朝のフォカッチャ作りにハマった話
番組冒頭、きよちゃんがみなみんに「最近鼻歌したことはあるか」と尋ねると、みなみんは朝にフォカッチャを焼くことにハマっていると話し始めます。
私は最近、朝フォカッチャを焼くっていうのにハマっていて。
みなみんによれば、作り方はとても簡単だといいます。前日の夜に1つのボウルで材料を混ぜて置いておき、翌朝フライパンで焼くだけです。
でもめっちゃ簡単なんですよ。私もやるまでハードルすごい高かったんですけど、やってみたらすごい。
焼き方はフライパンで片面8分ずつ。大きく1枚焼いて、それを切り分けて数日かけて食べるスタイルだそうです。
それを伊右衛門のメグラスープにつけて食べるのがめっちゃ美味しくて。
きよちゃんも「メグラスープはパンチがある」と応じ、シンプルなパンによく合いそうだと盛り上がります。これから寒くなる時期にぴったりのメニューです。
材料もシンプルで、一般家庭にないものは強力粉とイーストくらい。それさえ買えば作れると聞き、きよちゃんは興味を示します。
- 強力粉
- イースト
- 油(オリーブオイルか米油)
- 砂糖
- 塩
- 水
作り始めたきっかけは、帰省したときに母親がパン作りにハマっていて、焼きたてが美味しかったことだそうです。
ちょっと(作り方が)こんな簡単ならやってみようかなと思って。
保存と温め直しのコツ
すぐに作ってみたいというきよちゃんは、保存方法を細かく尋ねます。みなみんは、フライパンのサイズに焼いたものを6等分し、冷めたら1個ずつラップに包んでタッパーで冷蔵保存すると説明します。
フライパンにドカって広げるんですよ。(焼けたら)6等分して、冷めたらラップに1個ずつくるんで、タッパーに入れて冷蔵庫に。
食べるときはオーブンで3分温め、その後5分ほど置くと中までもちもちに戻るといいます。すぐ出しても美味しいけれど、少し置くのがコツだそうです。
(オーブンで温めて)ちょっと5分ぐらい置いとくと中までなんかもちもちに戻るので、ぜひやってみてください。
好きな暮らしに気づかせてくれた1冊
続いてきよちゃんの近況です。図書館で借りた「サステイナブルに暮らしたい」という本を読み、暮らしについて改めて考えたと話します。服部雄一郎さんと服部麻子さんの著書です。
この本は、ゼロウェイスト ── ごみをできるだけ出さない暮らし方や考え方。使い捨てを減らし、繰り返し使えるものを選ぶことを重視しますやプラスチックフリー、ギフトエコノミーなどを実践している方の内容だといいます。
きよちゃんは読んで、すでにやっていることもあれば、新しく取り入れたいこともたくさん見つかったと話します。そして、自分がこういう暮らしを好きなのだと気づいたそうです。
地球に優しく、それは自分にも最終的には優しくあるってことだと思うから、そういう暮らしをもうちょっと追求したいなって思って。
みなみんは「好きなことは、本で読んだり言われたりして再認識することがある」と応じます。きよちゃんも、惹かれていたことが本を通してはっきりしたと語ります。
高揚感を見逃さないという気づき
きよちゃんは、本を読んだときの「こうやって暮らしたい」という高揚感が、自分の好きを確かめる手がかりになったと話します。気になったことに取り組むと、自分のことがわかると感じたそうです。
自分の高揚感を見逃さないって、めっちゃ大事ですね。
一方できよちゃんは、つい「それをやってる場合じゃない」と自分に言ってしまう癖にも触れます。もともと時代小説が好きだったのに、最近は読めていなかったといいます。
ビジネス書だったら読んでもいいって、なんとなく自分に許可してるけど、小説を読むことを許可してなかったかもって最近気づいて。
好きなことに自分で許可を出せないと、好きなことが狭まっていくときよちゃんは話します。みなみんも共感し、おすすめの本を教えてほしいと応じます。
話は「選書会をやりたい」という盛り上がりへ。みんなで好きな本を持ち寄ったら楽しそうだと2人で語り合い、次のコーナーへ移ります。
お便り「イライラしてしまいます」
次のコーナーは、ため息さんからのお便り紹介です。今回届いたのは「イライラしてしまいます」という悩みでした。
みなみんがきよちゃんにイライラすることはあるかと尋ねると、きよちゃんは自分の沸点の低さを打ち明けます。
(イライラが)すごい得意なんですよ、イライラ。
最近あったこととして、5歳の娘の話をします。休みの日、朝から娘が癇癪を起こしていたそうです。娘はその日ものもらいができていて、不快感があったのだろうと振り返ります。
だから(娘が)イライラしてたのはわかるんだけど、みたいな気持ちがすごいあって、イライラしましたね。
イライラは漏れ出るから言った方がいい
その日は娘の癇癪がひどく、きよちゃんは心の中で関係のない夫にまで八つ当たりしていたと話します。心の中のつもりでも、態度に出ていたはずだといいます。
夫が娘を病院に連れて行ってくれたあと、きよちゃんは家に残った息子に「今イライラしてるから時間をください」と伝えたそうです。
息子にはちょっと「お母さん今イライラしてるから時間をください」って言って。
そして普段の家事とは違う、集中できる作業として新生姜のシロップ作りに取りかかり、心を落ち着かせたといいます。
みなみんは、イライラしていると息子に伝えられることも、それを受け入れる息子さんもすごいと感心します。きよちゃんは「しょっちゅうだから慣れている」と笑います。
きよちゃんが強調するのは、イライラは隠しても伝わってしまうということです。だからこそ言葉にした方がいいと話します。
イライラの下にある「本当はどうして欲しかったか」
話はみなみんの向き合い方へ移ります。みなみんは自分の沸点は高い方で、あまりイライラしないと話します。ただ、しない分、いざイライラすると振る舞い方がわからないといいます。
みなみんも、隠そうとしても近い距離の人ほど漏れ出てしまうと打ち明けます。夫に「どうしたの」と聞かれても「何でもない」と答えてしまうそうです。
いつもよりちょっと冷たいみたいな感じに、多分(態度が)なってるんだろうなって。
みなみんがイライラしたときに思い出すのは、「イライラは二次感情」という言葉だといいます。ラジオで聞いて心に残っているそうです。
怒りやイライラの下には、寂しさや「相手に何とかしてほしかった」という期待があるとみなみんは考えます。だからまず「自分は本当はどうして欲しかったのか」を問うそうです。
私は本当はどうして欲しかったんだろう、みたいなのをまず思って。でも伝えられたら伝えます。
落ち着いてから「イライラしちゃってごめんね」と謝り、してほしかったことを伝える。夫が心の広い人なので、それで収まるのが我が家だとみなみんは話します。
イライラも自分の大事な感情として受け止める
きよちゃんも、イライラしたときは自分と対話すると話します。「なんでこんなにイライラするんだろう」と深掘りするそうです。
続けるうちに自分の癖が見えてきたといいます。時間に余裕がないときや、人からの見え方を気にしているときにイライラしがちだと気づいたそうです。
(同じ状況が起きた時に)また(イライラ)やってる私って、ちょっと引いた目で見れるようになって。
みなみんは、きよちゃんがイライラを減らそうとしているのか、それとも感情として受け止めようとしているのかを尋ねます。
きよちゃんの答えははっきりしていました。イライラも自分の感情だから無下にはしない、というものです。
一方できよちゃんは、外ではそんなにイライラしないと補足します。家庭の中ではイライラしても、急に外で怒り出すわけではないといいます。みなみんも同じだと応じます。
自分と対話して癖を知りつつ、イライラも自分の大事な感情として受け止める
イライラを二次感情ととらえ、本当はどうして欲しかったかを考えてから伝える
2人に共通していたのは、落ち着いてから態度を謝るという点です。きよちゃんは、まず自分の態度を謝ることで、相手も話を聞きやすくなると話します。
みなみんは、イライラした自分を責めがちだったといいます。イライラという感情自体は大事にしつつ、良くなかった態度は謝る。その感情と態度を切り分ける考え方に共感していました。
子供とのイライラ、別人格として尊重する
みなみんは、相手が大人ならできる対話も、子供が相手だと難しいのではと尋ねます。きよちゃんは「多いのよ」と応じ、子供との向き合い方を語ります。
きよちゃんが大切にしているのは、子供とはいえ別人格だと頭に入れておくことです。以前は怒りっぽく、自分がお腹を痛めて産んだ子だから自分と同じように思ってしまうところがあったといいます。
そこをちゃんと境界線を引くというか、別の人なんだっていう尊重をちゃんとする。
子供には、大人では考えられないロジックでも、その子にとっては意味があることがあるといいます。理解できなくても、何かしら意味があるかもしれないと思うようにすると少し楽になるそうです。
きよちゃんは、これは子供に限らず、自分と価値観の違う人と接するときも同じだと話します。相手を「新しいことを教えてくれる人」ととらえるよう心がけているといいます。
なんか新しいことを教えてくれてる人なんだっていう感じで思うように心がけてる。うまくできないことも多いんですが。
最後にみなみんが「素敵なお母さん」と伝えると、きよちゃんは「うまくできないことも多い」と繰り返しつつ、心がけとしてそうしていると話し、番組を締めくくりました。
まとめ
ハナウタラジオ第20回は、朝のフォカッチャや暮らしの本の話から、「イライラしてしまいます」というお便りへとつながりました。イライラを消そうとするのではなく、自分の一部として受け止めながら、態度は謝るという2人の向き合い方が語られた回です。
- フォカッチャは前日夜に混ぜて翌朝フライパンで焼くだけ。数日分をまとめて作り置きできる
- 好きなことに気づく手がかりは高揚感。それを見逃さず、自分に「好きなことをする許可」を出すことが大切
- イライラは隠しても漏れ出るもの。心に留めるより言葉にした方がいいときもある
- イライラも自分の大事な感情として受け止め、良くなかった態度は落ち着いてから謝るという切り分けが2人の共通点
- 子供や価値観の違う相手は別人格として尊重し、「何か意味があるかも」ととらえると少し楽になる







