今年3回目のポスター発表、日薬学術大会が迫る
たいぞーさんは、来月の体育の日の連休に新潟県で開催される日本薬剤師会の学術大会で、ポスター発表を予定していると話します。
学術大会が迫ってきたため、たいぞーさんは今、そのポスター発表の準備を進めている最中だといいます。
この準備を進める中で気づいたことを、今回のエピソードで話したいとたいぞーさんは切り出します。
学会に多く参加した1年、今年は日薬で締めくくる
たいぞーさんによると、今年は学会にたくさん参加する機会があった年でした。今年の自己研鑽としては、この日薬を最後にしたいと考えているそうです。ただし来年はまた来年で学ぶつもりだといいます。
今年参加した学会について、たいぞーさんは具体的に振り返ります。夏の在宅薬学会 ── 在宅医療に関わる薬剤師や医療者が参加する学会。在宅での服薬管理や多職種連携などがテーマになりますの学術大会では、実行委員として関わりつつ、ポスター発表を行い、シンポジウムでも登壇したそうです。
いろいろ役割があって、なんかバタバタとしながら過ごした学術大会だったなというふうに思います。
先月には、たいぞーさんは薬学教育学会に初めて参加し、そこでもポスター発表をしたといいます。そして今回、日薬でもポスター発表をすることになりました。
12年続けてきた学会発表、毎年課している自分への課題
たいぞーさんは、これまで12年間薬剤師をやってきて、毎年学会発表をすることを自分の課題として課してきたと話します。
今年はその中で3つの学会に参加し、それぞれで発表しようと取り組んできたといいます。
毎年発表を続けていても、準備をしようとするといつも大変だとたいぞーさんは正直に語ります。一方で、やれば振り返りにもなり、学びにもなるといいます。
たいぞーさんは、自分の経験や学びをどうすればいろんな人に共有していけるか、試行錯誤しながら12年間やってきたと振り返ります。
3回目の準備が、案外サクサク進んだ
今年はポスター発表を3回行うことになり、今回が3回目にあたります。たいぞーさんは、準備は時間がかかるものだと思いながら取りかかったといいます。
ところが始めてみると、案外サクサクと作っていくことができたとたいぞーさんは話します。
サクサクと作った割にはと言ったらあれですが、結構いい感じに内容もまとめることができたのではないかなと思って、なかなかいい発表の内容がまとまったなと思っています。
たいぞーさんは、ポスター発表を通していろんな方と情報交換できるのを、今は非常に楽しみにしていると語ります。
量か質か。今回の経験から見えた「量が質を生む」
たいぞーさんは、仕事の中でよく言われる「量か質か」という話に触れます。質については、患者に与える待ち時間などで高まる期待値を超えていくためにも、質の高い仕事が非常に大事だと述べます。
一方で、たいぞーさんは量をこなすことも同じく大事だと今回感じたといいます。3回のポスター発表で毎回試行錯誤しながら挑戦を重ねた結果、3回目のポスターは短時間で、それなりの質を保ったものを作れたと話します。
そのため、量か質かというより両方が大事だとしつつ、量をたくさんこなしていくことで、自分の質がだんだんと高まっていくという点にたいぞーさんは注目します。
1つのパフォーマンスは高くなるが、時間がかかって量をこなせなくなりやすい
成長スピードが圧倒的に早く、量も質も上げる両輪が回りやすい
量と質の両輪が回ると、生み出す価値が大きくなる
たいぞーさんは、質を上げようとすると時間がかかって量をこなせなくなる一方、試行錯誤を繰り返しながら量をこなす人のほうが成長スピードは圧倒的に早いのではないかと話します。
さらにたいぞーさんは、試行錯誤の中で量も質も上げていく両輪が回転することで、非常に大きな価値を生み出すことにつながると述べます。
この生み出す価値の大きさは、患者を救う力になり、薬剤師としての自分自身の価値にもつながるものだとたいぞーさんは語ります。
量が質を生み出すんだということを思いながら、ひたすら質を上げていくための量を経験していくということも非常に大事です。
たいぞーさんは、量をこなす中で質を上げるコツが気づきとして得られることもあると話します。まずは量をこなすことは、案外単純ではあるものの非常に大事だとまとめます。
今回3回のポスター発表というチャレンジに挑戦してみたことで、以前から思っていたことを、改めて自分の経験を通して学びとして得られたとたいぞーさんは締めくくります。
質が上がらず悩む人へ。量をこなすという選択肢
たいぞーさんは、なかなか質が上がっていかないと悩む人に向けて、量をこなすことがその解決につながるという気づきを届けたいと話します。自分のこれまでの行動やチャレンジを振り返ってみてほしいと呼びかけます。
最後にたいぞーさんは告知をします。9月26日の土曜日に、学生向けのオンラインイベントトライコン ── 現役で働く薬剤師と薬学生が一緒に1つの症例について検討するオンラインイベント。番組概要ではTriconと表記されていますを開催するといいます。
このイベントでは、薬剤師と薬学生が一緒に1つの症例を検討することを通して、大学で学ぶ専門知識の価値を学べるとたいぞーさんは説明します。学んだことを現場で患者にどう使うかを知ったり、薬剤師としての将来像を見つけたりする機会になればと語ります。
学生は参加無料のイベントだとたいぞーさんは案内します。量をこなすことが大事という今日の話にちなみ、このイベントに参加することも量をこなす1つの機会ではないかと添えます。
たいぞーさんは、現場の薬剤師にも、こうしたイベントがあることを学生に伝えてほしいと呼びかけます。学生が情報を知らずに参加を選べない状況を、少しでも減らしたいという思いからです。
学生自身が自ら主体的にイベントに参加する、しないということを選んだ上で、たくさんの方が集まっていただけると、開催者冥利に尽きるなと思います。
まとめ
今回は、たいぞーさんが日薬でのポスター発表準備を通して感じた「量が質を生む」という気づきを語る回でした。3回目の準備が短時間で仕上がった実感から、量と質の両輪を回す大切さが伝えられました。
- たいぞーさんは12年間、毎年学会発表を自分の課題として続けてきた
- 今年は在宅薬学会、薬学教育学会、日薬と3回のポスター発表に挑戦した
- 3回目の準備は案外サクサク進み、量をこなすことが質を生むと実感した
- 質を先に求めるより、試行錯誤しながら量をこなすほうが成長は早いと語る
- 9月26日には学生向けオンラインイベント「トライコン」を開催予定







