4年ぶりに、また話し始めただけの回
この回は、2026年4月21日に収録されています。話し手のねじねじさんは、以前は別のハンドルネームを使っていましたが、名前をコロコロ変える癖があると話しています。
番組はもともと2022年7月で止まっていました。ねじねじさんはこれを、再開というより「4年ぶりに続きを話し始めた」ものだと位置づけています。
(2022年7月に止まったポッドキャストを)まあ再開というか続き。4年ぶりに続きを話し始めたいのかなと思って。
止まっていた理由については、自分でもよくわからないと話しつつ、ひとつの特性を挙げています。それは、コツコツと一つのことを長く続けるのが苦手だということです。
私、コツコツと一つのことを長く続けるってことができないタイプなんですよ。
趣味も仕事も同じように飽きてしまうところがあるけれど、それは受け入れていると話しています。
だからこそ、週に1回や2回と決めてやるのは自分にはできないと考えています。むしろ決めないほうが、続けられるかもしれないという構えです。
ちゃんと週一回とか二回とか、ちゃんと決めてやろうっていうのは僕にはできないことなんで。逆にまあやれるかもしれないなぐらいな感じで。
番組の名前にもある「シンキングアラウド」のとおり、まとまった話をするのではなく、考えていることをそのまま声に出すことを目的にしています。
考えてることをそのまま出すっていうことをしながら、自分の思考をまとめられたらいいなという思いで始めたいと思います。
いまの自分は、ずっと低空飛行中
いまの自分の状態を、ねじねじさんは「ずっと低空飛行中」だと表現しています。朝起きるのがしんどい日々が続いていると話しています。
生活のリズムはこうです。朝は10時から夜の仕事へ行き、帰ってきて寝て、昼に起きて昼食をとる。ひどいときには昼食後にまた寝てしまうこともあるといいます。
そのうえで午後3時にはまた仕事へ行き、夜9時過ぎに帰ってくる。この朝夜のパターンが、ここ1年ちょっとの働き方だと話しています。
最低限は動けているものの、そこから先へなかなか上がらない状態が1年ほど続いていて、それを本人は受け入れつつあります。
それ以上なかなか上がんないなっていうところが、1年ぐらい続いて、低空飛行だな、低空飛行でいいかななんて、思ってました。
上がったとき、頭がフル回転して眠れなくなる
気分は下がるときは下がり、上がるときは上がると話しています。上がった時期の例として、1年ほど前のできごとを挙げています。
2025年5月ごろ、ポッドキャストのイベントに合わせて東京へ出かけたことがきっかけでした。久しぶりに多くの人に会いに行く気持ちになれたといいます。
その後には大学時代の先輩や同級生と会ったり、2025年には東京で撮影の仕事が何本かあったりと、活動が動いた時期でした。ただし継続的には回らなかったとも話しています。
一方で、人に会ったり写真の仕事をしたりすると、頭がフル回転してしまうという難しさがあります。
その日、そういった日はもう回転数が上がりきっちゃって、夜寝れないですよね。
回転数が上がったままだと、体は疲れているはずなのに眠れません。落ち着こうとして回転数を下げると、今度は気分が落ちてしまう。そうしたことを何度も繰り返してきたと話しています。
そのため、なるべく刺激を受けないように過ごすことを意識しながらの1年だったと振り返っています。
それでも、仕事や家のことは最低限こなしています。子供のこと、掃除、週末の食事づくり、そして去年は田んぼにきちんと水を入れて除草し、収穫までできたと話しています。
断酒から、いまのアルコールとの付き合い方へ
ここからは通院と薬の話です。ねじねじさんは最近、月1回のペースでKクリニックに通っています。
2022年のポッドキャストを聞き返すと、当時はMクリニックに通っていたそうです。その後、県立のK病院に移り、そこではアルコール依存症のワークグループにも参加していました。
アルコール依存症の、ワークグループみたいなのも参加したりして。
当時は「機会節酒」を続けていたと話しています。パーティーや節目のときは飲んでもいいけれど、普段は基本的に飲まない、という付き合い方です。
最近は、アルコールとの付き合い方がまた少し変わってきたといいます。次の日に早起きしなくてよいときは、妻と一緒にビールを1、2本ほど飲むことが週に1、2回ある程度です。
お茶や水をたくさん飲むようにしたこともあり、アルコールの影響で変に眠れなくなることは少なくなってきたと話しています。
クエチアピンは波を狭めるが、やる気も上がらない
先週のKクリニックでは、クエチアピンという薬について話したそうです。この薬はしばらく前から飲んでいます。
クエチアピンを飲むと、気分の波が落ち着く感覚があるといいます。上がりもせず、下がりすぎもしない。上下の幅を狭めてくれるような感じだと表現しています。
ただし、その裏返しもあります。波が狭まる分、やる気も上へ向かわないというのです。
ずっとやる気ないんですよね。何事にかけても、関心もない。好奇心もない。人にも興味ないからあんまり会いたくないとか。
それでも最低限、仕事へは行くときは行くと話しています。昼間は寝ているかもしれないけれど、行くべきときには行く、という状態です。
一方で、特に冬場は朝起きるのがつらいと話しています。朝5時半に、始発電車が通るタイミングと同じ時刻にアラームを設定しているそうです。
そのアラームを何度もスヌーズしてしまい、9分おきに繰り返し鳴る設定にしていると話しています。
自分でクエチアピンを減らしたら、上がりすぎた
睡眠の薬との組み合わせを調べたうえで、ねじねじさんはクエチアピンを試しに自分でやめてみたと話しています。本人も、これはやってはいけないことだと認めています。
このクエチアピンを試しにやめてみたんですよ。勝手にね。これまたやっちゃいけないことなんだけど、やっちゃって。
過去1カ月ほど、飲む回数を週2回から4回まで自分で勝手に変えたそうです。ちなみに、あわせて飲んでいる薬はベンザリン5ミリを1回2錠、エスゾピクロン3ミリで、クエチアピンは気分を落ち着かせる薬として12.5ミリ1錠だと説明しています。
そのタイミングで友人と会う機会があり、気分が上がりすぎてしまったといいます。酔っ払いすぎたわけではなく、節度あるお酒の中でのことでした。
東京から遊びに来てくれた友人と話したところ、やはり頭がフル回転しすぎてしまったそうです。
頭フル回転しすぎちゃうんですよね。次の日ぐったりしちゃって眠れないみたいな。違う。眠りすぎだ。今度は一日中昼間も寝てるみたいな。
抗うつ剤トリンテックスを試し始めた
このバランスの難しさを先生に話したところ、以前から相談していた話へつながりました。意欲の低下を改善する抗うつ剤を考えましょう、という提案です。
そして先週、新しくトリンテックスという抗うつ剤を処方されました。収録時点では、飲み始めてまだ3、4日という状況です。
クエチアピンを飲まなかったときには、楽しい夢を何度も見られたとも振り返っています。気分よく起きられると感じ、そのことが気分の上向きにつながっていたのかもしれないと話しています。
トリンテックスについては、薬局でも2週間ほど飲み続けてから効果や変化が出てくると言われたそうです。次の通院も、その2週間後に予約を取っています。
いまのところの状態については、とても上がっているわけではないけれど、落ちてもいないと話しています。目標は「とても上がる」ことではないので、それでよいという受け止めです。
落ちずもせず、まあ活動的、やんなきゃいけないことを、ちょこちょこと淡々とですね。
実際に、畑の苗やじゃがいもを植え、ずっと置きっぱなしだった田んぼの藁やはざかけのスタンドを片付けることもできたそうです。ちょっとだけ、上向きになってるかなという手応えを口にしています。
思考の記録として、また止まるかもしれないけれど
この回の目的について、ねじねじさんは改めて「自分の記録」「思考の記録」だと話しています。声に出して喋ることで、自分がこう思っていたのかと気づけるからです。
その理由として、2022年の回を聞き返したときの驚きを挙げています。当時の自分がそう思っていたのかと、4年後に聞いて初めて感じたそうです。
こう喋ってると、あ、自分ってこう思ってたんだっていうことを、残しておきたい。
自分の声はあまり好きではないので普段は聞かないけれど、何年後かに聞くことで気づきがあればいい、という思いで話していると語っています。
最後に、この回はやはり再開というより「ただの続き」だとまとめています。また止まるかもしれないし、続くかもしれない。そこはわからないと率直に話しています。
再開というよりただの、続きです。また止まるかもしれないし、続くかもしれないし、そこは分かりませんが。
それでも、StandFMやLISTEN、Spotifyといったアプリが使えるようになったので、やってみたいと話し、この日はここまでとして回を閉じています。
まとめ
この回は、4年ぶりに再開したポッドキャストで、ねじねじさんが低空飛行の暮らしと薬の調整を、まとまらないまま思考の記録として話した回でした。結論を出すよりも、いまの状態をそのまま残すことに重きが置かれています。
- 番組は再開というより、2022年7月で止まった続きとして、4年ぶりに話し始めた回である
- いまの自分の状態を「ずっと低空飛行中」と表現し、最低限は動けるがそこから上がらない日々が1年ほど続いている
- クエチアピンは気分の波を狭めてくれる一方で、やる気も上がらない感覚があると話している
- 自分でクエチアピンを減らしたら気分が上がりすぎ、頭がフル回転して眠れない・眠りすぎといった揺れが起きた
- 先週から抗うつ剤トリンテックスを飲み始め、いまは落ちも上がりすぎもせず、少し上向きの手応えを感じている






