安西水丸展は、なぜ吉田豪のインタビュー論を思わせたのか
本題に入る前に、今井さんは立川のPLAY! MUSEUMで開催中の安西水丸展を訪れた話をします。先輩から「とてもいい」と聞いて足を運んだそうです。
今井さんがこの展示に重ねたのは、以前取材したプロインタビュアーの吉田豪さんの言葉でした。インタビューで意識していることを尋ねたとき、吉田さんは次のような状態を目指していると答えたといいます。
その対象の人、インタビューイーを初めて知った人が、その人を好きになり、その人を好きな人にとっても面白い。
今井さん自身は安西水丸さんのことをそれほど知らなかったものの、展示を見て好きになったと話します。一方で、未公開作品や復元作品もあり、昔からのファンにとっても見どころがある内容だったと感じたそうです。
特に印象に残ったのは、イラストレーターの和田誠 ── 日本を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナー。『週刊文春』の表紙や映画監督としての仕事でも知られますさんと安西さんが20年超にわたって続けた、2人で1枚の絵を描く展示でした。たとえば「アップル」という作品では、一方が切ったリンゴの断面を描き、もう一方がその裏側を描いて返すというやりとりをしていたといいます。
展示の準備中に安西さんが急逝した後、和田さんは「安西さんならこう描いただろう」という部分を自分ですべて描き、展示を完成させました。今井さんはそのエピソードも含めて「めちゃくちゃ良かった」と振り返っています。
清潔と清潔感は何が違う?
今回のテーマは「清潔感ってなんだろう」です。今井さんはまず、清潔と清潔感は明らかに違うと切り出します。
衛生的に綺麗であることと、「この人には清潔感がある」と感じることは別物です。今井さんは、自分は何を見て清潔感を感じているのかを考えたいと話し、特に男性は清潔感が大事だと言われがちだと付け加えます。
青木さんが「男性のほうが不潔っぽいということ?」と問い返すと、今井さんは鏡を見る回数の違いが関係しているのかもしれないと答えました。
今井さんが最初に考えたのは、清潔感とはマイナスを減らす作業ではないかという仮説です。目ヤニがついていない、鼻毛が出ていない、シャツの裾が出ていない、といった点がそれにあたります。
(そういうマイナスが)あると、シュッとしたスタイルが良くて、髪型もきっちりしてておしゃれでも、減点になっちゃう。
青木さんもこれに同意し、決めていればいるほど、小さな乱れが目立ってしまうと話します。カメラで撮られていることを気にして「俺今大丈夫かな」と慌てる場面もありました。
すっげえ決めてれば決めてるほど、ささやかに鼻毛がちょっと出てるだけでめちゃくちゃ気になっちゃうもんね。
「男の中の男」なら不潔も許された時代
今井さんは、初めて会ったときから青木さんには清潔感があると感じていたと話し、昔からそうだったのかを尋ねます。
青木さんの答えは、自分は「男性オブ男性」のようなワイルドなタイプではなかったから、清潔感がより必須だったのではないか、というものでした。
昔からの言葉で言えば男の中の男(という)感じで言えば、多少の不潔感も許されるのではないかっていうのが、少なくとも昭和から平成ぐらいまでの価値観としては成立してたんじゃない。
青木さんは幼稚園の頃から遊び相手に女の子が多く、男らしさで勝負するタイプではありませんでした。そのうえ不潔だったら「手の施しようがない」と考え、清潔でいようという意識は昔から高かったといいます。
一方で青木さんは、自分をものぐさで怠惰だとも話します。子どもの頃は、歯を磨く、決まった時間に寝る、お風呂に入るといった毎日の習慣が「チャレンジ」だったそうです。
どっちかっていうと衛生的か微妙なんだけど、清潔感でごまかそうとしてたみたいなのは若い時はあったかもね。
青木さんによれば、毎日お風呂に入っているかはわからなくても、匂いがせず汚く見えなければギリギリ成立させられる、という感覚だったそうです。今井さんは「3日お風呂に入っていない清潔感のある人もありえますね」と応じ、清潔と清潔感のずれが具体的に見えてきます。
実際には人に会うギリギリまで入浴や歯磨きを先延ばしにし、会う時には衛生的にも綺麗な状態にしていたといいます。青木さんは、ものぐさではあっても清潔感がないと自分は成立しないという意識はあったと振り返ります。
実際に衛生的であること。毎日お風呂に入る、歯を磨くといった行為そのもの
人から見た印象。匂いがしない、汚く見えない、目ヤニや鼻毛などのマイナスがない状態
社会人になってから身につけた清潔感、スニーカーで怒られた日
今井さんは、清潔ではあったものの、清潔感は社会人になってから努力して獲得したものかもしれないと話します。散髪の頻度、多少の肌の手入れ、自分の匂いへの意識などが整ってきたのは20代半ばごろだったそうです。
今井さんは22歳まで実家にいました。母親と暮らしていれば何か言ってもらえますが、一人暮らしを始めると鏡をほとんど見ないタイプだったため、危うかったと振り返ります。
その代わりに指摘してくれたのが会社の人たちでした。よれたTシャツで来るなと言われたこともあり、特に印象に残っているのが、大きなクライアントにクリエイティブ職として訪問した時の出来事です。
営業の人に「お前今日は入れてやるけど、次それ履いてきたら入れねえからな」って言われて。
理由はスニーカーだったことでした。青木さんが「スニーカーがへたっていたから?」と尋ねると、今井さんはそれも少しあるかもしれないが、基本的にはスニーカーであること自体が問題だったと答えています。
今井さんは、20年ほど前の出来事で時代も違ったとしつつ、当時はなぜダメなのかわからなかったと話しています。
40代後半で身だしなみを整え始めた理由
今井さんの話を聞いて、青木さんは、自分が身だしなみを整えようと意識し始めたのは40代の最後のほうからだったと振り返ります。それまではスキンケアにも関心がなかったそうです。
若い頃の青木さんは肌が非常に綺麗で、化粧品の仕事をしていた時にはファンデーションを塗っていると思われるほどでした。年上の女性たちにどのファンデーションを使っているのかと聞かれ、つけていないのに「これです」と答えてしまったこともあったといいます。
当時肌綺麗な男なんて別に誰もいいと思ってない時代なのよ。
今井さんも「白いとちょっと恥ずかしいぐらい」と同意します。青木さんにとって肌の綺麗さは、当時は嬉しいことではありませんでした。
ところが、青木さんの肌が綺麗でなくなった40代後半になって、K-POP的な価値観が一気に広まり、男性のスキンケア意識が高まったといいます。青木さんはそれまで、スキンケアをせずにエイジングしていきたいと考えていたそうです。
それがね、本当に間違ってた。
日焼けやシミも気にしていなかった青木さんですが、40代後半に初めてレーザーでシミを1つ取ったといいます。
今井さんも、お金があればしたいことの1つに歯の矯正があると話します。人前やメディアに出て、客観的に自分の容姿を見る機会が増えたことで、笑った時の八重歯が気になり始めたのではないかと考えているそうです。
若い頃は肌が綺麗だったが、男性の肌の綺麗さは評価されない時代。スキンケアはせず、エイジングしていきたいと考えていた
40代後半にZoomとK-POPをきっかけに意識が変化。初めてレーザーでシミを取るなど、身だしなみを整え始めた
Zoomで自分の顔を見続けることにうんざりした
今井さんが青木さんに40代後半に意識が変わった理由を尋ねると、青木さんは理由は2つあると答えます。1つ目はZoomでした。
あれ(Zoom)でもう自分の顔見続けるのうんざりしたっていうのがまず一個で。
当時のZoomには加工機能がなく、嫌なところを見せられ続けたと青木さんは話します。今井さんは、Zoomは世界中の男性に影響を与えたのではないかと応じました。
ここで話は少し脇道にそれ、Zoom中に自分の顔を表示するかどうかに移ります。青木さんは、2人程度のミーティングでは自分の顔は鬱陶しいので消し、5〜6人になると表示しているそうです。
表情とか仕草ってそのメッセージだから、自分がどういうメッセージを発してるかっていうのが目の端に映ってるのは、コミュニケーションを円滑にしていく上で結構大事に思ってる。
今井さんは、どう見えているかが不安で自分の顔ばかり見てしまうと話します。青木さんは、最初に非表示機能を知らずに慣れてしまうと、見えないことが不安になるのではないかと分析しました。
青木さんによれば、話しながら自分の顔を見るという道具はこれまで存在しなかったため、一度手に入れると、それがないと不安になる感覚はわかる気がするといいます。
K-POPが男性の“美のOKライン”を上げた
青木さんが挙げた2つ目の理由はK-POPです。女性アイドルから好きになり、やがて美しい男性アイドルたちを見るうちに、自分とのギャップを意識するようになったといいます。
自分の中の美のさ、OKラインがこうちょっと上がっちゃってたんだよね。
青木さんは、2010年代前半の名作と言われる韓国ドラマを最近見たところ、肌の質感の作り方が今とはまったく違うと感じたそうです。今の作品のほうが「圧倒的に綺麗」だといいます。
青木さんは、リアルなほうが素敵だという考え方や、人工的な綺麗さに違和感を覚える人がいることも理解していると前置きします。それでも、最近のドラマに慣れすぎると、昔の作品の肌が気になってしまうそうです。
今井さんは、照明に加えてAIなどの加工技術も関係しているのではないかと付け加えます。青木さんは、年代を比べるだけでも違いが気になるのだから、50代の自分と現代のアイドルとの差を意識すると、少しでも近づきたいと思ってしまったと話します。
青木さんが韓国のコンテンツを見始めたのは2020年ごろですが、そこからの5〜6年でも見た目の作り方は大きく変化しているそうです。青木さんは「進化が止まんない」「どこまで行くんだろう」と話しています。
美しさの右肩上がりにも揺り戻しは来るのか?
今井さんは、美しさの進化にまだ揺り戻しが来ていないと指摘し、そもそも揺り戻しはなぜ起きるのかと問いかけます。若い頃は、揺り戻しはマーケターが都合よく言っているだけだと思っていたそうです。
しかし今井さんは、その後いくつもの揺り戻しを目の当たりにしてきました。たとえば今では、若い人たちの間でも、スマホからいかに離れるかが話題になっていることを例に挙げます。
青木さんは、K-POPや韓国ドラマも、これ以上は無理だと思える高みに達しているため、そろそろ「そういうのじゃないでしょ」と言う人が出てきて、賛同者も十分に集まる段階かもしれないと話します。
青木さん自身も、2020年ごろに興味を持つ前は、綺麗にしすぎて怖くないかと思っていたそうです。一度そのハードルを越えるとそちらに慣れてしまい、それも自分の中での揺り戻しだったといいます。
だから揺り戻しっていうか、こう揺れ動くんでしょうね。
揺れ動かない人は、自分のセンスが確立した頃のスタイルのままでいることになります。青木さんは、平成になってからもバブル期のファッションや髪型を続けていた先輩たちを見て、「止まってんな」と思ったことがあったと話します。
青木さんは、どんどん進化しているように見えるものも、実は揺れ動きながら変わり続けているだけで、変化が続くから進化しているように感じるのかもしれないと考えています。
高みに達する
美しさやシルエットなどが、これ以上は無理だと思える段階まで進む
異論が出る
「これからはこうでしょ」と別の方向を示す人が現れる
賛同が集まる
賛同する人が十分な数に達し、流れが逆転する
慣れる
最初は抵抗があっても、やがて新しい基準に慣れていく
ビッグシルエットからタイトへ、トラッドとの違い
青木さんは、ファッションでもビッグシルエットからタイトな方向に戻ってきていると指摘します。10年ほど大きくなる一方だった流れが、ついに逆転し始めたと感じているそうです。
青木さんにとってビッグシルエットは、80年代半ばまでのDCブランド ── デザイナーズ・キャラクターズブランドの略。1980年代の日本で大流行した、デザイナーの個性を打ち出したファッションブランドの総称ですブームを再現したもので、当初は「前世代の遺物の一番ダサいやつ」に見えていたといいます。それでも3〜5年ほど経つと、自分も取り入れるようになったそうです。
今井さんは、ビッグシルエットを最初はBボーイっぽいと見ていたと話します。Tシャツをパンツに入れるスタイルについては、青木さんは見かけてから自分も取り入れるまで5年かかり、今は「ガンガンインしてる」と話す一方、今井さんはまだ抵抗があるそうです。
一番太いところまでいったら細くなってくるしかないんで、もうスキニーの時代がまた来ちゃうよ。
青木さんは、初老の自分たちにとってスキニーの時代はしんどく、トレンドは追えないと笑います。
今井さんは、同じように昔のスタイルを続けていても、バブル期のファッションは止まって見え、トラッドはスタイルに見えるのはなぜかと問いかけます。
青木さんは、トラッドは歴史の洗礼を受けて残ったものなので、必然的に普遍性があると答えます。その分面白みには欠けますが、それをむしろ良しとするところがあるそうです。
ただし、トレンドの影響を全く受けないとコスプレ感が出てしまうとも青木さんは話します。自分にとって自然体のトラッドがどんなものかは、まだ見えていないといいます。
自分のセンスが確立した時代のまま揺れ動かず、「止まってる」と見られる
歴史の洗礼を受けて残った普遍性があり、スタイルとして受け止められる
「あと10年したら平成レトロ」と流行の30年周期
今井さんは、昭和レトロや大正レトロがあるように、近い時代は古く見えても、ある程度年数が経つと価値が出て、そこからは目減りしないのではないかと話します。昭和初期の人たちは大正をダサいと思っていたはずだ、という見立てです。
今井さんは長野県のログハウスを譲り受けており、その家具はまさに平成のダイニングの雰囲気だそうです。普通に見ればダサいのですが、おしゃれな友人に言われた言葉をきっかけに、そのまま残しているといいます。
これ今あと10年したらこれ平成レトロって言われるようになるから、このままにしといた方がいいよ。
青木さんは、30年経つとスタイルが2周目に入ると説明します。流行はおよそ30年周期で巡るため、30年以上前のものは参照元になっていくという考え方です。
青木さんによれば、ダサく感じられるのは直近の時代のものだけです。今の消費者は30年以上前を直接参照しにくいため、25年前から10年前ぐらいのものが参照されやすく、30年以上経ったスタイルはある種のトラディショナルになるのではないかといいます。
クリエイターの仕事は、自転車操業より危ない“ターザン仕事”
今井さんは、30年以上第一線で活躍し続けるクリエイターにも周期があるのかと問いかけ、原研哉 ── 日本デザインセンター代表のグラフィックデザイナー。無印良品のアートディレクションなどで知られますさんのエッセイに強く共感した話をします。
原さんは自分たちの仕事を、自転車操業より危ないものとして表現していたそうです。受け仕事なので、1つが終わったら手を離し、落ちる前に次のつたをつかまなければ死んでしまう、という比喩です。
今井さんは書き起こし上で「ターザン営業」と表現し、青木さんも面白い言い方だと反応しています。今井さんは、これほど実績のある人でもまだ危機感があり、逆に言えばその感覚があるから続けられるのだと感じたそうです。
今井さんは、デザイナーには水野学さんや佐藤可士和さんのように長く活躍する人がいる一方、ベストセラーを生む書籍編集者には黄金期のようなものがあるのではないかとも話します。時代感覚と自分が噛み合う時期があるのかもしれない、という見方です。
なぜ原研哉さんのプレゼンは瑞々しかったのか
青木さんは、クラシコムのロゴなどのビジュアルアイデンティティを原研哉さんに依頼した経験を語ります。上場直前で、5年ほど前のことだそうです。
青木さんにとって原さんは日本を代表する仰ぎ見るような存在で、どんな提案が来ても受け入れるつもりでした。ところが原さんは、どの筋が本当にハマるかわからないので、できる限りの案を持ってきたと伝えたといいます。
原さんの提案は、大きなシナリオが5つほどあり、それぞれにさらに5つほどのパターンがあるような構成で、何十案にも及んだそうです。しかも、この中に良いものがなければまた考えるという姿勢でした。
僕はなんて瑞々しい、瑞々しいプレゼンテーションだろうってその時思ったの。
青木さんは、全盛期が終わってしまう人にはおごりがあるのかもしれないと話します。一方で、原さんのようにターザン仕事を続けている人は、毎回ゼロからやっている感覚なのではないかと推測しています。
青木さんは、あのような仕事を続けていれば実績は積み上がる一方で、引き合いも増えるだろうと感じたそうです。
謙虚さとは「世界をより正しく見られている」こと
今井さんが「すごい人はみなさん謙虚ですよね」と言うと、青木さんは謙虚さを独自の言葉で捉え直します。
青木さんは、結果を出し続け、これからも期待できそうな人には、この感覚が共通しているように思うと話します。逆に、見たいように見始めたり、前の見方を更新するのを面倒がったりすると、感覚が鈍っていくのではないかといいます。
どんなにすごい人でも、次のつたはないかもしれません。青木さんは、サブスクリプションの会社ではないクラシコムでも、明日急にすべてが止まる可能性を常に感じていると話します。
世界を自分が見たいようにではなく、ありのままに見られている状態
見たいように見始めたり、前の見方を更新するのを面倒がったりする状態
15分ごとの売上通知と、「何かあるかも」という世界認識
青木さんは、ここ20年ずっと15分に1回、すべての売上の通知を24時間受け取っていると明かします。Slackを使う前は携帯のメールで受け取っていたそうです。
5年ほど前までは、夜中に目が覚めると携帯を見て、「あ、よかった、売れてる」と確認してから眠ることもあったといいます。長年続けた結果、13時45分時点の売上がその日の売上の半分になる、といった感覚も身についているそうです。
その15分後さえ、このずっと続いてる、このぐらい売れるよね、が続かなくなる可能性が、常に次の15分に対して不信感があるから。
売上の動きがいつもと違うと、サイトや決済機能が壊れていないかとひやひやしながら見ているそうです。今井さんも、社長として今以上に自信がなかった頃は、朝のSlackを開くまで「誰か辞めると言うのでは」と怖かったと話し、青木さんは特にDMが怖いと共感します。
青木さんは、想定外のことが起きるたびに打撃を受ける必要はないとしつつ、何かあるかもしれないと思い続ける自分である必要はあると話します。大御所である原さんでさえターザン仕事だと言っているのだから、自分もビクビクしているのだといいます。
最後に青木さんが「これ何の話?」と尋ね、今井さんが「清潔感とは何かなんですけど」と答える一幕で、大きく脱線した回は締めくくられます。
まとめ
清潔と清潔感の違いから始まった話は、マイナスを減らすという清潔感の仮説、ZoomとK-POPによる美の基準の上昇、流行の揺れ動き、そして原研哉さんのターザン仕事と謙虚さへと広がりました。脱線しながらも、変わり続ける世界をありのままに見る姿勢が随所に表れた回です。
- 清潔感は衛生そのものよりも、匂いや見た目のマイナスがない状態として捉えられる
- 青木さんはZoomで自分の顔を見続けたことと、K-POPによる美のOKラインの上昇をきっかけに身だしなみを整え始めた
- 流行は一方向に進化するのではなく揺れ動き、30年以上経ったスタイルはトラディショナルになっていくという見方が示された
- 青木さんは謙虚さを、世界を見たいようにではなくありのままに見られていることだと捉えている
- 「何かあるかも」と思い続けることは、ターザン仕事を続けるうえでの正しい世界認識だと語られた





