Podyとはどんなサービスか
この回でちゅんていさんが紹介するのは、Pody ── ポッドキャストなどの音声番組を読み込ませると、内容をわかりやすいWeb記事や図解に自動変換してくれるAIサービスというサービスです。自分が作ったものではなく、使い始めたという立場から語られます。
仕組みはシンプルで、ポッドキャストの音声番組のURLをPodyに読み込ませると、話している内容をわかりやすく記事化してくれるといいます。
ちゅんていさんが試してみたところ、とてもわかりやすく丁寧に記事にしてくれたと話します。いつも15分ほど一人で喋る番組が、だいたい5分ほどで記事になったそうです。
すごいわかりやすく丁寧に記事化にしてくれるんですよ。
淡々とした文字起こしではなく「編集者がまとめた記事」
ちゅんていさんが感心したのは、単なる文字起こしではない点です。喋った内容を淡々と並べるのではなく、音声配信を聞いた編集者がわかりやすくまとめてくれる感覚だといいます。
その具体例として挙げるのが、前日にATEEZのポップアップに行った話を試しに記事化したケースです。
PodyはまずATEEZ ── 8人組の男性K-POPアイドルグループの説明から始め、どこで仕入れたか、どういう考え方や手法で仕入れたか、実際にメルカリでいくらで売れて利益がどれくらい出たかまで、段落ごとにわかりやすく整理してくれたと話します。
さらに、いくらで買っていくらで売ったのかという流れがわかる図解まで作ってくれたそうです。
利益がこれくらい出ましたよ。なんでATEEZに目をつけたかとか、こう段落的にすごいわかりやすくつけててくれてて。
グループの説明
ATEEZがどんなアイドルかをまず解説
仕入れ
どこで、どういう考え方・手法で仕入れたか
販売と利益
メルカリでの販売価格と利益額を整理
図解
いくらで買っていくらで売ったかを図で提示
聞き取りづらい話も「言いたかったこと」に整えてくれる
ちゅんていさんは、音声配信の弱点にも触れます。喋りが上手な人ならずっと聞いていられるものの、いいことを言っていそうでも聞き取りづらい、わかりづらい番組もあると指摘します。
それがどの番組のことかは、あえて言わないと冗談まじりに話します。
この番組のことなのか、他の番組のことなのかっていうのは言いませんけども、あえて。
その点、Podyが図解付きで記事にまとめてくれると、「ああ、そうそう、こういうこと言いたかったんだよ」という形にうまく整えてくれると話します。とてもいいサービスだと評価しています。
運用面でも便利で、Spotifyのポッドキャストにメインでアップロードしているものの、RSS ── 番組の更新情報を外部サービスへ自動的に配信するための仕組み。URLを一度登録しておくと、新しい配信が自動で連携されるのURLをPodyに貼っておけば、新しい配信をアップロードするだけで自動的に記事を作っておいてくれるそうです。
認知度・記事の帰属・料金という3つの注意点
一方で、ちゅんていさんはいくつかの難点も挙げます。まず、記事があくまでPody上のものになるため、Podyというサービスを知らない人はその記事までたどり着けないという点です。
いくら記事を量産しても、Pody自体がまだ始まったばかりのサービスなので、今後どうなるかはわからないと話します。ただし、やっている内容そのものはとてもいいと評価しています。
次に、料金です。無料ではなく有料で、1ヶ月に使う分数によって料金が変わる仕組みだといいます。
ちゅんていさんが検討しているのは月3000円のスタンダードコースで、30分の番組を月12本ほど上げる人におすすめの内容だと説明します。
自身は1回あたり15分ほどで、月に20本ほど上げているため、月3000円で自動的に記事化してくれるなら悪くないと考えています。
記事化を意識すると、喋る内容を絞る必要が出てくる
ちゅんていさんは、ちゃんとした記事になることの副作用にも触れます。適当なことをずっと喋りづらくなるという点です。
自身の私生活の悩み相談や愚痴を喋って、それを記事にしてもどうかと感じるため、喋る内容をだいぶ絞って発信しなければいけないというプレッシャーがあると話します。
ただ、自動で全部やってくれるなら手間がないという利点は変わらないとまとめています。
インタビュー風の記事をGeminiで自分のブログ風に作り直す
ちゅんていさんが挙げるもう一つの特徴が、記事のスタイルです。編集者が聞いてまとめた風の記事になるため、自分が喋ったことがそのままブログになっているわけではないといいます。
イメージとしては、自分がインタビューを受けて話している形の記事、インタビュー記事に近いと説明します。そのため、そのままブログに載せるのは少し違うと感じたそうです。
そこで、Podyの記事をGemini ── Googleが提供する対話型AI。文章の生成や書き換えなどに使われるに読ませて、インタビュー形式ではなく一人で書いているブログ風に作り直すよう頼んだと話します。
すると内容をほとんど変えずに、聞き手のいない本当に一人で書いているブログ風に作り直してくれ、図解も同じように作り直してくれたそうです。それをnoteに貼って記事にしていきたいといいます。
内容ほとんど変えずに、ただ単に聞き手がいない、本当に一人で書いてるブログ風に作り直してくれて。
今まで書いていたnoteよりもだいぶ見やすくなったといい、Podyを起点にブログにも展開していきたいと語ります。
音声を収録
いつもどおり15分ほど一人で配信する
Podyで記事化
インタビュー風の記事と図解を自動生成
Geminiで変換
一人称のブログ風に作り直し、noteへ
SNSへ展開
Xの連続投稿やThreads用の投稿に落とし込む
1回の収録からXやThreadsへ一気に横展開できる
ちゅんていさんは、SNS展開のしやすさも語ります。Podyで起こした内容をもとに、Xに4回か5回連続で投稿できるように投稿を作ってほしいと頼むと、その内容で載せて、図解はこれを載せた方がいいという形で記事にしてくれたそうです。
これにより、XもThreadsも合わせて、今後の発信がどんどんしやすくなったと感じています。
ちゅんていさんが楽になったと感じる理由は、指示出しがほとんどいらない点です。AIに任せると思ったのと違う仕上がりになり、手直しや言い直しが多かったといいます。
これまでは型にピタッとはまる形をなかなか作れなかったものの、Podyを通すと一発目から思いどおりの記事になり、気が利くと感じる部分が多かったと話します。
一発目から、ああそうそうそうそう、こういう風に作って欲しかった。
固有名詞を的確に拾う精度と「98%」の完成度
ちゅんていさんが特に驚いたのが、固有名詞を拾う精度です。ATEEZのポップアップの音声を、何も指示せずにそのままPodyに送ったといいます。
普通はATEEZと言っただけでは意味が伝わらず、スペルもすぐには出てこないはずだと指摘します。言い方によってはカタカナで表記されることもあるはずが、そうした手直しが一切なかったそうです。
ATEEZやほかのK-POPアイドルのグループ名、個人名まで、すべて的確に出してくれたといいます。ちゅんていさんは、記事作成に5分から10分ほどかかるのは、不明点があれば調べに行くようなプログラムが含まれているからではないかと推測します。
さらに、BTSのBT21 ── BTSのメンバーが手がけたキャラクターブランド。動物などをモチーフにしたキャラクターで人気があるも、音声で「BTイシビル」と言っただけでBT21と正しく変換してくれたと話します。
ATEEZとか他のK-POPアイドルのグループ名とか、あと個人名とか、もう全部的確に出してくれて。
完成度については、100%とは言いづらいものの98%に近いと評価します。手直しするより、そのまま出した方がいい記事になることもあるといいます。
最後にちゅんていさんは、ポッドキャストをやっている人にPodyを勧めます。記事化や発信の幅が広がるとして、概要欄にATEEZ仕入れの記事を載せるので見に来てほしいと呼びかけて締めくくりました。
まとめ
ちゅんていさんは、ポッドキャストを図解付きの記事に自動変換するPodyを実際に使い、編集者がまとめたような記事と図解の質、固有名詞を的確に拾う精度を高く評価しました。一方で認知度や料金、喋る内容が制約される点にも触れつつ、Geminiでブログ風に作り直したりSNSへ横展開したりする活用術を紹介しています。
- Podyは音声URLを読み込ませると、15分の番組を5分ほどで図解付きの記事にしてくれる
- 淡々とした文字起こしではなく、編集者がまとめたようなインタビュー風の記事になる
- ATEEZやBT21などの固有名詞を的確に拾い、完成度は98%に近いと評価している
- 注意点はPodyの認知度、月3000円ほどの有料、雑談や愚痴を喋りにくくなる点
- Geminiでブログ風に作り直し、noteやX、Threadsへ一気に横展開できる






