中村さん不在の番外編、末松さんはもうすぐ30歳
今回のMiraQラジオは「夏休みスペシャルエディション」と銘打った番外編です。いつもの中村さんはスケジュールの都合で先に帰り、名倉さんと末松さんの女子2人で収録が始まります。
スケジュールの都合で先に帰りました。ということでね、今日は女子2人でイエイイエイワイワイ番外編をお届けしてまいりましょう。
夏の話題から、8月生まれの末松さんがもうすぐ30歳になるという話に移ります。名倉さんは、ラジオを始めた頃の台本に末松さんの年齢を「27歳」と書いていたことを覚えていて、番組の歴史の長さを実感します。
台本に一番最初27歳で書いてたの覚えてて。
怖い。
末松さんはココフルで4年を終え、5年目に入ったところです。本人は「まだまだ修行の身」という感覚だといいますが、後輩が2人入ったことで、少し先輩らしい立場にもなっています。
いやなんかもうそんな経ったかっていう感じで、まだまだ修行の身っていう感覚があれなんですけど。でも後輩とか入ってくれたんで、ちょっと先輩風吹かせてる感じの。
ココフルの社員は、中村さんを除き、8月に入社予定の1人を含めて5人です。名倉さんはこの体制を「少数精鋭」と表現しています。
お盆休みなし、有給は自由というココフル流の夏休み
夏休みの取り方について、末松さんはココフルにはお盆休みがないと明かします。取引先の業種がさまざまで、どの会社も一律にお盆に休むわけではないことが理由です。
末松さんによると、お盆は取引先も人が少ないため、かえって問い合わせがしやすい面もあります。そのため、ココフルではお盆の時期にも、ちょこちょこと顧客とのやりとりが続いているそうです。
その代わり、ココフルでは有給休暇をいつでも使えるといいます。連休とつなげて休むかどうかは個人の自由で、末松さんは混雑しない時期に旅行へ行ける点を前向きに捉えています。
有給もいつでも使ってくれっていう感じなので。外した時にちょっと連休と並べてっていうのはもう個人の自由なので、まあ混まない時に旅行行けたりするので、それはそれでいいかなって思ってます。
一方、名倉さんは新卒から放送局で働いてきたため、お盆も番組は放送され、休みはないといいます。奈良で番組をしていた頃は、帰省した人から「1年ぶりに見ました」と声をかけられることがあり、そこに夏休みを感じたと振り返ります。
お盆休みはなく取引先対応が続くが、有給は自由に使えるため混まない時期に旅行できる
お盆も番組を放送するため休みはないが、帰省した視聴者の声から夏休みを感じる
ベトナムは「思っていたより最先端」だった?
連休の予定を聞かれた末松さんは、海外旅行に行きたいと話します。社会人になってからは、友人とベトナムへ1回行ったきりで、ヨーロッパや韓国、台湾などには大学生の頃に行ったそうです。
末松さんにとって、社会人になって訪れたベトナムは良い意味で予想を裏切る国でした。名倉さんも「めちゃくちゃ都会」と応じます。
良かったです。なんかいい意味で思ってたよりも、何て言うんですかね、最先端の国というか。
次の旅行先として、末松さんは王道のハワイにも行きたいといいます。名倉さんは、ハワイでは日本人旅行者が減り、日本語の案内が撤去され始めているという話を紹介し、末松さんに日本人の存在感を示してきてほしいと冗談交じりに返します。
名倉さんがベトナムで日本酒を売った仕事
名倉さん自身も、奈良にいた頃にベトナムで日本酒を販売する仕事に携わっていました。日本酒は日本の国酒でありながら、海外ではまだなじみが薄く、市場を広げる目的でベトナムに卸すことになったといいます。
ベトナムが選ばれたのは、上層部の判断によるものでした。名倉さんの説明では、中国やアメリカではすでにある程度流通しているため、次の市場としてベトナムやインドが候補になったそうです。
市場選び
中国・アメリカの次の市場として、ベトナムやインドが候補になる
知識の伝達
日本語ができるベトナム人に、日本酒の知識をオンラインで伝える
現地での販売
現地に1〜2週間滞在し、試飲会やイベントで日本人や関心を持ったベトナム人に販売する
この仕事で名倉さんが印象に残ったのは、ベトナムの人たちの学ぶ姿勢です。日本語で説明した内容を理解し、ベトナム語に置き換えて現地の人に提案できる人が多かったといいます。
もうベトナム人の方ってすごいもう博識というか、勉強すごいされるからみんな日本語ができるんですよ。
現地滞在中には休日もあり、名倉さんは観光もしました。そこで受けた印象を、名倉さんは「若者が元気な国」という言葉で表しています。
女性が引っ張るベトナム社会と若者のエネルギー
ベトナムの活気について、末松さんは旅行中の体験を話します。お店の前で座らされ、コーヒーを買うよう勧められたことがあり、声をかけてきたのは全員女性だったそうです。
その引き連れられたのも全員女性でした。パワフル。
名倉さんは、ベトナムでは女性がよく働き、社会を引っ張っていると聞いた話を紹介します。末松さんも、女性が元気なことが国全体の活気につながっているのかもしれないと受け止めています。
名倉さんは、若者が生き生きと働いている点もベトナムの印象として挙げます。経済が伸びている国であることも、その元気さと関係しているのではないかと話しています。
末松さんは、ベトナムのイメージが昔テレビで見た印象のままだったと振り返ります。実際に訪れてみると、10年ほどでここまで変わるのかと驚いたそうです。
多分イメージしてるのって昔テレビで見てたとか、それの印象が残ってたので、数十年、10年ぐらいでこんなに変わってるんだ、この国はって思って。
昔テレビで見た印象が残っていた
ホーチミンは高層ビルが並び、近代的で活気がある
ホーチミンの街並みとバインセオのおいしさ
ホーチミンを訪れた末松さんは、街の近代的な様子に驚いたといいます。名倉さんも、ハノイやホーチミンには高層ビルが多く建っていると話します。
街にはイオンモールや百貨店もあり、無印良品やユニクロなど、日本でもおなじみのブランドが出店しています。名倉さんは、日本と同じような暮らしがベトナムでもできると感じたそうです。
だから多分日本で暮らすのと同じ暮らしがベトナムでも今できる。
食事も2人の評価が高い点です。末松さんが特に気に入ったのは、お好み焼きのように焼いて包んで食べるバインセオ ── 米粉の生地を薄く焼き、もやしや豚肉、エビなどを包んだベトナム料理。野菜で巻いて食べることが多いで、滞在中に何度も食べたほど気に入ったといいます。
名倉さんは、ベトナムの物価がまだそれほど上がっていない点にも触れます。末松さんによると、食事は500円ほどで収まることが多く、もう一度行きたい国になったそうです。
最後に2人がたどり着いたのは、ベトナムには日本にはない活気があるという感覚でした。名倉さんはそれを、言葉では説明しにくいものの、若者が生き生きしている雰囲気だと表現しています。
ココフルの職場は「ニコニコ働ける」のか
末松さんは、ベトナムの若者のように会社でも笑顔で生き生き働けたら良いと話します。名倉さんは、ココフルの社員はすでにニコニコ働いている印象があると返します。
名倉さんは、ココフルでは1〜2分でも勤務時間を過ぎれば残業扱いになる制度に触れます。中村さんが働きやすさを社外に発信しているだけでなく、社内の制度もきちんと整えていると評価しています。
末松さんも、外に向けて働きやすさを語りながら、自社の事務所が整っていなければ説得力がないと話します。そのうえで、ココフルはその点をしっかりしてくれていると感じているそうです。
話題は、本人がいない間の中村さんの話へ移ります。末松さんは、中村さんが収録中に台本を見ず、話を広げて予定の時間を大きく超えることがあると冗談交じりに明かします。
台本見ないし。あとはちょうど収録で、あの、ちょっと急いで、例えば今回{placeholder}分とかに抑えましょうって言ってるのに、なんかもうすごい。
あとね、あとね、それでねみたいな感じで膨らませて終わりが見えないみたいな。
名倉さんによると、MiraQラジオになってからは中村さんに自由に話してもらう形を取っているそうです。そのうえで、末松さんにもっと会話に入ってきてほしいと考えているといいます。
社員目線で経営の話に入るには?
名倉さんは、経営目線の話題は社員である末松さんにとって入りづらいのではないかと尋ねます。末松さんは、テーマについて自分の意見はあるものの、どうしても社員目線になってしまうと答えます。
やっぱりどうしても社員目線になっちゃって、経営者目線でまだ自分の考えが至ってないというか。
さらに末松さんは、中村さんの話を聞いて「なるほど」と学ぶ側に回ってしまうことも正直に明かします。経営の話にどう加わればいいのか、今はまだ模索している段階だといいます。
経営を学ぶ番組の中で、社員目線と経営者目線の間で揺れる感覚を率直に語っている点は、この番組ならではの本音といえます。
決断はしてほしい、でも意見は聞いてほしいナンバー2
名倉さんは、末松さんに独立を考えたことがあるかを尋ねます。末松さんの答えは「全く思っていない」でした。ココフルの理念に共感できることが大きな理由だといいます。
末松さんは、以前の放送で扱った「決断と判断」の話にも触れます。そのうえで、自分は決断を後押しする側に回り、最終的な決断は誰かにしてもらいたいタイプだと話します。
私、決断は後押しするけどしてほしいタイプで。
ナンバーツーぐらいがちょうどいいっていう、なんかイメージ的に。
末松さんが考える理想は、ある程度の裁量を任されながら、必要なときには止めてもらい、迷ったときには上司に決断してもらえる働き方です。本人は「甘いかもしれない」と前置きしつつ、それが自分が最も力を発揮できる形だと語っています。
名倉さんも、責任を負う中村さんがいて、その下で働く末松さんが一番生き生きして見えると共感します。末松さんは中村さんに意見をどんどん伝えていますが、最後に決めるのは中村さんです。
ときには、中村さんの中で結論がすでに決まっていそうな場面でも、社員の意見を聞く時間があるそうです。末松さんはそれを「もう決まっとったんかい」と笑いつつも、意見を聞く姿勢自体をありがたいと感じています。
でも多分あの、自分が思ってる意見よりも優れた意見を多分言ったら採用してくれると思うんで、そこに至らなかったっていうだけで、ちゃんと話は聞いてくれるので、そこはすごくありがたいなって思ってます。
ナンバー2として働きたいという話は、決断は任せたいが、意見は聞いてほしいという末松さんの働き方への考えをよく表しています。
中村さんも番外編をやりたかった?
最後は、本人不在の中村さんの話で締めくくられます。末松さんによると、中村さんは以前の番外編を「あれ良かったな」と話していて、番外編を楽しみにしている様子だったそうです。
名倉さんは、中村さんも今回の番外編に参加したかったのではないかと受け止めます。2人は、季節ごとに番外編を収録し、次は涼しくなった秋冬に中村さんも加えてやりたいと話します。
冗談でからかいながらも、2人は中村さんへの感謝を言葉にします。末松さんの「中村がいるから成り立ってるラジオ」という言葉で、番外編は和やかに締めくくられました。
そうですよね。中村がいるから成り立ってるラジオですもんね。
まとめ
中村さん不在の番外編では、ココフルの夏の働き方やベトナム旅行の思い出から、社員目線で経営の話に加わる難しさ、ナンバー2として働きたいという本音まで、名倉さんと末松さんがゆるやかに語り合いました。
- ココフルにはお盆休みがない一方で、有給を自由に使い、混雑しない時期に旅行できる
- 2人はベトナムについて、都市の近代化と、女性や若者が生き生きと働く活気が印象に残ったと話す
- 名倉さんは日本酒をベトナムで広める仕事を通じて、日本語が堪能なベトナム人の学ぶ姿勢に驚いた
- 末松さんは社員目線から経営の話にどう入るかを模索しつつ、裁量を持ったナンバー2として働きたいと語る
- 意見をきちんと聞いたうえで最後に決断する中村さんの姿勢に、末松さんは感謝している





