チケット追加が、いつまで経っても進まなかった
きっかけは、とあるイベントのチケットでした。
そのイベントは販売サイトの都合で大人チケットと子供チケットを別枠で売る必要があって、大人チケットが完売、子供チケットだけが数枚残っていたんですね。
子供だけで参加するイベントじゃないので、子供チケットだけ残っても意味がない。だから大人チケットを5枠だけ追加しようと思って、朝にスタッフへLINEで連絡しました。
イベントの告知はお客様の予定のことを考えると、とにかく早め早めがいいんです。僕自身、毎日こうして告知しているので、早くお伝えしたい気持ちもありました。
ところが「わかりました」となったきり、昼過ぎになっても進捗の報告がない。
チケットの追加なんて、うちの『チームチケ』ならピッとやればすぐできるんですよ。それがどうにもされていなかった訳です。
レスポンスの遅さの、何が問題なのか
もう一度連絡したら、「各所に確認を取っていました」という返事でした。
言わんとしていることは分からんでもないんです。でも、レスポンスの遅さの何が問題かというと、相手の時間を想像できていないというところにあります。
対応が遅れるのはしょうがないんです。忙しい、別件がある、お酒を飲んでいる。それでもいいんですよ。
ただ、どういう事情で遅れるのか、遅れるならいつまで遅れるのかを伝えた上で対応しないと、相手はいつになるか分からないレスポンスを待ち続けることになるじゃないですか。
要するに、何待ちなのかを共有しろ、という話です。
実はここに至るまでに他の2人のスタッフにもこのチケット追加のことを伝えていたんですが、見事にレスポンスが遅くて、相手への配慮がなくてね。ビジネスパーソンとしてのレベルが低すぎて、正直、失望しました。
会社は学校でも老人ホームでもない
多くの会社は、こういう時に陰で社員の愚痴を言って、経営者が気持ちを片付けるんだと思います。
でも僕の気持ちはマジでどうでもよくて、レスポンスの遅いスタッフには、任せる仕事の範囲はもちろん、報酬にも明確に反映させることにしました。
遅いんだったら僕に近寄るな、というところですね。
会社は学校でも老人ホームでもないんです。社長が社員の育児や介護をする場所でもないし、価値を生み出さないスタッフを未来永劫守り続ける天国でもない。
この箱でみんなで価値を生み続けましょう、という約束のもとに集まっている場所なんですね。
なめているスタッフに過保護になると、真面目に汗を流してくれているスタッフが、頑張ることをバカらしく感じてしまう。だから遅いスタッフは一切評価しない。これを粛々とやっていった方がいいんじゃないかと思っています。
辞められて困る、という発想を手放す
スタッフに辞められたら困る、と考える会社もあると思います。
でも、そういうスタッフを引き止めても、余計なことにリソースが割かれ続けるだけなんです。何待ちなのかと気を揉んだり、感情がそっちに持っていかれたり。
それなら事業をサイズダウンして、スピード感を持って動いてくれるスタッフだけで回した方が健全だと思うんですね。
レスポンスの遅いスタッフが混じっていると、その文化が伝染しちゃうんです。「これぐらい一緒だろう」となってしまう。だから、そこの人員整理は早めにしておいた方がいい。
こういう話をすると、決まって「こんな会社で働きたくない」というコメントが来るんですが、いいんです、それで。
会社の最大の損失は採用のミスマッチなので、合わない人とは最初から出会わない方がいいんですよ。
働きたくないという人も心配いりません。そういう人はそもそも採用されないので、大丈夫です。
チムニータウンのスタッフだけじゃなく、全部の会社のスタッフに言っています。レスポンスの遅いの、いい加減にしとけ、というお話でした。
それでは素敵な一日をお過ごしください。じゃあまたね。
まとめ
レスポンスの遅さの本質は、相手の時間を想像できていないこと。遅れるなら「何待ちか」を共有すればいいだけで、それができないスタッフは評価もしないし引き止めもしない、と僕は考えています。
- レスポンスの遅さの問題は、相手の時間を想像できていない点にある
- 遅れるなら、事情といつまで遅れるかを伝えて「何待ちか」を共有する
- 遅いスタッフを過保護にすると、真面目なスタッフの頑張りがバカらしくなる
- 会社の最大の損失は採用のミスマッチ。合わない人とは出会わない方がいい

