開発者じゃない僕が、AIと約3ヶ月で作ったアプリ
精密栄養学の考え方を詰め込んだiPhone向けのヘルスケアアプリ『Precision Compass』を、10月1日にリリースします。
いつから作り始めたんだろうと思って、さっきClaudeに聞いてみたんです。最初の履歴は7月8日だったそうです。
いまは9月末なので、2ヶ月半ぐらい。まあ約3ヶ月と言ってもいいかもしれません。思っていたよりは短かったです。
前に作った禁酒アプリ『禁酒 is MONEY』は、本当に数日でできました。簡単なものなら、AIがあればパパッとできちゃうんです。
でも、ちゃんと作り込もうと思ったら、これぐらい時間がかかる。それでも、制作会社に頼んで作るとなると、かなり時間がかかるらしいです。
僕はもともと開発者ではないので、正直よくわからないまま作っていました。
その間にもAIはどんどん進化していきました。フェイブル5が出たときに作ろうと決めて、CODEXやOpusも試しながら進めてきました。
最後に一気に加速させてくれたのがOpus 5.5です。これが出てきて、ガーッと進んだんです。
ヘルスケア系のアプリは、申請もちょっと大変でした。「ここはもう少し気をつけたほうがいい」と、けっこう注意されましたね。
名前に込めた「あなたの健康の羅針盤」
アプリの名前は『Precision Compass』にしました。
僕のヘルスケアの考え方のもとになっているのが精密栄養学で、英語で言うとPrecision Nutrition。「Precisionの考え方だよね」とよく言われるので、Precisionという言葉はけっこう浸透しているのかなと思っています。
そしてコンパス。僕はいつも、自分自身の健康地図を作りましょうと言っています。
血液データを読み取ったり、デバイスを使ったりして、自分の現在地を特定する。そのうえで、あなたの健康の羅針盤になればというイメージで、この名前を付けました。
データと体感を重ねて、N=1の自分を知る
まずは、いまできることをおさらいしておきます。
現時点ではiOSアプリしか出せない状態です。Androidも考えていて調べながら進めているので、もう少し待っていてください。
iPhoneに最初から入っているAppleの「ヘルスケア」のデータは、基本的にすべて同期できます。同期するか聞かれたら、Yesで進めてくださいね。ノーにすると機能しなくなっちゃうので。
おすすめは、何かしらデバイスをつけていただくことです。いちばん皆さんが持っていそうなのは、Apple Watchですよね。
Oura RingやWhoop、Google Fitbitなど、いろいろありますが、ヘルスケアと同期すれば入ってくるので、基本的には何でもいいと思っています。
睡眠、心拍変動(HRV)、活動量、トレーニングに加えて、水分や食事も入れられます。食事は写真でもテキストでもOKです。
排便のデータ、カフェイン、お酒、タバコなども全部放り込めます。女性の方は月経も入れられます。大事なので。
僕自身は、オムロンの体温計や体重計でBluetoothでiPhoneに飛ばせるものを使っていて、毎日測って入れています。
まずはこれで、自分のデータを見る土壌ができる。これが精密栄養学の第一歩です。
とはいえ、データを見ただけでは「専門家じゃないからわからない」となると思うんです。
そこで1つ目の柱が「今日のヒント」です。毎日のデータを見て、僕の考え方を取り込んだAIがアドバイスを届けてくれます。
今日やることや月の目標も入れられます。月の目標はいちばん上に見える形で置いておけます。どちらも必須ではないので、お好みでどうぞ。
2つ目の柱が「観察」のページです。ここで主役になるのは、ご自身のデータと体感です。
僕はここが大切だと思っていて。データが良くても調子が悪かったら意味がないんです。結局、調子よくなることが目標なので。
たとえば一般論では「夜にカフェインを飲むと眠れない」と言いますよね。でも、本当にあなたもそうなのか。カフェインの代謝が異様に早ければ、そうでもないかもしれません。
リラックスしているときの心拍変動と、翌朝の体感は関係があるのか。そういう見たいデータ同士を比べて、関係がありそうか、なさそうかを見比べられます。
もちろん、いきなりは見られません。記録がたまらないとわからないので、1ヶ月ぐらい続けていただくと、だんだん見えてくるイメージです。
つまり、あなた1人のデータ、N=1。これを僕は大切に考えています。
人は体も顔も性格も遺伝子も、何もかも1人ひとり違います。なのに、世の中で唱えられている健康論はいまだに一般論が中心です。
マスメディアが主体となって伝えていることがほとんどなので、大多数に寄った健康論になるのは当然なんですよね。
でも、もうそんな時代じゃないと思うんです。自分のデータを自分で取れるようになったので。
このアプリを通して、自分自身のことを理解して、健康リテラシーを高めていってほしいと考えています。
さらに、ほかの健康アプリよりも踏み込んでいると思うのが、血液検査のデータです。
僕は血液栄養解析をメインにカウンセリングをしていて、60項目以上を見ています。10項目ぐらいの結果でもかまいません。写真やPDFで読み込めて、その結果が今日のヒントにも生かされるので、精度が上がっていきます。
血糖値については『FreeStyleリブレ』をおすすめしています。アプリ内に『LibreView』を開くボタンを作っていて、ログインするだけで勝手に取り込まれます。いろいろ検証して、これがいちばん簡単でした。
リブレをつけている間、毎朝ダウンロードを押すだけ。スパイクしているかどうか、何を食べたかも見ればわかるので、いちいち自分でメモを取らなくても一発でわかります。
このあたりは、健康記録アプリの枠を超えているんじゃないかと思っています。
ただ、今日のヒントはそこまで細かいことまで見るわけではありません。さらに踏み込みたい方には、僕の血液栄養解析やパーソナルヘルスケアカウンセリングがあります。
アプリが日々のアドバイスだとしたら、月1回のカウンセリングは1ヶ月の成績表のようなもの、と思っていただければいいかなと思います。
今までは写真やPDFをメールで送ってもらっていましたが、このアプリならボタン1つで僕のところに届きます。面倒なデータ送信もいらなくなるんです。
無料でできること、有料プランのこと
何が無料で何が有料なのかも、気になりますよね。
無料でもできることはけっこうあります。
- すべての記録と、Apple Watchなどとの連携
- 変化のグラフや履歴を見る
- 血液検査の入力とグルコースの読み取り
- 今日のヒントは合計3回まで
- 検査の読み取りは合計1資料まで
有料プランにすると、今日のヒントが毎日1回届き、観察ページが見られるようになります。検査の読み取りも、1日3資料までという規定はありますが、いくらでもできます。
途中で有料プランをやめても、記録やヒントの履歴は残ります。
裏ではAIがAPIで動いていて、その費用を僕が先に負担しています。なので、サブスクでないと回らないのが現状なんです。
料金は月払いで1080円、年払いで10800円。年払いは2000円ちょっとお得です。
そして、いちばん最初に取り入れてくださる方は、僕にとってすごくありがたい存在です。なので10月1日から10月31日までの1ヶ月間(11月1日まで延びる可能性もあります)、先行価格として月払い880円、年払い8800円にします。
この価格は、やめない限りずっと続きます。あとから1080円になっても、最初に入っていただいた方は880円のまま。年払いも次の年も8800円です。
途中でやめた場合の猶予期間については、AIがそんなことを言っていたので可能性があると思っているだけで、まだちゃんと調べていません。なければ、入り直すと通常料金になります。
月払いで1年続けると13000円ほどになるので、年払い8800円との差は4000円以上。僕のいちばんのおすすめは8800円です。
このアプリに代わるものはないと僕は思っていて、かなり自信を持っておすすめしています。ただ、使ってみないとわからないという方は、月払いの880円からでもいいと思います。
僕と一緒に育てていくアプリに
使い勝手については、僕も毎日触っていますが、人によって触り方には癖があると思います。
使いにくいところやバグがあったら、アプリ内から送ってください。即効で直します。これがバイブコーディングのいいところなんです。
一般的なアプリだと、対応が遅かったり全然対応してくれなかったりすることも多いと思うんです。でも、これは僕1人でやっているので、間違いないと思ったらスピーディーに反映させていきます。
実際、いまもバージョン1.1のアップデートをガンガン進めています。そういう変化も楽しんでもらえたら、すごく面白いかなと思います。
目指すのは、世界一のヘルスケアアプリです。いろいろ触ってみましたが、今のところこういうものはなかったので。今後は出てくるだろうとも思っていますが。
今後は、僕のサイト『Precision Nutrition』にアプリのページを作ったり、簡単なプロモーションムービーを作ったりも考えています。
何よりAndroid対応ですね。それが終わったら、英語、中国語、スペイン語と言語を足して、世界に届けたいと考えています。こうして書いている間も、AIのエージェントが何人も作業しています。
カウンセリングは無料相談があるとはいえ、いきなり話すのはハードルがあるかもしれません。アプリなら1人で気軽に使えます。
気軽に使える金額で「これが精密栄養学の感覚か」と体験していただけたら、個人的にはすごく嬉しいです。データを取って自分と向き合うってこういうことか、と。
むちゃくちゃ頑張って作ったので、可能であれば高評価レビューもいただけるとすごく嬉しいです。血液栄養解析やパーソナルカウンセリングは公式ページからすでに申し込めるので、興味のある方はまずは無料相談でお話ししましょう。
徐々に秋に向かっているので、体調を崩さないようにやっていきましょう。今日も健康で。ではまた。
まとめ
『Precision Compass』は、データと体感を重ねてN=1の自分を知るための、精密栄養学のヘルスケアアプリです。僕自身が毎日使いながら、スピーディーに育てていきます。
- 10月1日にiOS版をリリース。Androidと多言語対応はこれから
- 柱は、毎日届く「今日のヒント」と、データと体感を見比べる「観察」ページ
- 血液検査やFreeStyleリブレのデータも取り込め、カウンセリングへの送信もボタン1つ
- 通常は月1080円・年10800円。先行期間に入ると月880円・年8800円がずっと続く






