機能性重視の夫が、ユニクロで選んだものは?
シルバーウィークの最終日、パーソナリティは夫と2人でユニクロに出かけました。店内ではそれぞれレディース側とメンズ側に分かれて服を見ていたそうです。
パーソナリティがそろそろ夫の様子を見に行くと、夫は「今まで選ばなかったようなパンツや靴下に挑戦してみようかな」と言いました。パーソナリティにとって、夫のこの一言がとても嬉しかったといいます。
それがすごく私嬉しくて。
パーソナリティによると、夫の服選びはいつも機能性重視でした。ジョガーパンツやスウェット、夏ならハーフパンツといった動きやすい服を好み、あとは仕事に着ていけるスラックスを揃えていたそうです。
夫はいつも決まったシルエットの服を、色違いで買い揃えていました。パーソナリティは一緒に買い物に行くたびに「あの服装かわいいじゃん」「挑戦してみたら?」と声をかけていましたが、夫は「似合うかな」と話すだけで、購入には至らなかったといいます。
無印の靴下から始まった、夫の小さな変化
夫の変化のきっかけになったのは、少し前にパーソナリティが買った靴下でした。パーソナリティは無印良品で長めの靴下を買い、靴下がちらっと見える履き方で、あえて靴下を見せるおしゃれを楽しんでいたそうです。
(その靴下を)これどう?みたいな感じで、サンダルと合わせたら可愛いよみたいな感じで。
その後にユニクロへ行ったからか、夫は色違いの長めの靴下を何種類かカゴに入れていました。それまでの夫は、くるぶし丈ぐらいのソックスばかり選んでいたといいます。
今までだったらくるぶし丈ぐらいのソックス選んでたのに、あ、そこからまず変わったみたいなのって。
動きやすいジョガーパンツやスウェット、仕事用のスラックス。決まったシルエットの色違いで、靴下はくるぶし丈
見せる長めの靴下を数種類カゴに入れ、バレルパンツにも挑戦しようと自分から言い出す
ここまでの夫の服選びの変化を整理すると、上の図のようになります。
バレルパンツは黒ではなくブラウン?
靴下の次に、夫は「バレルパンツ ── 樽(バレル)のように腿から裾にかけて丸みのあるシルエットのパンツ。裾に向かってすぼまる形が特徴で、近年人気のトレンドアイテムですにちょっと挑戦してみようかな」と言い出しました。パーソナリティは「えっ、嘘、本当?」と驚き、すっかりテンションが上がったそうです。
2人で売り場に行き、色を相談しました。パーソナリティは、黒だと重くなりすぎるので、もっとおしゃれ感の出る色がいいと考えました。最有力候補はブラウンで、念のためベージュも試着室に持っていったといいます。
やっぱいいじゃん、そのシルエットみたいなって。試着したらやっぱブラウンだっていうことで。
試着室からレジに向かうまでの間も、パーソナリティは「こういうカラーのトップスがいいんじゃない?」と、ブラウンのバレルパンツに合わせる服を少しずつ提案していきました。
夫も最初は合わせづらいかもしれないと考えていたようですが、「確かにこの色と合うね」と納得した様子だったそうです。赤みがかったブラウンなので、ベージュ系にもネイビー系にも合うと話しながら、2人でレジに向かいました。
なので何でも合うんだよみたいな感じで言いながらレジに向かい、こっちの方がウキウキ。
嬉しかったのは「おしゃれになったから」ではない
帰りの車でも、パーソナリティは「いつ着ようかね」と夫に話しかけていたそうです。そこでふと、なぜ自分はこんなに嬉しくてウキウキしているのだろうと考えました。
よく考えてみたら、夫がおしゃれになったから嬉しいだけじゃないなと思って。
夫自身がこれやってみようかなと思って、服を選ぶこと自体を楽しんでくれてるのかなっていうのがわかって嬉しかったんですよね。
パーソナリティによれば、夫の服選びはこれまで「機能性重視」か「仕事用」かの2つの軸だけでした。そこにファッションの要素を取り入れて楽しもうとした夫の行動が、とても嬉しかったと振り返っています。
機能性重視か、仕事に着ていけるかの2軸で選ぶ
2軸に加えて、ファッションを楽しむ要素を取り入れて挑戦する
パーソナリティは、服は正解の服を着るためだけのものではないと考えています。靴下やアクセサリーなど、いつもと違うものを試してみる最初の一歩こそが素敵なことだと語ります。
新しい服への挑戦は、なぜ不安になるのか?
新しい服に挑戦するときに不安になるのは誰でも同じだ、とパーソナリティは話します。失敗したくない、買っても結局着なかったらどうしよう、という気持ちが生まれるからです。
パーソナリティは、アパレルで接客をしていた頃にもこの不安をよく目にしていました。お客様に似合うと伝えても、今まで着たことのない色や雰囲気の服だと「着こなせるかな」「合わせ方はどうしよう」と悩む人が多かったそうです。パーソナリティ自身も同じように悩むといいます。
それでも会話の中でお客様が「ちょっと挑戦してみようかな」と勇気を出して服を買ってくれる瞬間は、接客をしていて嬉しい瞬間だったと振り返ります。
いつもと違う部分で不安ではあるけど、それを着た時に、自分自身の雰囲気が違うとか、気分が少し変わるっていうのもすごく素敵なのかなって思ってます。
おしゃれは正解を知ることか、選ぶことを楽しむことか
パーソナリティは服が好きだと話す一方で、昔からおしゃれだったわけではないといいます。今のスタイルは、たくさんの失敗を経てたどり着いたものだそうです。
たとえば、友達が着てかわいく見えた服でも、自分が着るとスタイルよく見えるとは限りません。「これは自分には甘すぎる」「あの子はかわいかったのに、自分は何か違う」と感じる経験を何度も繰り返してきました。
パーソナリティは、そうした試行錯誤を何度も重ねるうちに、自分に似合う雰囲気がわかってきたと話します。番組では垢抜けて見える「正解の服」を伝えていますが、たどり着いた考えは別のところにありました。
挑戦
人が着ていて素敵だった服を自分でも着てみる
違和感
甘すぎる、あの子とは何か違う、と気づく
繰り返し
トライアンドエラーを何度も重ねる
発見
自分に似合う雰囲気がわかり、今の自分になる
服を通して日々が楽しくなる発信を目指して
パーソナリティの目標は、服を通して日々が楽しくなったと自分自身も感じ、出会った人にもそう感じてもらうことです。そのために、これからどうしていくかを地道に考えながら番組を配信しているといいます。
この番外編について、パーソナリティは「まとまりのない回」だったかもしれないと話します。それでも、ファッションにそこまで興味のなかった夫が少しでも取り入れてみようと思ってくれたことが嬉しかった、それを伝えたかった回だと締めくくりました。
最後にパーソナリティは、リスナーにも「こういうものに挑戦してよかった」というエピソードがあれば、コメントや概要欄のお便りフォームから送ってほしいと呼びかけています。
まとめ
機能性重視だった夫が、ユニクロで長めの靴下やブラウンのバレルパンツに自分から挑戦したことは、パーソナリティにとって「服を楽しむ」意味を見つめ直すきっかけになりました。おしゃれの正解を知ることより、いつもと違うものを選ぶ小さな挑戦を楽しむことが大切なのかもしれません。
- 夫は無印の靴下をきっかけに、くるぶし丈から長めの靴下、そしてバレルパンツへと挑戦を広げた
- パーソナリティが嬉しかったのは、夫がおしゃれになったことより、服を選ぶこと自体を楽しんでくれたこと
- 新しい服への不安は誰にでもあり、それを越える小さな一歩が気分や雰囲気を変える
- おしゃれは正解を知ることではなく、選ぶことを楽しめるようになること





