくるから、AIかなって今思いました。
これはこの日6本目の収録で、2人とも集中力が切れていたためでした。「OKじゃないもん、今」とけんすうさんが自ら状況を実況します。
話は、AI音声で番組をやってもバレないのでは、という展開に。けんすうさんは、自分の音声動画を社員が作ってくれたが、自分で見ても見分けがつかなかったと明かします。
一回、箕輪さんが来れないけど、ご神託ラジオの相手がAIでもバレない説はやってみたいですね。
最後は「本格的にスマホをやらないでください」というけんすうさんの一言で締められ、6本目の収録はここで終了となりました。
まとめ
AIの回答を入り口に、公務員の稼ぎ方、なめられない立ち振る舞い、AI時代の職業選びまでが語られた回でした。共通していたのは、我慢や逃げではなく、自分の価値や意思を言語化して動く、という姿勢です。
- 稼ぐには、在職中に無償でも実績を積み、なぜ自分にお金が流れるかを言語化しておく
- なめられないための立ち振る舞いは「その場で短く嫌だと言う」の一つに尽きる
- 待たされる時間や手土産など、2人が本気で嫌がるものは、我慢せず伝えれば状況は変わる
- AIから逃げるためだけの職業選択は「なし」で、ブルーカラーも簡単ではない
- 収録6本目で箕輪さんの相槌がBot化し、AIでもバレない説まで飛び出した
