10回目を迎えた収録と、季節の変わり目に感じる不調
もくもくもく脳ラジオは、今回で第10回を迎えました。あずまさんは収録ソフトのトラックに「エピソード10」と打ち込んだとき、10本撮ったことに気づいて感慨深くなったと話します。
番組がスタートしたのは7月中頃で、約2カ月が経ったころだといいます。閉め切った暑い自室で「なんでこんな収録をしているんだろう」と思っていた夏から、あっという間に涼しくなり秋になった、とあずまさんはふり返ります。
一方で、季節の変わり目に体調を崩しやすいのが悩みだといいます。一気にガクンと崩れて数日寝込むことが自分の中では結構ある、と話します。
そのなかでも、あずまさんが特に控えようとしているのがお酒です。ここから、Oura Ringで可視化された体調とお酒の関係が話題になっていきます。
お酒ね、好きなんですよね。美味しいご飯食べるのも好きだし、お酒飲むのも好きなんですけど、めちゃめちゃ飲むと、やっぱ翌日とかその週自体結構具合悪いかもっていうのに気づいて。
体調が「定量的な数値」で出てしまうOura Ringとの出会い
お酒で具合が悪くなるのは体感でもわかる、とあずまさんは言います。ただ、それが以前より顕著になったのは、あからさまに定量的な数値で出ているからだと話します。
その数値を出しているのがOura Ringです。Oura Ring ── フィンランド発の指輪型ウェアラブルデバイス。心拍・体温・活動量などをセンサーで計測し、睡眠やコンディションのスコアを算出する。シルバーアクセサリーのような感覚で指輪としてつけられ、中のセンサーが心拍や体温、動き、歩数などをずっと計測してくれるといいます。
あずまさんはOura Ringを去年の8月22日に買っていて、調べたらちょうど1年ほど経っていたそうです。今回は体調の話に絡めつつ、1年使ったOura Ringのガジェット推し活をする回だと位置づけます。
Oura Ringね、良すぎていろんな人に布教していて、「実は気になってて」って言われたら、「いや買った方がいいっすよ」って伝えてる。
周りでもOura Ringを買う人が増えているといいます。飲み会やセッションのたびに気になっていると言われては勧めている、とあずまさんは話します。
睡眠・コンディション・アクティビティ、Oura Ringで見える3つのスコア
Oura Ringが何をしてくれるのか、あずまさんは改めて説明します。心拍・体温・動きを計測したうえで、それを分析していくつかのスコアを出してくれるといいます。
1つ目はコンディションスコアで、その日どれだけ動ける体なのかを示します。2つ目は睡眠スコアで、つけたまま寝られるため、昨夜どれだけ寝られたかがさまざまな情報から算出されるといいます。
3つ目はアクティビティスコアで、日中どれだけ動いたかを示します。1日400カロリー動きましょうといった自分で定めた目標に対して、どれだけ消費しているかが見られるそうです。女性の場合は周期に合わせた体温なども測れるといいます。
あずまさんが特に評価するのが、データをもとに分析してくれる点と、アプリのUIの良さです。指輪型のウェアラブルは他にもあるものの、調べるとOura Ringが圧倒的に使い心地が良かったと話します。
端末代だけじゃなくて、アプリ代が月1000円ぐらいかかるサブスクがかかり続けるんですけど、それを払ってでもやっぱりOura Ring使いたいよねっていう。
お酒を飲んだ夜は「全然寝れてなかった」と数字に言われる
1年ほどつけっぱなしにしていると、過去の体調とスコアが結びついて見えてくるといいます。去年の3月はすごく調子が悪く、ゲームばかりで動いていなかった月はコンディションスコアのグラフがとても低かったそうです。
そして日々のデータではっきり出るのが、お酒の影響だとあずまさんは言います。お酒を飲むと睡眠スコアもコンディションスコアも下がるのがわかるといいます。
こうやって数値で見せられると、「あ、やっぱ全然寝れてなかったんだ」っていうのに気づきますよね。
良くないのはお酒だけではなく、ご飯を食べる時間が遅いことも影響すると話します。アルコールで交感神経が高まり、寝ている間も心拍数が高いまま保たれてしまうためだといいます。
心拍数が高い状態は体を使っている状態なので、その状態で寝ても休まらない、とあずまさんは説明します。ここで、理想的な夜の心拍数の形が話題になります。
理想は「ハンモック型」、遅くまで飲むと崩れる心拍のグラフ
Oura Ringの公式では、理想的な夜の心拍数の形を「ハンモック型」と呼んでいるとあずまさんは紹介します。寝入ったあとにぐっと下がり、真ん中で最も低くなり、朝にかけて徐々に上がっていくV字型が、熟睡できている状態だといいます。
寝入り後にぐっと下がり、真ん中で最も低くなり、朝にかけて徐々に上がるV字型。熟睡できている状態
心拍数が60〜70あたりのまま高止まりし、朝方にようやく下がり始める。その頃には起きる時間で休まっていない
遅くまで飲んで食べていると、心拍数が60や70あたりでずっと高止まりし、朝方になってようやく下がり始めるといいます。しかしその頃には起きなければならず、全然休まっていない状態になると話します。
あずまさんは、お酒だけでなく食事の時間の遅さも自分の課題だと認めます。仕事を遅く始めて遅くまでやりがちだといいます。
最近はもう11時始業、20時とか21時終業なので、そうなると食べるのが9時とか8時とかになっちゃうんで遅いんですよ。
消化にもエネルギーを使うため、体が疲れた状態で眠ることになるといいます。本当はもう少し早く食べ終えるか、お酒を飲まずにいれば健康的に過ごせるはずだ、とあずまさんは話します。
1年で「無駄なお酒」が減った、可視化がもたらした意識の変化
こうしたことにOura Ringをつけて気づき、1年かけて徐々に無駄なお酒が減った、とあずまさんはふり返ります。可視化することで人は意識するようになる、と話します。
それまでは惰性で飲みに行くことがあったといいます。仕事終わりに疲れて晩ご飯を作りたくないから飲みに行く、ふらっと居酒屋でハイボールを2、3杯飲んで帰る、といった過ごし方です。
家に帰って作るけれども、作るまでにお腹空いちゃうからなって言って、コンビニでホットスナック買って、ハイボール買って飲みながら帰るとかしてた。
その「飲みながら帰る」区間は、駅のコンビニから家までのわずかな時間だと、あずまさんは苦笑しながら明かします。ほろ酔い気分で帰ることもしていたそうです。
そうした生活をすると、明らかに体調が悪かったり、目覚めが悪く寝た気がしなかったりするといいます。そこから、お酒を手に取っても踏みとどまるようになったと話します。
一旦、酒を手に取ったとしても、明日朝からしっかりめの仕事あるよなとか、ここで体調崩したら今週来週支障出るな、やめとこうって。
外食でもノンアルコールビールやソフトドリンク、炭酸などを選ぶようになってから、変な体調の崩し方が減った感覚があるといいます。
一方で、人との付き合いや、ワインやお酒を売りにしている美味しい店では、ちゃんと美味しいものを享受したいので飲む、とあずまさんは話します。体調と相談しながら「一旦待てよ」と考える機会が増えたことが、この1年の収穫だといいます。
いっそ禁酒したらどうなる?秋を「健康向き合い月間」に
9月も意識的にお酒を減らしていたものの、たまに飲むと翌日にずーんと重さが残るといいます。減らしたせいか以前よりしんどさが増していて、台風や気圧の影響もあるだろうと前置きしつつ、調子の悪さが顕著になっていると話します。
そこから、あずまさんは「いっそ禁酒しようかな」という気持ちが芽生えたと明かします。禁酒したら自分がどうなるのか、めちゃめちゃ健康になるのではないかと期待していると話します。
ただ、1年間の禁酒は人生の楽しみがなくなる気もして踏みとどまる部分もあるといいます。一方で、飲まなければどれだけ数値が良くなるのかを、Oura Ringで測り続ければ確かめられるかもしれない、と考えます。
10月これ禁酒の機運あるかもしれないって思った。ちょっと試しにやろうかな。プチプチ禁酒、超ミニマル禁酒みたいなのちょっとやろうかな。
あわせて、運動も復活させて絞るフェーズに入ろうとしているといいます。飲む時間を減らせばその分を運動に充てられるとも話します。
夏は暑くてつい飲みたくなるが、これから涼しくなり、年末年始には忘新年会でまた飲むことを考えると、9月から11月は「痩せチャンス」だとあずまさんは言います。そして、この秋を健康向き合い月間にすると、収録の中でその場で決めます。
夕方型・8時間睡眠、データでわかった自分の体質と生活リズム
Oura Ringは睡眠の質だけでなく、さまざまな記録から自分の体質を教えてくれる、とあずまさんは話します。その一つがクロノタイプです。クロノタイプ ── 人が1日のうちどの時間帯に活動やパフォーマンスが高まりやすいかを示す体質的な傾向。朝型・夜型などに分類される。
私あれなんですよ、夕方型なんですよ。夕方型ってなんだよってね。
やや夜型まではいかないが、夕方のほうがパフォーマンスが良いタイプだといいます。11時ごろに遅めに始業し、真ん中の時間を夕方に持ってくるほうが集中できると実感していると話します。
睡眠負債も記録され、寝不足だと回復を促してくれるといいます。ただ、あずまさんは自分はよく寝ているので睡眠負債はほぼないと笑いながら明かします。
必要な睡眠時間もわかり、あずまさんは大体8時間、厳密には7時間52分と出るといいます。コンディションによって変わるものの、8時間ほど寝たほうが良いと言われているそうです。
そのため、朝のセッションの時間も減らしたと話します。夜遅くのほうがコンディションが良いのに朝からセッションを詰め込むと、朝から夜までフル稼働になり体力的にきつく、コンディションを崩すことになるためだといいます。
以前は8時、9時とかの枠のセッション開けてたんですけど、今もうほとんどクローズして、早いスタートでも9時、10時っていう形にしたり。
生活リズムを少し後ろ倒しにすることで、体の調子がだいぶ良くなってきたといいます。以前は理由のわからないだるさが常にまとわりついていたが、低気圧のせいなのか何なのかがわからなかったと話します。
Oura Ringのおかげで一定のところまで定量的にデータが見られるようになり、見直す機会も増えた、とあずまさんはふり返ります。少しずつ自分の健康に向き合えた1年だったといいます。
ガジェット好きの視点で見た、Apple WatchとOura Ringの違い
あずまさんは、ウェアラブルデバイスやガジェットが楽しいと改めて語ります。前回話した分割キーボードと同じく、自分の生活が良くなるために面白いものに課金するのが好きだといいます。
以前はApple Watchも同じ理由で持っていたそうです。ただ、Oura Ringと役割が重複する部分があり、Apple Watchはスマートフォンと連携して通知や連絡のやりとりが来るのが煩わしかったと話します。
あずまさんがApple Watchに求めていたのは体のデータの収集で、Oura Ringはその収集と分析まで完結できる点が良いといいます。
体のデータ収集はできるが、スマホ連携による通知・連絡が来て煩わしいと感じた
指輪型でデータの収集と分析まで完結。求めていたのはこの部分だった
引き続きOura Ringを推していきたい、とあずまさんは話します。そしてプチ禁酒についても、冬ごろのポッドキャストでどうだったかを報告できればと予告します。
やるときは徹底的な方がいいんだろうな。皆さんに面白い報告というかね、どうだったの?っていうのが言えるようにしたい。
まとめ
Oura Ringを1年つけたことで、あずまさんは体調やお酒の影響を数値で見られるようになり、無駄なお酒が減りました。数字に背中を押される形で、この秋を「健康向き合い月間」とし、プチ禁酒に挑戦しようとしています。
- Oura Ringは心拍・体温・動きから睡眠・コンディション・アクティビティのスコアを算出する指輪型ウェアラブル
- お酒や遅い食事は交感神経を高め、夜の心拍数が高止まりして睡眠が休まらない
- 理想の心拍は寝入り後に下がり朝にかけて上がる「ハンモック型」のV字
- 可視化によって無駄なお酒が減り、体調と相談して飲む判断ができるようになった
- あずまさんは夕方型・約8時間睡眠の体質で、生活リズムを後ろ倒しにして調子が改善した





